東北や北海道以外の地にお住まいの方はマイナス１０度と言う寒さをあまりご経験がないでしょうね。今朝７時には家の窓から外が見えないくらいに冷え切っていました。雪は降っていませんが、まさに凍てつくような寒さで、これはもう刺すような痛さです。ぼくはもうこの年になると、随分と応えます。
こんな日に限って朝早くから出かけなければなりません。ちょっと辛いところです。バス停まで少し歩くのですが、この少しが身体を瞬間に凍らせてしまいます。それでいて空は真っ青です。
こんな弱気な事ばかり書いているからでしょうか、昨日久しぶりに札幌駅の６階のレストランのオーナーと昼食をともしていますと、『最近、ブログには随分弱気な事が多いですね』といわれていささか苦笑いをしました。「そうなんです。これが身の丈なんです」とは言いませんでしたが、確かに溌剌とした事を書いていないなあと気がつきました。
結構呼んでいてくださる方がいて勇気付けられます。懲りずに開いてくだされば幸いです。
といいつつも今、北風が雪を舞いあげていて、出かける足元を鈍らせます。
やさしいタイガー