確かに太陽が少しずつ高くなってきたようです。朝の陽光が建物でさえぎられるて影になってしまうと、それだけで気持ちまで暗くなります。道路を隔てた家々の間に見える燦々と降り注いでいる光をみると羨ましくなります。でも仰ぐように上を見ると、真っ青な空がみえ少しは心が晴れて、少しずつ春が近いんだと感じさせます。
今年は普段雪が降らない地域でも大雪になったりして「やっぱり異常気象か」と考えている人も多いかもしれませんね。たまには自然が怒ったりご機嫌が斜めになったりしても、地球は正しく回転しているのでしょう。
冬から春に、北海道は当分先のことですが、こんな快晴の空を見上げていると積もり積もった雪がまるで白銀のように見えて、普段は邪魔な雪もその白さに自分の心もこんな風に真っ白な思いでいつも過ごせたら、とちょっとわが身に当てはめてみたくなります。
今日は三岸好太郎美術館の作品解説に行きます。知事公館の北側にこじんまりした瀟洒な建物が深い周囲の雪と溶け合って冬の美はまた格別です。ぜひお出かけください。
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