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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『一九二〇年代モダニズム詩集』

2022-05-21 10:08:35 | 
今朝の神戸新聞読書欄に季村さんの本が。

←二段階クリック。

先日、兵庫県現代詩協会の総会の時、偶然に席が隣同士になった季村さん。
ごあいさつ程度しか話せなかったのですが、後日この本を送ってきてくださいました。
その礼状を昨日投函したばかりでした。
この本、まだちょっとしか読んでないのですが、編集とはいえ力作です。
調査収集にどれほどのエネルギーをつかっているのでしょうか。
こういったことの調査を少しばかり経験したことのあるわたしにはよくわかるつもり。
ちょっと読んだところでは、大変興味深いです。井上増吉の詩なんて、感動します。
そして巻末の大正期の児童詩。
大切に心して読ませて頂きます。

『コーヒーカップの耳』おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。

『触媒のうた』日本近代文学史の「生き字引」が語る博覧強記の文学談義。
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