たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

春一番吹く

2014年02月16日 | 日記

ここ美濃平野は14日の雪は昨日一日で溶けてしまいました。今日の日曜日は少し強い春一番が吹く日でした。
もう後10日で確実に春はやってきます。故郷の春の遅い飛騨は、3月12日の奈良東大寺・二月堂のお水取りを待ち焦がれた思い出があります。お水取りが報じられると確実に春になったからです。
ある時この行事の基になった、福井県若狭のここがその水源という、湧き水の地を訪ねた思い出もあります。
”魚を採っていて二月堂への参集に遅れた若狭の国の遠敷(おにう)明神が二月堂のほとりに清水を涌き出ださせ観音さまに奉ったという”故事にちなみます。東大寺のホームページにあります。

今日は少し遅めの寒肥を花卉に撒きました。白粒の合成肥料でよいと、数年前造園屋に教えてもらいました。
大豆大の白い固形肥料です。花卉といってもアジサイとバラが一株づつの淋しい庭ですが、金芽柘植の生け垣へ撒きました。金芽柘植もご主人同様老成し枯れて穴が空きがちです。

新聞の切り抜きは”寒くなると動物たちが冬眠するように、植物も活動を休みます。この季節に与える肥料を寒肥といい、春からの成長に欠かせない栄養分になります。”と、ある植物園の管理者からの寒肥の必要性と、与え方を教えてありました。寒肥は後からボディーブローのように効いてくるそうです。
芝の分が少し足りませんでした。また買い足ししましょう。

所得税の確定申告の準備は整いました。来週近くの相談会へ持参し、提出するだけです。今年から平成25年から平成49年までの、25年間もの長い間、復興特別所得税が併せて徴取されます。(基準所得額×2.1%)
試算してみると、3万4千円余りの額でした。40数年も働いて厚生年金と、今年で終わる退職金の30%相当を、20年の企業年金にして貰ったため、少し私は年金収入も多め、扶養家族は無く税額も多めです。
しっかりした、公共企業に縁あって勤められたので、現今の派遣社員や若い人に比べいい時代に過ごせたのでしょう。
多額の復興税を納めるのだから、町から海が見えなくなるとか、意味があるのかと、地元民やアッキーまで批判する、大堤防などよく見定めて復興事業をやってほしいと思っています。