たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

孫の卒業式

2014年03月01日 | 日記

今日から弥生3月です。3日前の雨で庭の芝生も少し青めいてきました。
草木弥やが上に生い出ずるの意、とあります。
今日はまた卒業式の日でもあります。わが家の二孫の高校卒業式です。おめでとう。
健康でよき人生を歩んでほしい。育児を手伝った亡妻が喜んでいるかな。
土曜日なので父母も参列するでしょう。
中学、高校などの同級生が、長い人生の一番良き友人になります。

♪ 想い出よありがとう。
時が過ぎ懐かしさだけが
胸の扉を叩きに
今日もまた訪れてくる ♪ (安久悠作詞:想い出よありがとう、晩年の作詞らしい)

 昨晩、珍しく国民学校1年生で机を並べた女の子(今はオバちゃん)から電話がありました。
「ゆうべあなたの夢を見たので、元気にしてるか気になって電話したの・・」ということでした。ご心配ありがとう。夜中にトイレ通いなどして、病んでいるので夢枕に立ったかな。
「あんたは、わたしの向う脛を蹴って乱暴だったよ」と、同窓会で叱られたことがあります。
彼女はそのとき既に母を亡くし、継母の手で育てられていたとか。樺太へ行っていた一家が、戦争が始まって父の生まれ在所へ引き上げ、国民学校へ入学したとか。20年程前に聞いた。
こっちは胴丸など着た田舎1年生なのに、道理でセーターなど着込んで記念写真に写っているよ。きっと違和感があって足、蹴ったりしたのかなあ。ゴメンね。
彼女の嫁ぎ先の義母が97歳で施設におられる。老衰で今度は駄目かもしれないと言った。国民学校時代の恩師に当たる。子供が無くて養子を両貰いされた。
数年前まで年賀状を頂いていた。それにしてもご長寿だった。