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先の日本が心配

2012-01-03 12:41:29 | 日記・エッセイ・コラム

 今年の成人の日は、9日となっています。いわれはともかく、休日になっていることがありがたいと思う人も多いでしょう。

 先ごろの新聞によると、昨年度の人口が204万人も減少しているそうで、少子化を加速させているようです。年間120万人が亡くなっているそうですから、この先、間違いなく高齢者の社会になることは確かです。

 かなり前から人口の専門家から指摘があり、誰もが理解していますが、だからといって一向に対策が嵩じられていないわが国の未来は、手をこまねいてどうしよう、といっても始まらないわけです。

 ことに働き盛りの人が減るのですから、産業への影響は少なくありません。定年を65歳に引き上げて、と政府は考えているようですが、それはそれでよしとしても、溌剌とした若者が登場してくれないと、元気が出ないはずです。

 しかも今の若者の多くは「結婚しない症候群」らしく、独身でいることを容認しているのです。心的な面もあるでしょうが、どうやら結婚という時の条件が整っていないことも原因の一つのようです。不安材料が目立ちすぎるとでも考えているのでしょうか。

 それに比べ、シニア・シティズンは、ますます壮健で社会を担おうという意気込みも高いのです。ということは、若者とシニアとの融合のコンビネーションをうまく保てば、それなりの力になるのではないかと思うのです。

 だから、シニアの方々は一歩退かないで、堂々と力の尽きるまで歩み続けることが何より大事という思いになっているのですがどんなものでしょう。

やさしいタイガー


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