だいぶ体調も元に戻りそうな感触を受け、毎日とにかく一生懸命歩いています。穏やかな陽光は、少しでも浴びてほしいとねだられているような思いがして、促されるように外を歩いています。
不思議なもので少しずつ元気を取り戻すと、眠っていた願いを進めたいと思うものですね。今朝早く、しばらくご無沙汰している方から電話をいただき、また元気をいただきました。
いつも朝、このブログを開くのですが、ありがたいことに、毎回のように訪問してくださる苫小牧にお住まいの方がいて、小さなコメントをくださいます。つたない文章にも関わらず、眼を通していただいているからだと思いますが、なかなか博識がおありのようで、ぼくは励まされています。
たまには下品なことを書いてくる人もいますが、この方の的確なコメントは楽しみにするほどです。すでにどこかでお会いしているような親しみを感じています。
またブログが僕の息災かどうかを確かめる情報にしている方もいて、ありがたいことです。病気やその他の理由で1週間ほど出さないと、僕に何かがあったのではないかと案じてくださるのです。
そんなことに励まされながら、このブログもずいぶん出しました。いったいあとの始末をどうしたらよいか、悩むこともありますが、小さな文章を書くことで、いろんな方のお顔が思い浮かび、そこに見えない絆のあることを感じています。
また文章表現の訓練ともなり、毎週続けている放送のシナリオ作成にも大いに役立っています。ときどき喫茶店でコーヒーをいただきながら、そんな原稿を見直すことがありますが、かえってそれが楽しみな時間でもあります。
だんだん春になり、暖かくなると、心も開いていくような気になりますので、いろんな方との再会を求めていこうかなと思っています。
これからも懲りずにブログにお訪ねくださってお交わりをいただけるといいなあ、と願っているところです。
やさしいタイガー
核の一個、二個持ったからといって何が出来るか、です。
何の心配もない。鎖につながれた痩せ犬が吼えているようなもの。
無視せよ、です。
一首献上・・
北欧の天を翔けゆく叫び声あれは春の訪れの彩 石塚邦男