SARAのブログ

日々のことあれこれ

母が嫌い

2023-06-29 14:22:39 | テレビ
この間実家に帰った時に母親は、姉のことをやたら褒めていた。
姉は1年くらい前からパートに出ている。中学校の教員の補助的
な仕事。たまに勉強を教えたりもしているらしい。
「お姉ちゃんはすごいわよ。子供に勉強が教えられるんだから!」と
嬉々として私に言う。
そう言えばこんなことも言っていた。
「お姉ちゃんは一番いいわよ。家のローンもなかったし、○○くん
(姉の旦那)の退職金も丸々自分たちのものだし。お姉ちゃんが
一番お金持ち!!」(姉は婿取りで実家を継いでいる)
これらは私への当てつけだと私は思っている。

「実家に残ったお姉ちゃんは神」
「外に嫁に出た私は悪魔」
くらいの扱い。

私が嫁ぎ先で頑張っていることなど一切認めない。

私が今住んでいるのは実家からは他県で、実家に比べたら都会。
要するに土地の値段も実家とは全然違う。
そういう街で土地から買って家を建てられたことは大袈裟かもし
れないけど私は誇りに思っている。
何千万ものローンは背負ったがそれでも今の家を建てたことは
後悔していないし満足している。
実家の両親だって都会で家を持つ大変さの認識はあるのに、それ
を私達の力だとは認めたくない。

あからさまな意地悪は大人同士だからしないが、チクチクした嫌味
だったり、母で言うとさきほどのようにやたら姉や他の人を
褒めることで私を下げようとするのだ。
普通母親だったら娘が傷つかないように娘に嫌な思いをさせたくない
と守るものなんじゃないの?と思う。
しかしウチの母親は少なくとも私には違う。
攻撃をしてくる。

姉も同じ。
親戚に子供が産まれたりすると、やたら「ママさんになったんだって!」と
わざわざ「ママさんになった」という言葉を使い強調するのは私への
攻撃だと思う。

要するに実家の家族にとって私は「敵」なのだ。

こういう事実を目の当たりにすると傷つく。
実の親や姉妹から悪意を感じるってとても孤独なことだ。


ここにも既に書いていたが、今回実家に行く前、お正月に帰ってからは
あんまり実家に帰りたいと思わなくなっていた。
GWは何とか「体調が悪かった」と言い訳して、今回は父親が腰を
悪くして寝たり起きたりの生活になっていると姉から聞いたので
行くことにしたが、内心はそれほど行きたいとは思っていなかった。
まだ少し涼しいうちにコテージ泊でキャンプでもしたいなとか、また
どこか安い宿にでも泊まりに行きたいなと思っていた連休だった。

義実家に行っていたのも行きたくて行っていたわけではない。
加藤諦三さんが「奉仕したくてしているわけじゃないから相手に
憎しみが湧く」と言っていたがそれは本当だ。
私は義母に憎しみが湧いている。
立派な奉仕をしているつもりだったが「無理をして身銭を切っていた」
だけだったのだ。

そう考えていくとすべての辻褄が合う。
私は自分の為の行動ならできるのだ。
しかし人の為に動きたくない。
そうしなければいけないと勝手に自分の中にルールを作り、やり
たくもないことをやってきただけだった。
そういう人は自分の意思でやっているわけではないから、毎日が
いっぱいいっぱいになるらしい。
実家の母が毎日家事だけで、他に何もやろうとしないのは、心に余裕が
ないからなのかもしれないと思った。

義実家にも自分の実家にももうクソ真面目に行くのはやめようと
思った。
と言っても、またそれで極端に舵を切っても問題が出るので、
義実家へはとりあえず「お休み」を作ることにする。
生理の前の回は私は行かず旦那だけに行ってもらうとか。
そして実家にはもう年に1,2回でいいやと。
そしていつもは午前中に行って夜までいたけど、もうあえて数時間し
かいないということにしようと思った。
わざわざ実家に来ました~という感じではもう行かない。
どこかに行った帰りに寄るとか、午前中に行った時には午後3時くらいに
早めに帰るとか。

寂しい寂しいと思っていたが、結局実家に帰っても余計に寂しくなる
だけだった。
人との会話に飢えていたが、これじゃあそれを満たすより何倍もの
打撃を受けてしまう。
もう本当に実家は無理だと思った。

実家の母も姉も大嫌い。
(父もなんだかな・・)



