「正月だよ」とういう意味ではありません。故郷飛騨地方の方言で「やわい」は「準備」の意味です。「あんた!正月やわいしたかな?」「正月の準備をしましたか?」というふうに使います。
私の正月やわいはいい加減です。家内が亡くなった当座は必死に正月やわいましたが、だんだんいい加減になって今年など大掃除もしません。やったことの一つは冷蔵庫の冷凍庫のトレイを外して水洗いしたくらいです。
明日大晦日は1DKの老人居間に掃除機くらいかけようかと思っています。正月やわいの食卓はまったく準備しません。昨日正月菜(小松菜)を1束買ってきたくらいです。いつも小松菜表示なのに年末だけ正月菜と表示が変わり200円くらいのが250円しました。
元旦の朝くらい簡単なお雑煮くらいしようと思って・・・。
今日、30日の午前中は今年最後の洗濯をしましたが、天気は悪くときどき時雨れています。
近くのスーパーへ行き、銀行のATMで預金を少し引き出しました。孫娘3人にお年玉をやるためと、当座の生活費、正月1泊旅行のためです。
お墓と仏壇の供花を買いました。出かける時確認しなかったが、嫁が小さめの葉ボタンまであしらった豪華な供花を既に飾ってありました。仏壇も少し小さめを飾ってありました。
さもありなんと、ケチって輸入物のサカキ129円×3束=387円を買って正解でした。国内産は250円です。嫁っこが飾った花に添えてさらに豪華になりました。隣のお墓は南天付でこれも豪華でした。
整備された大規模市営墓地なので、お花も千基あれが1基千円で100万円、2千基あれば200万円と余計な計算をしました。
昨日コメントを頂いた方のブログで「一夜飾り」という言葉を知りました。聞いたことがない言葉で大晦日の31日とか、苦に通じる29日を避けて仏花や正月飾りするのは不縁起、良くないそうです。
お餅をつくのも同じで、28日前とか30日に飾るのだそうです。ネットで一夜飾りの意味を調べました、この言葉はある方のブログで知りました。
亡妻も孫2人の養育を預けられ乳がん発見が遅れ帰らぬ人になりました。その恩に嫁やムスコ、孫が心を込めた供花をしても決して過ぎたることではないでしょう。