頭の中に突然
何者かが歌う歌が流れてきて
目が覚めた
ふーけゆくあーきのよ
たーびのそーらーの〜
通しで最後まで頭の中で
その何者かに歌わせてから
まぶたを開けた
なぜその歌なのか
理由は分かっている
昨夜寝る前に読んだ
開高健のエッセイだ
放浪を終えて故郷に帰って来た若者に
庭の芝生に水を撒いていた老人が
その水をホースから飲ませる
老人が
「何といっても故郷の水が一番だよ」
と若者にやさしく語りかける
その水がホースからほとばしる様子が
ありありと目に浮かぶ
その水の味までもが
文字の間から伝わってくる
そんな文章が自分にも書けたら
というエッセイだ
文豪
ご謙遜を
と言いたくなるような
素晴らしいエッセイだ
布団に横になったまま
窓から空を見上げる
星がいくつか瞬き
細い月に照らされたいくつかの白い雲が
南から北に向かって
ゆっくりと流れていく
今日昼前には
この南風が西南西にシフトして
森戸海岸の砂を
ここまで吹き飛ばしてくる風になる
時計を見ると午前1時を過ぎたばかり
まだこんな時間かよ
でもジブンが目が覚めた理由も分かっている
明日は
月に一度の原稿仕事の
一本めの原稿の締切日
明後日が
二本めの原稿の〆切
待ったなし
くっそー眠いなあ
でも仕方ねえなあ
起きますか
楽しいセーリングだったからね
photo by Kazi/ T.Nakamura
今書店にある3月号の連載第1回めはこんな感じ
次号は連載第2回め
書く気満々
セーリングが楽しかったのだし
photo by Kazi/ T.Nakamura
そうであればなおさら
それを読者の皆さんとシェアするために
楽しい記事にしなきゃ
いかん
photo by Kazi/ T.Nakamura
へい
分かっております
photo by Kazi/ T.Nakamura
さあて
本日も
楽しくいこうっと
午後2時
頭が煮詰まってきたので
山ランに出かける
どえりゃあ風だ
身体は汗をかいて
指先はかじかむ
しんどそうな海だな
夕方
鎌倉のプール
何者かが歌う歌が流れてきて
目が覚めた
ふーけゆくあーきのよ
たーびのそーらーの〜
通しで最後まで頭の中で
その何者かに歌わせてから
まぶたを開けた
なぜその歌なのか
理由は分かっている
昨夜寝る前に読んだ
開高健のエッセイだ
放浪を終えて故郷に帰って来た若者に
庭の芝生に水を撒いていた老人が
その水をホースから飲ませる
老人が
「何といっても故郷の水が一番だよ」
と若者にやさしく語りかける
その水がホースからほとばしる様子が
ありありと目に浮かぶ
その水の味までもが
文字の間から伝わってくる
そんな文章が自分にも書けたら
というエッセイだ
文豪
ご謙遜を
と言いたくなるような
素晴らしいエッセイだ
布団に横になったまま
窓から空を見上げる
星がいくつか瞬き
細い月に照らされたいくつかの白い雲が
南から北に向かって
ゆっくりと流れていく
今日昼前には
この南風が西南西にシフトして
森戸海岸の砂を
ここまで吹き飛ばしてくる風になる
時計を見ると午前1時を過ぎたばかり
まだこんな時間かよ
でもジブンが目が覚めた理由も分かっている
明日は
月に一度の原稿仕事の
一本めの原稿の締切日
明後日が
二本めの原稿の〆切
待ったなし
くっそー眠いなあ
でも仕方ねえなあ
起きますか
楽しいセーリングだったからね
photo by Kazi/ T.Nakamura
今書店にある3月号の連載第1回めはこんな感じ
次号は連載第2回め
書く気満々
セーリングが楽しかったのだし
photo by Kazi/ T.Nakamura
そうであればなおさら
それを読者の皆さんとシェアするために
楽しい記事にしなきゃ
いかん
photo by Kazi/ T.Nakamura
へい
分かっております
photo by Kazi/ T.Nakamura
さあて
本日も
楽しくいこうっと
午後2時
頭が煮詰まってきたので
山ランに出かける
どえりゃあ風だ
身体は汗をかいて
指先はかじかむ
しんどそうな海だな
夕方
鎌倉のプール