少し浮上

2023-06-28 11:40:48 | テレビ
今朝のブログを書いたあと、しばらくゲームをやったりyoutubeを
見たりしていたら、意外とお腹が空いてきたのでご飯を食べた。
ご飯を食べながら、またハヤブサさんの試合を見たり、雁之助さんの
動画を見たりしていたら、少し元気が出てきたので、洗濯物も干すこと
ができた。
日曜日に洗ったきりだったと思う。
相当たまっていた。
でもやっぱり今日干せて良かったなと思った。

その後、何となくだけど、今までピックアップしてきていた宿泊先な
どの動画を見たり、予約サイト等を見ていたら、段々とまた「あ~やっぱり
どこかに泊まりたいな」という気持ちになってきて、ペンションや旅館
などをあれこれ見ていたら、また一段と元気が出てきた。

以前は旅館などを調べる際は、ただ単に検索サイトで検索をかけて、
引っかかってきたものを見ているだけだったのだが、ある時youtubeで
「私の宿泊先の探し方」という動画を見てみたら、Googleマップを使って
探していると言っていたので、その人と同じようにGoogleマップで検索
をかけてみたら、今までヒットしてこなかった宿泊先が続々と見つかり、
テンションが上がった。
今もGoogleマップで良く調べている。
選択肢が多すぎるくらい次から次へと見つかるので、かえってわけが
わからなくなることも多いくらいだ。

再来週はまた旦那が連休になる。もう気温がだいぶ上がってきて暑いの
で温泉もそれほど入りたい!という感じではなくなってきたし、
ここで何度も言っているが浄化槽の工事のこともあるので、次にちゃんと
どこかに泊まるのは秋以降かなと考えていたが、このところの精神状態
のことを考えると、次かまたはその次かの連休にもどこかに泊まりに行き
たくなりそうだ。
素泊まりでいいから、気分転換にどこかに泊まってもいいかもしれないと
思ったら、ちょっとだけテンションが上がった。


実家の母は(というか父もだけど)いつも同じ生活を繰り返している。
朝起きてご飯を食べ、洗濯物を干して掃除をして、午前中のうちに
スーパーへ行き、お昼を食べて、あとはまた夕方になると夕飯の支度をし
て・・。
正直毎日毎日同じスーパーへ行くのが面倒ではないのかとかも思うし、
たまには外食したいとか、どこか行きたいとか思わないのかなと不思議に
思う。
まぁ、話を聞いているとどこかに行きたいは行きたいらしいが、コロナが
怖いらしく、特別に旅行するということができないらしい。
それでも市内くらいだったらまだ父親も腰を悪くする前は車の運転が
できたので、ちょっと気分転換をするくらいはいいんじゃないかなと
思うが、それも行かない。
いや、行かないことが悪いのではなく、良く平気だなと思う。
ガス抜き・・というより、ガスもそもそもそれほど溜らないのだろうか。
この間行った時も母と2人きりで話す場面もあったが、それほど不満という
か愚痴のようなものも特に出てこなかった。

私も毎日買い物に行って、母のように規則正しく毎日同じパターンの
生活をしたら、その方がメンタルにはいいんだろうか。
いやしかし、スーパーに行って一日分の食材しか買わないというのが
もう信じられない。つい毎日スーパーに行くというルールを忘れて
思わず次の日の食材まで買ってしまいそうだ。

とにかく今は、平日は外にあまり出たくない。
買い物に行くのが億劫。
正確に言えば、自分の為の外出なら出る気になるのかもしれない。
しかし義務としての食材の買い出しなどに行く気が出ないのかもしれ
ない。
もう最低限の家事だけをやり(今日のように、時々大量の洗濯物を
干したりして)ご飯作りは基本的にはやらない。
買ってきてもらったり、何か適当なものを済ましたりしながら、
気の向いた時だけ出かける、とい生活をやってみようか。
ま、そうでなくても今日はもういい加減冷蔵庫に食材がないし、
洗濯物は辛うじて干したが、夕飯まで作る気にはなれないので、
やらないが、明日もきっと外には出たくないだろう。
ちょっとだけ屋外で過ごす、とか、歩いて1分くらいのところに
自然豊かな場所があり、そこで少しのんびり過ごすとか、そういう
ことなら出たくなるのかもしれないが、出かけるとなると化粧をし、
車に乗ってどこかまで行き、どこかに行くと言っても結局はもういい
加減飽きてしまったような場所しか思いつかないし、涼しい風が吹い
ている日ならいいが、もう段々空気がモワモワとしてきて気温も30度
近くになる日が多くなってきたので、お出かけはここらで一旦終了で
あとはまた秋口に涼しくなってきてからになるかもしれない。

