あと一日、今年も暮れようとしています。社会的にはこれほど程度の低い経営者や官僚、政治関係者の出た年も珍しいくらいです。先日は救急患者が30病院をたらいまわしにされて2時間、受け入れ病院に着いたときにはいのちを失った後だったという悲しいニュースをしり、日本はどこか狂っているのではないかと思うほどです。
教科書の記述でオキナワの多くの犠牲者が旧日本軍部の指示によって死を選ばされた人々の悼みを思わず、教科書の書き換えを強要しようとした日本政府に対してオキナワの子供たちは「おじい」や「おばあ」の話したことは真実ではないのかと訴えた。政府はあわてて訂正した。それでも真実は隠された教科書となりました。
日本の政治関係者たちは何を考えて政治を行っているのでしょうか。まもなく一年が終わる2007年、苛立ちと怒りの年でもあったのではないでしょうか。来年こそ、といつも思いながら年末になると失望の一年と感じてしまう悲しさが起こらないよう祈りたいものです。今年もブログやホームページをお訪ねくださいましてありがとうございました
皆様のご健勝とご多幸と祈りつつ。
やさしいタイガー
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