SARAのブログ

日々のことあれこれ

自分が、

2014-04-17 11:42:43 | 不安障害
パーソナリティ障害かもしれないと、
その中の自己愛性パーソナリティ障害かもしれないと思った
昨日はとてもショックでした。
昨日の記事にも書きましたが、
「自分はこんな人間だったのか・・。」と思うと
悲しかったです。
でも、
心療内科で「不安障害です」と言われた時もそうでしたが、
ショックだけど、
「実態がわかって良かった」とホッとしてる部分も
大いにあって。



自分の友達が次々と子供と産んで、
ママ友とかができていって、
「大変」と言いながらもみんな結構まともに育ててて、
子供が大きくなると当たり前のように
社会復帰をしてお金を稼いでいる。
自分と同じように洗濯して掃除して
毎日家族のご飯を用意し、片付けていると思われるのに
その上でみんな子供を育てて
働いている。
近所の人たちもみんなそう。
私はその人たちを尻目に、
自分はどこかみんなと違うと感じてきました。
そのバイタリティもそうだし、
どうしてみんなそんな風に精神的に安定してるのだろう、
みんなにもお金の悩み子育ての悩みや不安、
もしかしたら旦那さんとの関係でも悩んでいる人もいるかもしれない、
そんな風に理解はできるけど、
私のように普段から、
嵐のような波に襲われて
そのたびに不安定になってパニック的になったり
眠れなくなったり、
生きていて辛い、
この世はいいところじゃない、
みたいに感じることは恐らくないんじゃないかなって。
それは私だけのような気はしてました。

私は7,8年前にあるアイドルを好きになりました。
もう夢中でした。
でもその夢中になっている間は
嫌なことも紛れたというか。
本当に楽しかったんです。
辛い現実から逃避できてた気持ちになっていました。
そこでふと、身近な友達には私のようにこれほど夢中になるような
事はなさそうなのに、
どうしていつも平静を保っていられるのだろう、と
疑問に思ったことがありました。
でも今思うと
彼女たちにはそれほど逃げ込む場所は
必要なかったのかもしれません。


私は自分のことを愛してなかったみたいです。

アイドルにハマる時は
自分と正反対の人のことをいつも好きになっていました。
それは「人は自分にないものを求める」とか
その程度の感情とは違うと思います。

自分のことは全否定。
自分のことがとにかく嫌なのです。
外見も性格も。

私は丸顔で、色が白くありません。
今は年をとってきて昔よりは少し白くはなってきましたが、
昔はホントに黒かった。
なので、
好きになるアイドルはみんな、男のくせに?
色が真っ白で細くてシュっとしてて面長の顔の人なのです。

「自分にないものに憧れる」
「ないものを補おうとする」

という程度の感情ではなく、
自分自身のすべてがダメだと思っていて
すべてが嫌い、
とにかく全否定していることに気付きました。

性格もそう。
内向的で社交的じゃない自分を恥じています。
地味な性格の自分が嫌いです。

なのでそれと正反対の人を見ていると
とても気分がいいのです。
とても癒されるのです。

でも、
それは芸能人という特別な枠にいる人に抱く感情で
自分の実生活の中にいる人で
私と正反対の人を見た時には
猛烈に腹立たしくなります。
「猛烈な嫉妬」を抱きます。
そんな人、大嫌いです。
見たくないです。
辛すぎて。



私はそんな人。
嫌なヤツでしょう。^^;


でもその「本当の自分」、
自分はどうしてそんな風に思ってしまうのか
どうしてそんな風に感じてしまうのか、
それらもすべて今までは


「自分のせい」


というような感覚で生きてきました。


「私がこんなダメな人間だから」


みたいな感覚。

もちろんこんな風に今みたいにはっきりと言葉にして
感じてきたわけではありません。
もっと漠然とですけどね。

でも、
今は、

そんな自分が出来上がったのには
たくさんのはっきりとした経緯や理由があるのだということを
知ることができたので

そういった意味では
大いに楽になりました。
そしてそれを大いに納得しています。
ホント、「なるほどな」って感じです。


いえ、まだ入り口に入ったばかりなので
これからなんですけどね、

研究していきたいのです。

自分のことを。




最新の画像もっと見る