河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-553

2011年05月30日 | Weblog
楽ちんは行き詰る

なるほど現代人はブランドスーツに身を包みスマートにふるまうが、その中身は
どうも、
「癒されたい」
とういう事らしい。

人間社会での仕事は、関係者の調整が大事な仕事だから多大な苦労が伴う。
しかし、現代都市で働くなら本当に癒される事などまれにしかない。

自分が逞しく成長する事が一番の癒やしである。
それ以外にはない。

「ああ、面倒くさい」
という仕事がある。
これへの解決策は、どんなに面倒くさくても成し遂げてしまわねばならない。
そうでなければ、明日もまた積み残しがやって来る。

大人になってみれば、毎日面倒なことの連続である。
ではつまらない事ばかりか、と言うとそうではない。

同じように、仲間が一緒に汗を流しているときに救われたような気になる。
この仕事を早く片付けて一杯飲みに行こう、という気になる。
飲みながらまた明日の事を話し合う。
そこに労働の喜びがある。

これらを避けて通ると、あとから一挙に倍返しが来る。
「この仕事は面倒くさい」
「あの手の仕事も面倒くさい」
「結婚は面倒くさい」
「子育ては面倒くさい」
「親の面倒をみるのは面倒くさい」
「親戚づきあいも面倒くさい」
「何でもかんでも面倒くさい」
確かに面倒くさいが(笑)、ではこれを避けていたら癒されるか、といったら逆である。

日々を楽ちんに済ませていればそれは気楽だが、ある日行き詰る。
決定的に行き詰る。

従って、癒されたいのなら、今日なすべき仕事をさっさと済ませてしまう事である。

カーライルの言うようにしたらよい。
すなわち、
「人生で最も大切な仕事は、はるか彼方にあるものを見ようとすることではなく目の前に
はっきりと見えるものをきちんと実行することだ」
コメント
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