板荷地区では小正月の恒例行事として1月11日(土)に「どんど焼き」を実施しました。今年は9区を除いた8ケ所で実施しましたが、取材の関係上、1区と7区の2ケ所にお邪魔しました。
暮れの内からとり小屋を準備していた区もありましたが、2区と7区は当日準備。どこのとりごやも長い竹をうまく組み合わせて大きなとり小屋にヘンシ~ン!(こちらは板荷8区のとり小屋です)
こどもたちが集めた松飾りやダルマ・御札なども一緒に燃やしました。
1区では午後6時にとり小屋に点火。大きな火柱に。黒川のすぐそばなので、かなり冷え込みましたが、火の近くは結構熱くなっていました。
1区では自治会の皆さんが中心となって「とん汁」やアルコール類を振る舞っていました。(ごちそうさまでした)
1区の元気なチビッコたち。彼らは田んぼの中を元気に走り回っていました。
こちらは7区の様子。
7区でも中心は子供たち。大人の皆さんはアルコールが中心?ですかネ。
伝統行事であっても火を使うことから地元の消防団の協力なしにはこの行事は実施できません。
これは木につけたピンクや白・緑のまゆ玉を火にかざしてあぶっているところです。これを食べると今年の寒い冬も風邪をひかないですむ?かも。(ちなみに7区ではまゆ玉のほかにウインナーなどもありました。誰の希望かな?)
7区ではママさんたちがアルコールのほかにおでんを振る舞ってくれました。(おいしかった~)どこかの区では夜10時まで盛り上がっていたそーな!!
板荷の小正月の行事「どんど焼き」。時間の関係から2ケ所しか参加できませんでしたが、来年は取材体制を強化して多くの場所に出没できればと思います。今年は例年になく寒い冬で準備~本番と自治会・育成会・消防団をはじめとする多くの皆さんの協力で実施にこぎつけたと思います。この伝統行事が来年、再来年と末永く続くことをご祈念申し上げます。