これから10年
新年を迎え、今日は青空が広がっている。
とても気持ちの良い朝だ。
さて、過去のSOHO CITY みたかでの日々は「チャレンジ」と「失敗」、そして「成功」で色分けされる。
勿論「チャレンジ」は勇ましく尊いが、「失敗」はそれよりも尊い。
何故なら多くのことを身をもって学べるからだ。
「成功」は心地よいが、学べることは少ない。
23年前、僕らは今より確実に「ヘボ」な事業者だったので、多くの「チャレンジ」を行う中で力をつけてきた。
「成功」は「失敗」よりはるかに少ない。
ところがそれが幸いした。
社会に鍛えられたのである。
だから今後10年の抱負を、と聞かれれば「更なるSOHO CITY みたかの拡充」、と答えるだろう。
勿論私一人で行える事ではない。
ただ素直に言って、我々は
・個人での起業、を社会に示し
・起業スクール、を運営。
・起業後の無料相談サービスがあり、
・各種実務セミナーも充実している。
・SOHO社長の溜まり場「経営者実学サロン」もあれば、
・事業発表の場、SOHOフェスタ、もある。
・みたかビジネスプランコンテスト、も地に足がついてきた。
各種ソフトサービスのラインナップは出揃ったので、
・これらの質が向上し
・その魅力を情報発信することで
・人を引き寄せる。
結果として、身近に面白いSOHO社長がいるコミュニティの姿が目に浮かぶ。
同時にその姿は山手線内の「ビジネスシティ」ではなく、知的生産力を内包した「ベッドタウン」の新しい姿だ。
勝負は「特徴」つまり「ウリ」である。
起業スクールで私は事業のプロモーションについてこう語る。
「ウリ」は「在るもの」を単に伝えるのではない。
ステレオのプリメインアンプのように「増幅するもの」だ。