たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

ブンガワンソロ

2018年09月21日 | 音楽

今日も雨、イオンモールの散髪、QB House へ行ってきた。今日は珍しく待ち時間なし。散髪台に座ると正面に小さな字幕ニュースサイトが映し出される。
’14年9月に噴火し多くの犠牲者が出た、御嶽山の登山が長野県側だけ26日に解除されると出た。

噴火した情報は世界中に知らされたとみえて、’89年のひと夏をわが家で過ごした、インドネシアンのイルファン・ワンダナ君がカナダから「大丈夫だったか」と、お見舞いメールを二男と同報で寄せてくれたのを思い出した。

彼は当時竹下首相のアジア訪問の手土産で、アジアの高校生をひと夏日本に招待すると約束し、受け入れ事務をAFS日本協会が請け負った。その前年二男がアメリカオレゴンへ1年間お世話になった返礼の意味で、わが家がホストマザーを希望して受けた。

彼はムスリムなので豚肉は食さず、妻に苦労をかけた。お酒も縁のない宗教なので、毎晩晩酌する私と一緒に食事した。戯れにインドネシア民謡「ブンガワンソロ」(ブンガワン川)を口ずさむと喜び、ある日当地のAFS集会で自己紹介と共に彼に歌ってもらった。母国の父に報告したようで、父親からヘティ・クース・エンダンのテープが送られてきた。
BENGAWAN SOLO, Composed by: Gesang, sung by: Hetty Koes Endang

Bengawan Solo - Gesang (Official Video)

ブンガワンソロ

彼はその後国際コンサル会社・アクセンチュアに勤め、カナダ・カルガリに居を構え、シニアマネージャーをしている。FACE BOOKを見ると元気なようだ。 下はAFSのサイトに昔投稿したもの。

昔書いた彼の妹さんの思い出。 当時可愛いお手紙と写真を送ってくれた妹・シンディさんも可愛いお子さんを持つ母になっている。 土産に持って来てくれた分厚いインドネシアの紹介本が手元にあるが、英語版なので写真を見るくらいだ。世話になった高校へ寄付すべきだった。


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