ブログにコメントを寄せてくださるご婦人が、白内障の手術をされ、眼帯を当てながら読んでくだったとのこと。ありがたいことです。
白内障は高齢化で誰でも避けられません。私のゴルフ友だちの元同僚も最近二人手術しました。一人は3月頃とか、知人が0.1の視力に落ちて手術で1.5になったと、期待して手術したそうですが、案に相違して0.6に向上したのみ、しかも眼鏡着用して矯正してのことで、眼鏡屋に処方箋より強くしてと依頼したら、医療法に反した行為と断わられたと話していました。もう一人は5月に手術で既に片方は手術済みといっていました。今週彼と会うので結果を聞いてみます。
かくいう私の眼も悪くなるばかり、前から右が近眼気味、左が遠視気味でした。メガネを掛けたのが平成2年、54歳からで、当然眼科医に診察を受け、メガネの処方箋を書いていただきました。以来何回もレンズだけ取替え同じように医師の検眼でやっています。一昨年は白内障が来ているがまだ手術は早いと診断されました。
3人の眼科医に検眼していただき、初回の医師は左は見えていなく、右目だけで見ていると言われました。いまでもそのとおりです。
ここ数年、ゴロゴロ感が特に右にあること。かすむ、乾燥感、ドライアイの感じで市販目薬を欠かせず月に一瓶を使い切る有様です。
昨年の運転免許証更新で眼鏡着用が条件になり、制度の限界0.6だといわれました。そろそろ眼医者へ検眼に行く時期です。慣れているからと初めに装着した遠近両用眼鏡ですが、通常眼鏡にしようと思っています。
運転では左右確認はボケるので片目をつむって、左右を確認するように努めています。
姉が白内障手術を受け今日で5日目と言っていました。充血したので診察を受けたら、白内障がひどくすぐ手術せよと言われ、当初2晩の入院と宣告され(手術時間は15分、普通は日帰りが多い)、手術時に原因不明の出血があり3晩の入院となったといいます。
で、視力はどうだったのと聞くと、視力検査は無かった、人が右左と検眼された話を聞くが、眼底検査だけで視力検査は無く、視力が術前、術後に幾つとはまったく説明されなかったと言います。そんな馬鹿な、それがまともな眼科医の治療かよと、明日病院へ行くと言うので聞くよう言いました。高山日赤です。85歳の老婆とはいえ視力検査なしは考えられません。
同僚の視力が思ったほど回復しなかったと聞いた頃、喫茶店の週刊文春を読みました。
“「手術後よく見えると大喜びする患者さんが減って、『なんだ、この程度の回復か』という口ぶりの人が目立つ。手術の黎明期には失明寸前まで進行した人が多く、最近は早期での手術が増えたせいか、満足度がひくいというか要求が高いなあと感じます」とはベテラン眼科医の弁だ。“
週刊文春、2013,4.4日号 病院情報+ファイル2013「医療ユーザー編 白内障手術のいま」
喫茶店で雑誌を借りてコンビニでコピーを取っていました。早速姉に送ってやりました。私の住まいの近くでは岐阜県図書館がこの雑誌を購入しています。近くで興味のある方は閲覧してみてください。白内障手術の実際。
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