マピオン日本地図を借用しました
福島第一原発から7キロにある、福島県双葉郡富岡町、NTT東日本磐城富岡ビルと小浜交差点付近地図です。
google mapを借用しました
あの日からもう3年ですね。明後日がその日です。国会は何かの記念日にしないのかとの質問に、安倍総理は前向きに検討したいと答弁していました。原発事故の避難者がお気の毒でなりません。もう精根尽き果てておられることで、頑張れなんてありきたりの言葉はかけられません。
今日の岐阜新聞は2面見開きの原発被害、避難状況を報道していました。
帰宅困難地域の避難者は2万4693人、居住制限地域避難者は2万344人、避難解除準備地域避難者は3万2925人と、総計135,906人が2014・2・26日現在の避難生活者だそうです。
避難解除準備地域避難者には月10万円の精神的慰謝料が払われていたのを打ち切るのだとか、その他の避難者には700万円の一時金で打ち切る予定とか報道していました。
この地図を検索すると、富岡町の仮役場はイワキ市役所に間借のようです。地図の下の方、東京方面に無傷だった福島第2原発が、上右方面7kmに大惨事を起こした福島第1原発があります。
NTT東日本・磐城富岡ビルから、小浜交差点を撮るライブカメラには、復旧工事に向かう車が映ります。喫茶店やうなぎ屋、ガソリンスタンドなど平和に住民は暮らしていたのです。
それを住めない地にしてしまって、住民を追い出したのは誰でしょうか。深く考えてみましょう。