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谷崎潤一郎の『青春物語』

2025-06-12 12:04:39 | 本・雑誌

図書館からお借りして読んでいる本。

『青春物語』(谷崎潤一郎・昭和23年刊)。
 
いっぱい付箋を貼りました。
 
 
返す時には外さなければなりません。
 
貸し出しカードの袋に書かれている言葉が面白い。
 
《○ゆびをなめずに頁をひらき》
 
はい、そうします。
 
カードも手書きです。本も和紙で修理がしてあります。当時の司書さんは大変です。
 
 
【 谷崎潤一郎の『卍』 】
 
『青春物語』の中にこんなことが書かれている。
 
 
《私なぞは助手を使って「卍」を書いたのが大分稽古になつたけれども、》
 
関西弁についてのことである。
 
そうか、そうだったのか!である。
 
昔「卍」を読んだ時に、関西弁が下手やなあと思ったのだった。
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