たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

平成の時代が終わる

2017年12月02日 | 日記

昨日の皇室会議で平成天皇の退位日を2019年4月30日に意見がまとまり、法制定の準備に入るとか。
元号では平成31年4月30日で平成は終わる。今朝の喫茶店で読んだ読売新聞の1面コラム「編集手帳」はこのテーマだった。

昭和の終わりは、昭和64年1月7日、昭和天皇の崩御された日で、その4日後の11日に発売されたのが、美空ひばりさんの「川の流れのように」だったという。
”知らず知らず歩いてきた 細く長いこの道 振り返れば・・でこぼこ道や 曲がりくねった道” 
平成時代とはあなたにとってどんな道だったかと、問う文意だったと思う。

【最後の映像】 美空ひばり/川の流れのように


私の昭和と平成の変わり目の年、昭和64年(平成元年)1989年は変化の多い年だった。
二男がその前の年、1年間のアメリカ交換留学から帰国し、留年になった国立高専に学びながら、大学編入試験の勉強中だったし、そんな縁でインドネシア高校生をひと夏ホームスティさせた。彼が我が家へ来た日、6月24日にひばりさんが亡くなった。

義妹が若くして末期がんで入院中で、家内と留学生も大学病院へ見舞いに行ったこと、滞在中に亡くなり葬儀に彼も同伴し、親族扱いで焼香してもらったこと、などが思い出されます。