たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

国会論議・憲法改正

2014年02月04日 | その他

午前中の衆院予算委員会で安倍首相は憲法改正の質問に答えて、第96条改正で「たった3分の1の国会議員が反対することで国民投票の機会を奪っている。世論調査で十分な賛成を得ていないが、(改正の)必要性を訴えていきたい」と語った。
現憲法は「各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し・・」となっているのを、自民党憲法改正案は、「過半数の賛成で・・」と改正しようとしています。
昨日の新聞の週刊現代の広告、瀬戸内寂聴「誰かが止めないと、安倍総理は戦争を始めるわよ」と、打っていました。
大東和戦争は(太平洋戦争という呼称は戦勝国側の表現とか)、当時の軍部も国民も、アメリカに勝てると思った人は皆無だったが、自然の勢いで戦争を始めてしまった、と何かで読みました。瀬戸内さんの心配も、そういう点で発言しておられるのだと思います。憲法は「不磨の大典」であってもいけないと思いますが、皆様はどうお考えでしょうか。

日本はどんどん高齢化と人口が減っていきます。国際情勢もどんどん変化して行きます。いつまでも憲法には触らないという、固定観念もそろそろ変えるべき時機かな、と思ったところです。
首相の国会出席日数も国会法で決まっていて諸外国に比べ多すぎる、と、数日前読売新聞にある学者の論説を掲載していました。
これも見直しの機運があるようですが賛成です。何でもかんでも「ソウリ、ソウリ・・」では、聞いていても何ともやりれません。総理も疲れきってしまうでしょう。総理答弁を求めるのも、質問議員のパフォーマンスでしかない面もあります。
国益を損なっています。改正すべきでしょう。
テレビのおお守りをして、歯医者の予約をまたも忘れました。