急用があって、なれない土地にある家を訪ねることになりました。目的地の駅までは難なくついたのですが、それからが大変。事務所に電話をし道順を教わった通り進んだのですが、どうもはっきりしない。やむなく近くのコンビニに飛び込みました。一人のお客もいない店にいた退屈そうな初老のおばさんが二人腰をかけていました。「お尋ねしますが、○○マンションはどのあたりですか」と聞くと、手で「この後ろ」とぶっきらぼうな返事。そうかそんなに近いのか、と思って疑いもなくすぐ出て後ろに回ったけれど見つからない。
仕方なく再度事務所に電話。ようやく大きなマンションが見えて一人の人が入っていきました。そこは別のマンションですから、追っかけるように尋ねると、「あちらの白い建物ですよ」と教えてもらい、やっと到着。その間30分。冷たい雨と強い風で体がすっかり冷え切ってしまいました。
「またやられた!」と思いました。前もこんなことがあって困ったことがあったからです。簡単にわかったと早合点したぼくも悪かったのですが、それにしてもまるであてずっぽのような回答をする人が北海道に多いように思います。案内してくれた人が不親切な人物なのか、北海道の人に見られる特徴かは判断できませんが、もう一声親切心があってもよいのではないかと思いましたよ。おばさん。
やさしいタイガー
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