ま、とりあえずしばらくは家の中で遊ぼう。
気ままに。
やりたいと思ったことだけをやろう。

で、そのうちまた現実逃避にどこかに行ってみよう。



憂鬱

2023-06-28 08:30:34 | テレビ
今日からまた生理前の1週間に突入した。
昨日の不機嫌はその影響もあるのだろうか。
生理が来たらまた元気が出てくるのだろうか。

ゆうべは結局何時まで起きていたのか、自分でも良くわからない。
3時は確実に過ぎていたと思う。
4時までにはなっていなかったと思うから3時半くらいには寝たの
かな。
先週プラスチックゴミを捨てるのをサボっていて、いや、もしかしたら
その前の週もサボっていたかもしれない。とにかくプラスチックゴミが
たまっていたので、アラームで7時40分に起きて、ゴミ捨てに行って
きた。
体は辛いが、やっぱりゴミもきちんと捨てると気持ちがいい。
ついでにゴミ捨て場まででも、少しでも外の空気を吸うのも気持ちが
いいものだなと思った。
2,3週間前にカリブラコアという花を3つ買い、庭に点在させている。
買って植えた直後は元気がなかったが、ここ1週間くらいかなり復活
してきていて、今朝も綺麗に咲いていた。
ネットの画像などを見ると本当はもっとブワッと大きくなるのかもし
れなくて、ウチのは元気のない方なのかもしれないが、それでも植えた
時よりちょっとでも大きくなってきてるのを実感すると嬉しい。
花は植えるのが面倒だし、水やりも怠ると花の種類によっては途端に
元気がなくなったりするので、世話も大変だけど、やっぱり庭に綺麗に
花が咲いているのと咲いていないのとでは気分が違う。
もう自然くらいしか私を救うことはないのだろうかという気持ちにも
なった。
どこか自然の多いところに出かけたい気持ちもなくはないが、何しろ
体力がない。
とりあえず今日は休む。
いや、今日から休む。
なんていうか人生のお休みじゃないけど、私はきっと疲れてしまった
んだと思う。
気が向いたことだけをやろうと思う。
が、早速洗濯物が溜っている。
やりたくない。
明日に回すか?

とにかくもう家事もしたくなくなってきた。
洗濯や片付けは好きな方なので、寝不足があってもそれだけはできたが
今日はなんだかやる気が出ない。
なんかもうこれってうつなのかなとも思えてきた。
とにかくストレス耐性が低い。
親も親戚も、そしてついに旦那までも、その態度や言動によっては
恐ろしく大嫌いな存在になる。
少し前に境界性パーソナリティ障害のことをネットで調べたが、
(いつも見ているyoutuberさんが境界性パーソナリティ障害と診断
されたと言っていたので)
私に少し当てはまるところもあった。
生理が来たらまた浮上するのか、もう当分はずっとこのままなのか
わからない。
が、とにかく気分が落ち込んでしかたがない。

そして今週末の義実家行きも休む。

とにかく憂鬱な気分からなかなか抜け出せない。



喧嘩

2023-06-27 21:22:20 | テレビ
お風呂から上がり、髪を乾かしたあとに、急に心臓が痛く
なった。
キューっという感じが断続的に続いた。
こういうのは実は初めてではない。
生理前の時期になるとたまに出たりする。毎回ではないが。
でもいつのもそれとのハッキリした違いなどはわからなかったが、
今日のはなんかちょっと不安になったので、リビングに戻り旦那に
言った。「心臓が痛い・・」と。
私はショーツ1枚履いていただけで、あとはバスタオルを巻いただけの
格好だった。リビングでyoutubeを見ていた旦那のすぐ横に座り、心臓を
抑えていた。
旦那は「大丈夫?」という感じで私を見ていたが、物凄く慌てる感じも
なくただただ私を見ていたという感じだった。
すると、そのうち旦那の口から

「片乳出てるよ」

という言葉が出て来た。

私は瞬時に怒りが湧いた。

こっちは心臓が痛いと言っている。
いつもはイチイチ旦那には言わない。
でもなんかいつもと違う感じがしたのか、なんかあったら怖いなと
不安だったから旦那に言った。
不安を共有してもらいたかった。
それなのに「片乳出てるよ~」と冗談っぽく旦那が言った。
こちらはそれどころじゃないのに。


