今年、2018年は、あれから50年になるのだとの情報を得た。
「あれから」とは、日本に初めてアメリカから本格的なブルーグラスのバンドがやってきた時のこと。
あの興奮、感動は今も忘れられない。
1968年3月6日、大阪サンケイホールでわたしが観たのは「フォギー・マウンテン・ボーイズ」。
中心メンバーは、レスター・フラット&アール・スクラッグス。
レスターもアールもすでに亡いが、その世界では、今も語り継がれる大スターである。
その時のステージは、ブルーグラス界では今や伝説のステージといわれていて、観た者は自慢にしている。
もちろんわたしも。
あれを観たということが一種のステータスなのだ。
わたしはR馬という友人と二人で、前から数列目、真ん中より少し右のS席に座った。
会場はオープニングから興奮の坩堝と化し、一曲終わるごとに大歓声が沸き、アンコールの声が響き、彼らはそれに応えた。
今思い出してもわくわくする。
「本当に素晴らしい演奏に接すると、その体験の記憶は一生残る。そればかりではない。鮮烈な記憶は、育ち続けるのだ。」
これは『すべては音楽から生まれる』(茂木健一郎著・PHP選書)に載っている一節だが、まさにその通りだと思う。
↓その時の録音。
https://www.youtube.com/watch?v=AqWKPYV93F4&index=9&list=PLcVGYX-D49CSpaSywhrrznQqYGaJVU16b
「あれから」とは、日本に初めてアメリカから本格的なブルーグラスのバンドがやってきた時のこと。
あの興奮、感動は今も忘れられない。
1968年3月6日、大阪サンケイホールでわたしが観たのは「フォギー・マウンテン・ボーイズ」。
中心メンバーは、レスター・フラット&アール・スクラッグス。
レスターもアールもすでに亡いが、その世界では、今も語り継がれる大スターである。
その時のステージは、ブルーグラス界では今や伝説のステージといわれていて、観た者は自慢にしている。
もちろんわたしも。
あれを観たということが一種のステータスなのだ。
わたしはR馬という友人と二人で、前から数列目、真ん中より少し右のS席に座った。
会場はオープニングから興奮の坩堝と化し、一曲終わるごとに大歓声が沸き、アンコールの声が響き、彼らはそれに応えた。
今思い出してもわくわくする。
「本当に素晴らしい演奏に接すると、その体験の記憶は一生残る。そればかりではない。鮮烈な記憶は、育ち続けるのだ。」
これは『すべては音楽から生まれる』(茂木健一郎著・PHP選書)に載っている一節だが、まさにその通りだと思う。
↓その時の録音。
https://www.youtube.com/watch?v=AqWKPYV93F4&index=9&list=PLcVGYX-D49CSpaSywhrrznQqYGaJVU16b