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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

11月8日、休みます。

2016-11-04 09:11:24 | 喫茶・輪
11月8日(火)、休業致します。

よろしくお願い致します。
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『兵庫の伝説』

2016-11-04 08:26:48 | 足立巻一先生
先日、横浜のK西さんからお送り頂いた足立先生の著書だが、もう一冊、わたしが所持している本があった。

宮崎修二朗翁との共著、『兵庫の伝説』(日本の伝説43 角川書店)。
なぜこの本を失念していたかというと、わたし、ちゃんと読んでいなかったのです。
本箱の奥に置いてるだけでした。
いまパラパラとめくってみると面白そう。
そして挿絵を描いておられるのが山下栄一さんだ。
山下さんには覚えがある。
いや、お会いしたわけではなく、昔、「宮っ子」に宮崎翁が拙詩を大きく紹介して下さった「文学の小道」というページに絵を添えて下さった人だ。
宮崎翁の息のかかった人ということだろう。
今ごろ気がつくなんて恥ずかしいことだ。
ちゃんと読もう。
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「文藝」’75年4月号

2016-11-03 14:17:05 | 足立巻一先生
先日横浜のK西さんがお送り下さった足立先生の著書の中にこんなのも入ってました。

「文藝」の1975年4月号です。
表紙にある通り「足立巻一先生と司馬遼太郎さんの対談記事が載っている。
「取材について」というタイトルで、二段組みで24ページにわたって掲載されている。
読ませて頂いたが、面白かった。
大体知っている話なのだが、改めて、司馬さんとの会話が面白い。
そして、足立先生の取材姿勢が大いに勉強になった。

ところがこの本、得るものは、それだけではない。
表紙です。
この絵!いかにも…ですねえ。
そう、今、神戸新聞で「この道」と題して自伝を連載しておられる横尾忠則さんの若き日の作品で「聖ジャンバラ・火其地」。
41年前ですか。
この原画は85センチ×57センチなのだが、この表紙絵は天地がかなりカットされている。残念ですね。
昔、横尾さんの展覧会を西宮大谷記念美術館に観に行ったことがある。
その時、絵はがきセットを買ったのだが、今もどこかに有る筈。
自伝のカット絵に使われているのもたしか含まれていた。

それから目次。
←クリック
小野十三郎さんのお名前が。
小野さんと宮崎翁のことは『KOBECCO』(2013年12月号)の「触媒のうた」第34回に書いた。

この「文藝」誌、色々と読みどころがあって楽しいです。
K西さん、ありがとうございました。
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禅林カレンダー

2016-11-02 16:37:51 | 日記
今日はもう11月2日。
年を重ねるに従って時の移ろいが速くなる。
しかしカレンダーをめくらなければならない。
リビングのカレンダーのうちの一つは、いつも出石の臨川寺の庵主さんから戴く禅林カレンダー。
これはその10月のカレンダー。
「菊松多喜色」とある。
国泰寺派管長、澤大道老師の書。
この澤老師は、なんと、わたしの家内と、その庵主さん、黒田教道さんと同級生だった人なのだ。
家内の同級生には立派になっておられる人が多い。
他には全国的に名前が知れたY田弁護士さんもある。
その人は、全国民を敵に回すような悪人をも弁護して、一時大阪でもてはやされたHという人との因縁もあった。
しかし、不屈の信念を持つ立派な人です。わたしは尊敬してます。
また、豊岡市との合併により、出石町の最後の町長となったO村さんなど、立派な人がおられます。
それに比して、わたしの家内は、うだつの上がらぬわたしのような者の女房になってしまって、ちょっと可哀そう。
さて、カレンダーをめくったら次はこれ。
「廓然」とあります。
これは河野太通老師。
前妙心寺派管長さんです。
皆さん、偉い人ばっかり。
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第5回「冬道会作品展」

2016-11-02 15:41:29 | アート・文化
西宮市立北口ギャラリーへ「冬道会作品展」を観に行ってきました。

会場を一巡してレベルの高いのに驚きました。
ひとつも下手だなという絵がないのです。どれもわたしの店に飾ってみたいなというような作品ばかりでした。



天平さんも出品しておられます。

手慣れたものですね。もう熟練の域。

指導者の小林冬道さんは女性だとのこと。しかも想像していたよりお若いらしい。
わたしはきっと冬道を「とうどう」と読むのだと思っていた。しかし「ふゆみち」さんだった。
それにしても男性名だと思ってしまう。
自画像とのことです。


これも自画像かな?大きな作品です。

ほかにわたしが気になった作品。

高井慶子さんの「風景Ⅱ」です。

それからこれ。
辰巳隆一さんの「登り窯慕情」。廃れてゆくものの哀れと美。重厚な絵でした。

わたしの感想は当てにしないで下さいね。全く絵のことは解らないのですから。素人の感想です。

この展覧会は6日(日)までです。見ごたえはあります。
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足立巻一先生の著書多数を…

2016-11-01 17:23:46 | 足立巻一先生
一度だけお会いしたことのある横浜在住のK西さんから荷物が届きました。
予めお電話を頂いていたのですが。

K西さんは足立先生の大ファンですが、生前の先生をご存知ない方でした。
それで2年半前に、わたしのブログを知り、わざわざ横浜からやって来られたのでした。
そしてその時、神戸鵯越えの足立先生の墓所も教えて差し上げ、墓参されたのでした。
本物の足立ファンですね。
その時のブログです。
この度、足立先生の著書を「わたしが持っていても活用できないので」と言って提供して下さったのです。
「重なる本も多いでしょうから、それは自由に処分して下さい」とのことで。
たしかに、数冊を除いてみな所持していますが、わたしの周りの足立先生ファンの方に差し上げれば役に立つというものです。
左端から9冊は、わたし所持しています。
『大と真』、『足立巻一』(東秀三)、『人の世やちまた』、『親友記』、『足立さんの古い皮鞄』(庄野至)、『戦死ヤアワレ』、『夕刊流星号』、『関西おんな』、『石の星座』の9冊。
どなたか、「それは読んでいないから読んでみたい」という方があればお譲りしますのでお申し越し下さい(お一人一冊でお願いします)
「喫茶・輪」まで取りに来て頂ける方に限らせて頂きます。
先ずはコメント欄にお申し越し下さい。尚、そのコメントは公表しませんのでご安心を。

それから、このK西さんは、以前将棋もなさっていたということで、対局時計と、高級駒も一緒にお送り下さいました。

対局時計は、天才少年、I君を指導する時に使えます。駒も活用させて頂きます。
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「ちぎりぬき」のこと

2016-11-01 09:16:28 | 宮崎修二朗翁
「KOBECCO」11月号が「神戸っ子出版」のHP上に公開されています。
今号の「喫茶店の書斎から」は「ちぎりぬき」と題して書かせて頂いてます。
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譲り合い

2016-11-01 08:36:04 | 日記
「神戸新聞」今朝の発言欄。
←クリック
「奪い合えば無くなります。分け合えば足ります。譲り合えば余ります」に感心した。特別な発見というわけではないが、なぜか新鮮。初めて聞く格言のような気がする。
しかし、みんながこう思えば、とっくの昔に世界は平和なんですよね。人間はそれが出来ないから、いつまでも争いが絶えない。
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