実は実家のことも私はまだ引きずっている。
今日も昼間や夜、そしてそう言えばさきほどお風呂から出てドライヤーを
かけている時にも父の言葉を反芻していた。
そして嫌な気分になっていた。
旦那にも日曜日に散々愚痴ったので、私がどれだけ傷ついて、今
どれだけ病んでいるのか知っているはず。
しかし昨日今日と、平日になってからは、実家の話は旦那には一切して
いないので、旦那はいまだに私が黒い気持ちになっているとは思って
なかったのかもしれない。
それでも2日前には深刻に落ち込んでいたのだから、そういう時くらい
もうちょっと優しくしてくれてもいいんじゃない?という気持ちにも
なった。
しかしそこまで気の利く男でないことは私も重々知っている。
でもそう訴えたくなり、訴えた。
あなたまで私に優しくしてくれないの?と。
旦那はずっと平謝りだったが、私にしてみればどこまで悪いと思って
るんだかという感じだった。

こっちが結構深刻になっているのに旦那にはイマイチその深刻さが
伝わらないということが多い。
ここまで言わないとわからないの?と思うくらい伝わらない。
言わなくてもわかるでしょうという場面も本当に多くあった。

いや、今はそういうことが問題ではないのかもしれない。
「心臓が痛い」と言ったら、大袈裟なくらい心配してくれて、
こっちが「大丈夫だと思う」と言っても過保護なくらいに心配
してもらいたかったんだと思う。
あぁ、実家の家族は私には冷たいけど私にはこんなに親身になって
くれる旦那がいる、それでいいじゃない、と。
要するに、それくらい実家での出来事は自分の想像以上にダメージ
が大きかった。

10年前に初めて「ウチの親は普通じゃなかったんだ」と気づいてか
ら数年間は本当に悩んだ、「私は自分の実の親に愛されてなかった
んだ」と。しかしその後実家と音信不通の時期を経て、私は自分の生活を
もっと充実させることに頭が向いていった。コロナで2年半くらい
実家には帰ってなかったけど、特別それほど寂しいとは感じてなか
った。
しかしどういうわけか、今年の正月に実家に帰った時、母と姉の言葉に
悪意を感じた。
なのでその後は当分帰りたくないなと思い、GWも帰らなかった。
あまりにも帰らないとそれはそれで文句を言うのでGW明けに姉と
連絡を取った時に「ここのところちょっと体調を悪くしていた」と
いうようなことを言った。足を痛めていたり、その他もちょこちょこ
した不調はあったのでまったくの嘘ではなかったが、実家に帰れない
ほどの不調でもなかったし、不調だからと言って実家の家族に甘えたい
だとか、心配してもらいたいという気持ちもなかった。
「もう実家のことで悩まなくもなったし、どちらかと言えば自分の
生活のことで頭がいっぱいだし、特別心配してもらいたいとも思わなく
なったし、私もずいぶん大人になったよな」とちょっと思っていたの
だ。今回実家に帰るまでは。
しかし物凄く強烈な言葉を言われたわけではないのに、何故か今回
もまた酷く落ち込み傷ついて帰ってきた。
自分には旦那以外味方はいないんだなと寂しい気持ちにもなった。

というのも、最近特に自分の老後の不安を感じるようになっていた。
家の修繕や家電の買い換えなど、自分1人で対応したことがない。
電球の取り替えでさえ。
元気ならまだいいが、病気になったら手術するとなったら怪我をして
動けなくなったら・・と次から次へと不安が浮かぶ。
老後の不安が増したのは義母の姿を見ているというのも大きいと
思う。
正直義母が今のようになるとは思っていなかった。
「とーちゃんが死んだら、私はここをこうするから」とかまるで
それを楽しみにするような言い方を義母は良くしていた。
甘えているのはお義父さんの方でお義母さんは姉さん女房だった
こともあり、1人になっても義母ならしっかりやっていけると思って
いたが、まさか義母がここまで弱るとは思わなかった。
身体的にというより、とにかく寂しくて1人でいられないという感じ。
「何も楽しみがない」
「生きていてもしょうがない」
「やることが何もない」
そんなことを会うたび言われている。
そんな姿を見ていると私は一体義母と同じくらいの年になったら
どうなるのだろうと不安しか見えてこなくなった。

