河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-593

2012年11月05日 | Weblog
SOHOでも起業したての年収差など、さほどあるわけではない。
しかし、その後の伸びには大きな差が出る。

収入が伸びる人、伸ばしたい人には気をつけておくべき点がある。
この事について書いてみよう。

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さて、一人親方にしろ、多くのプロジェクトを抱えるSOHO社長型にしろ、スタートは
職人的な仕事である。

これは生活の基礎部分を構成する必要から自然とそうなる。
つまり、受注型で、単価はさほど高くなくても確実な回収が見込める仕事がスタート。
営業も限られた人の所へ通えば済んでしまう。
年収は、ビギナーの100万円から300万円あたりのころを指す。

そこから年収が500万円になり、1,000万円を超えていくときに何が違ってくるのだろうか。
それを説明するには、2つの要素が必要である。

一つは、毎度述べていること。
つまり自分の将来計画をたてることで、つまりは事業計画作成の有無である。
くどくどしいので、念のためにあとひとつだけ述べる。

「実際の事業は生き物だから、計画書などを書いても無駄だ」
と主張される人は多い。

そういう人の仕事の型は、たいてい初歩の職人型事業から抜き出ていない。
収入が増えるということは、プロジェクトの数か顧客そのものなのかはともかく複雑化
する。

単年度の収支だけを観るなら、仰せのとおり事業計画書は必要ない。
しかし、複数年度、つまり計画的な人生を送ろうとしたとたんに事業計画書が必要に
なるのである。

それは計画との差異を読む必要が生じるからだ。
差異を読む作業と分析には、書き出してみることが必要で、そのモトを事業計画書と呼ぶ
のである。

事業計画不要の人は、小さなビジネスで終わる。
だからそもそも必要ない、とも言える。

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さて、もうひとつはあまり意識されてないが、とても大事なことだ。

それは、つき合う人種が変わるという事実である。
職人仕事の時とはまったく違う人種とつき合う必要が生じる。

言わば、社会性があり、知識も経験も豊富で、社交的な人たちのこと。
すなわち社会で活躍している現役の部長や役員や社長たちのことである。
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