喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『兵庫県文学讀本』

2023-04-22 13:00:01 | 宮崎修二朗翁
昨日のこと。
ある原稿を書いていてこの本が必要になった。
『兵庫県文学讀本』(のじぎく文庫・昭和34年刊)。

以前にも必要があって、西宮図書館でお借りしたのだった。
これから後も要る時が出てきそうなので入手しようと思い、アマゾンを検索してみた。
すると何万円もしている。
えっ?と思って「日本の古本屋」を調べると、何冊か出ていて一桁安い。
そのうちの一軒に注文しようかと思ったが、もしや?と思い、武庫川の「街の草」さんに電話してみた。
ネットには上げておられないけど、有るかもしれないと思って。
「しばしお待ちを、調べてみます」ということだった。

そして今朝だ。
「ピンポ~ン」と鳴って、T石さんが来訪。「街の草さんから…」と言って。
「あっ、有ったんだ」と思った。
「今朝、街の草さんに行ったら、今村さんに、とのことで」と。
言付かってきて下さったんだ。
ありがたい。こんなに早くに。電話して良かった。さすが「街の草」さんだ。
これで原稿を進めることが出来る。
しかも、T石さん、来てくださる途中の和菓子屋さんで桜餅の手土産まで持って。
もちろん「喫茶・輪」に招じ入れ、カアチャンも一緒にコーヒーで歓談。
有難う御座いました。

『兵庫県文学讀本』だが、中に紙片が挟まれていて、これが面白い。

「のじぎく文庫」の会報№5 昭和34年4月20日発行。
字が小さくて読みづらいのだが、こんな囲み記事が。

この内容は、解る人には興味深いはず。「激しい版権獲得戦」などという言葉が見える。
そうだったのかと思った次第。

K納さん、T石さん、ありがとうございました。
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