そんな昨日、私は思いつきで「老人 電球取り替え」とネットで
検索をかけた。
すると、高齢者向けの何でも相談室みたいなサイトが引っかかり、
高齢者の人が「1人暮らしなのだけど電球が取り替えられません。
こういう作業はどこに頼んだらいいのでしょうか?」と質問して
いた。
するとそれに対して複数の回答が寄せられていて「街の電気屋さん
が近所にあるなら、頼めばやってくれると思いますよ」だとか
「自治体や市の高齢者サービスでそういうことをやってくれるところ
もあるので役所に聞いてみては?」とか何件が回答されていた。
それを見たら何となく「そうか、年寄り向けのサービスとかも
今はいろいろあるんだな」とも思ったし、まずそうやって1人暮らし
の人が実際に電球を変えられなくて困って質問を寄せていたというだけで
困っている人は(私は将来的にという意味だが)私だけじゃないん
だ、というような気持ちにもなれた。
そのことを旦那にも今日の夕方に話したばかり。
実家の愚痴に合わせて老後の不安の話も旦那にはしていたので
「(そのネットのサイトを見たら)ちょっと安心できた」と
言っていた。

どこかが痛いと訴えても大抵は次の日になると良くなっていると
いうことも多い私なので旦那も大したことはないかなと思ったの
だと思う。
片乳出てるよと言って、私がプッと笑ったらそれで「まぁ、大丈夫
かな」となるだろうと思っていたのだと思う。
でも私は自分の片乳が出ていることにも気づかないくらい、(片乳
片乳と書いているとなんだかちょっと笑えてくるが^^;)不安
になっていたのに、そのこちらの深刻さも知らずにそんなことを言う
なんて!!と激怒した。
まぁ、他人にこんな話をしたら、ただの痴話げんかくらいにしか
思ってもらえないくらいの話なのかもしれないが、それに激情して
しまったのも、やはりこのところの精神状態が不安定だからだと
思う。
もうちょっと空気の読める旦那なら、「たぶん大したことはないんだ
ろうな」とは思っても、まぁこういう時だからと、ちょっと過保護に
対応するくらいのことはあるのかもしれないが、まずウチの旦那は
完全に空気の読めない人なのでそれは無理だったのだろう。

犬が亡くなってから私は辛い時「あの介護生活に比べたらまだいい
かも」と思うようになった。
それは本当のことで、もしかしたら今まで生きてきた中で一番辛い
1年だったかもしれない。
犬の命がもうあとわずかだと言われたことはもちろん、その辛い
状況の中で、ちょっとでも気分が明るくなる為の気分転換がまったく
できなかったということが一番辛かった。
ただただ24時間、いつ死んじゃうかもわからない我が子を見守る
毎日。たまにはどこかに出たい、でも出かけている間にこの子が死ん
じゃったら私は一生後悔するだろうなと思うとどこにも行けなかった。
外に出たのは1週間に一度たった40分間の買い物と、2週間に一度の
犬の病院だけだった。
正直病んでいた。

今は出かけようと思えばどこでも出かけられる。
こういう時はちょっと日常を離れて、旅行にでも行けばいいのかも
しれないが、ちょっと贅沢を言えば、去年の屋根の工事がなければ、
旅行ももっと余裕を持って行けた。
もっと言うとこのあと浄化槽の工事も控えているのでそれもいくら
かかるかわからないのがちょっと怖いというのもあり、「もうどっか
行っちゃおうか!」とイマイチ思い切れないのもちょっと辛い。

あぁ、なんか憂鬱な気分にまたなってしまった。
今日寝れるかな。
寝れないかも。


酷い女

2023-06-26 11:07:13 | テレビ
加藤諦三さんの本には私の真実が書かれていた。

私は人に見捨てられたくなくて人に奉仕をしてきたみたいだ。
無意識の領域で。
奉仕したくてしてきたのではなく、そうすることで自分という
存在を確認したり、人を繋ぎ止めておきたかったり、自分の
価値を高めたかったり。

家の中の片付けはたぶん自分の為に私はやっている。
しかしそれも100パーではなく、15%から20%くらいは、どこかで
親がいつかウチに来た時に「汚い」と自分の落ち度を指摘されたく
ないという煽られるような気持ちからも実は来ている。
でも片付けは基本的に好きだし、ゴチャっとしている空間や物が
多い空間よりも、スッキリと片付き、物が少ない空間の方が好き
なので、片付けたくて片付けているところが大きい。
しかし「ご飯を作る」という行為は、これは完全に奉仕。
旦那に対する奉仕。
自分がそれを食べたくて「今日はこれ作ろう~~」で作ることは
ほぼない。
自分1人になったら、もっと適当なご飯になる。
まぁ、これは主婦だったり母あるあるなところもあり、家族がいる
から作っているという人は多いのだろうが、それでも子供に対する
愛情で食べさせたいという気持ちが根底にある人とでは、心の負担
がまったく違うだろうなとは思う。
私の場合はほぼ義務と不安から来ている。

