今日は、「父の日」だそうです。巷のお父さん方、何かを期待しておられるでしょうか。なんとなく、この日が「父の日」であることを知っていても、どんな意味があるのかは、あまり知られていないように思うのです。ぼくもその一人なのです。
「母の日」は確かに世界中で知れ渡っています。調べてみると、1903年に制定されています。その背景には、キリスト教の精神があるようです。カーネーションを送ることなどで知られています。
日本は、父の日を知らしめたのは、1900年代半ばで、菓子業者から父にプレゼントを送ることが始まりらしいのです。最近では父の「ベスト・ドレッサー」や「理想のおとうさん」を挙げるなど、やや商業主義から、話題性に飛んだイベンへと広がっています。愉快にすればいいのかもしれません。
日本人は、あまりに生真面目すぎて、ジョークやユーモアの少ない民族ですから、どこか冷めた部分もあるように見えます。反面、巧みに世相の流れに乗ることもうまいのです。せめてこの日くらいは、お父さんに自由に悠々と明るく過ごしてもらうのもいいのでは?
かくいうぼくは、密かに子どもからのプレゼントを期待しているのですが、果たしてどうなりますやら。
やさしいタイガー
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