河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-298

2009年03月18日 | Weblog
知識病

何でも頭で理解できたり、
知っていることは知らないことより常に上等だと思ったり、
現場に行かずに、現場のことを語ったり、
机上の論理で社会の物事が動くと思ったり、
学校の成績がいいと頭がいいと思い込んだり…

ともかくこのような頭でっかちを
「知識病」
と言う。

社会に出てもこのような人は多い。
教育関係者や研究者に多いので気をつけた方が身のためである。
(私は茶化しているのではなく親切心で言っている。念のため)

昔々、老子はこのような人々を看破して次のような言葉を残している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


何でも頭で知ることができると思うのは、

病人といっていい。

誰でもみんな一度は

この病にかかるがね

しかし「知らない領域」から来るタオに

つながった時、ひとは

この病からぬけでるのだよ、だって

自分が知識病を病んでいると

知ればとたんに

この病は病じゃなくなるからさ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「タオ 老子」
(加島祥造・筑摩書房)  より引用
コメント
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