河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-245

2008年08月05日 | Weblog
これからの仕事と生活 その4

「自分を守り、自分を鍛えよ」
これが次の世代へのメッセージである。

・自分と家族
・自分と仲間
・自分と仕事
・仲間と自分
・社会と仕事
・社会と自分

など。
こういう事が直感的に身近に感じられるのがこれからの社会生活者である。
身近に感じられるのは、自分があり、主体的に生きているからだ。

もし遠い感じがするのなら、あなたは少し休みを取った方がいい。
あなたはもしかしたら疲れすぎているのかもしれない。
だから自分を取り戻す時間を持った方がいい。

「自分を守る」というのは、
・ 外部との交流にも心を配りながら
・ 選別をすること

を意味している。
自分を伸ばすためにはよけいな活動から隔離することも必要である。
何事も過ぎれば負ける。
あなたの判断力を発揮せよ、だ。

「自分を鍛えよ」とはズバリその通りである。
力をつけよう、という励ましでもある。

独立したら、そこで楽な生活が待っているというのは考え違いである。
より厳しい場合も多いだろう。
しかしそれは社会の中で鍛えられる厳しさである。
実力のつく厳しさである。

一方会社人のそれは、組織の中の厳しさである。
どちらが最後に力がつくかは容易に想像がつくだろう。

あなたに力がつけば、立派に仕事を成し遂げ生活をもコントロールすることができる。

そうしたほうがいいよ、とは言わない。
ただ、私はそういう人生をやってきた。
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実行へのヒント-244

2008年08月05日 | Weblog
これからの仕事と生活 その3

正当な会社員の仕事を勧めないのはSOHOをやっているからか?
とお叱りを受けるかもしれない。

しかし上場企業の社員生活は今以上に大変になっていく。

この中で幸せを描くとしたら、
・ 上昇志向で最後には社長になる
・ へぼ社員と割り切って万年ヒラで通す
・ 会社をダシにして自分のステップアップの糧と割り切る
  (将来は独立するか転職)
くらししか思い浮かばない。

なぜならグローバルスタンダードとやらで、3か月ごとの決算、利益の株主返還、すなわちさらなる利益の要求に応えていかなくてはならない。

それらの会社員の生活は専門家の間で”非人間的な生活”と判断されている。
一言でいえば、会社で息をつく時がない生活になる。

利益追求はいいけれど、その流れは自分一人で止められる濁流ではない。
今までにないとんでもない濁流である。
飲み込まれないためには必死で定年まで泳ぎ切らなくてはならない。

あなたには資本主義の権化に逆う力はない。
残念ながら。

それはわが子に勧められる人生だろうか。

おそらく多くの就職した若者は30代くらいで何か大きな壁にぶち当たるだろう。
私はその時は”独立してみろ”という考えでいる。

だから会社員生活はほどほどにした方がいい。
もし自分らしい人生を生きたいのなら。

もう少し他の言い方をすれば、最初から独立した気持で社会人になれ、である。
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実行へのヒント-243

2008年08月05日 | Weblog
これからの仕事と生活 その2

収入確保の参考には3ステップ方式ある。

1.SOHO事業者の個人事業からのスタート。
2.その次は、実践力のあるメンバーで”チーム仕事”にステップアップ。
3.全体で会社のように動き出すサードステップ(ネットワークカンパニー群)。

個人で仕事をする場合、300万円-500万円の利益を稼ぐことは確率が高く実行できるレベルと言える。

しかしかなり専門的で社会に評価される仕事以外は1,000万円以上の収入を上げることは難しい。
そこでアルバイトを使ってみるが、これでもコア事業が強化されるわけではないから限界が見えてくる。

結局は、力全体をぐっと持ち上げる-各主要部を自律的にハンドルするコアメンバーが必要になってくる。
(これは既存の会社でも行っていることだ。しかしこれからは正規雇用でなくSOHO事業者がお互いに契約や約束で組むケースが増える)

これがチーム仕事である。
しかし経験則でいえば、すぐさま本格チームを組むことには大きな危険性が潜んでいる。つまり相互の理解不足のまま本格ビジネスがスタートしてしまうからだ。

・ 一人で終わりたいならそれもよし。
・ 年収を増やすには、強力なメンバーが率いるチーム仕事にかかわらなければならない(やや忍耐が必要になる)。

そこまで来てある時間を経れば、その後はあたかも会社組織のように動くことが可能である。

会社組織運営の段階で必要なのは

・ 具体的事業テーマ(標的)
・ 小資本

である。

まず、コアになるSOHOカンパニーがプロジェクトを引っ張る。
その周りに優秀な(あるいは努力を怠らない)メンバーが有機的に掛け算的に組み合わされ、意見を出しながら実践を重ねて売り上げを伸ばす。
これが相乗効果になっている、というハナシである。

コアになるSOHO会社の資本は、どうしても一時的な経費負担をする立場になるので不可欠である。

コアメンバーの力が不足している場合は新しいメンバーを迎える。
(これは最初自分の収入を削る形で進む。利益が出ればバックされる)

ざっと書くと以上となる。

ここで私が想定しているのは、初期投下資本の少ないサービス業、ITを活用した仕事を言っている。

また最新の世間があっと驚くような話ではない。
しかしこういう基礎があれば思っているよりも未来は明るく感じられる。

ひとつは年収が確実にアップしてゆく楽しみが心理的にそうさせる。
もうひとつは、次により面白い仕事を仕掛けてみよう、というワクワク感が得られること、があげられる。
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