義務としては、やはり専業主婦で毎日家にいるのに、この上ご飯
まで作らないとなったら、旦那は怒らないだろうが、自分で自分が
誇れなくなる気がする。
私何やってんだ、と自分が情けなくなる気がする。
なのに、毎日エネルギーを振り絞ってご飯を作るのも実は物凄く
辛い。

義母の世話をするのもそう。
義実家の中で、自分の存在をアピールしたいのだと思う。
私はこれだけのことをやってると。
自分の実家の家族に対してのアピールも少しは入っている。
「私は義母の世話をしているのよ、偉いでしょ」というアピール。
姉にコンプレックスがあるので、姉がやってこなかった、自分の
旦那の親の面倒を見るということを必死になってやっているのだ。
自分が心から進んで義実家に行くとしたら「たまには旦那以外の
人と話したい」とか(例えそれが義母だとしても)「義実家の中で
自分が疎外されたくない」という気持ちが強くて行くことになるの
だと思う。
たぶんそれが私の本音。
義母のことも心配とはちょっと違うのかもしれないが、時々は
考えてはいる。
義母のこういう症状はきっとこれが原因なんだろうなとか、こうす
ればいいのに何故やらないのか・・?とか。
そういう分析は良くしている。
しかし実際にそれを義母に意見することはないし、言ったところで
素直に受け入れることはないので、自分の中で考えているだけだが。
それを旦那は優しいと言ってくれるが、義母に対する優しさで真剣に
考えてるというよりは、ただ自分の中で分析しているだけのことな
んだろうなと自分では思っている。
まぁ、まったく義母に対しての情がないかと言われたらそれは嘘に
はなるが、やはり蓄積された義母への怨念のようなものがあるので
それが私はどこか許せないのだろうな。
自分の実家の家族に対しても同じだけど。

でもそうして私がやっていることがやりたくもない奉仕だとして、
じゃあ私はそれをやめた方が健全だということなのだろうか。
それとも何か心の葛藤が解決されれば人にも心から奉仕したいと
いう気持ちが出るものなのだろうか。
そういうところを一番に知りたいのだけど、本を読んでいても
「あぁ、私はやっぱり普通の人じゃないんだな」という事実に
打ちのめされるばかりで「これからはこうしていこう!」という
具体的なものが見えない。
だから、真実が書かれていて私にとって重要なことなのはわかる
のだけど、読んでいると落ち込んでいくばかりで、なかなか前向きに
「そうか!じゃあこうしていけばいいんだ!」という解決策が
バシッと書かれているわけではないので、今はまだ落ち込んでいる
最中だ。

ウチの両親も普通の人ではなかったんだなという感じ。
父は良く私と旦那が建てた今の私達の家の話になると必ず「しかし
SARAの家は前の道路が狭すぎない?」と言う。
確かに狭いは狭い。車2台が本当にギリギリですれ違える幅。
すれ違えるのはかなり高度なテクニックになるので、その道に入ってくる
人は前から車が来たなと思うとすぐに車をバックさせて先に通してくれる。
無理矢理そこに入って来る人は滅多にいないし、そもそも交通量が
恐ろしく少ないのでそういう場面に出くわす確率もかなり低い。
なので普段生活してて不便を感じたことはないし、不満もない。
むしろあまり車が通らないので静かでいいとさえ思っているくらいだ。
でも父はケチをつけたい。
家に来た時も「階段が急だ」と毎回言っていた。
何かしらのケチをつけたい。
それがいつも嫌だった。
しかし自分の子供と言えど、立派に家を建てたのがどこか自分の価値を
脅かすように感じるのか、恐らくそうしてこちらを批判することで
父は自分を守っているのだと思う。要するに父も自分に自信がない。
それはここ数年でまた一段と老化が激しくなったことでもより酷く
なってきたように思う。
自分に自信がないから他人を下げたい。
私はそのターゲットにされているのだろう。
要するに舐められている。
そんな私も父の遺産などをアテにしていないのなら、もっと大きな
態度に出られるのかもしれない。しかし親の遺産が入らないとウチは
かなり老後が厳しい。
なのでもらえるものはもらいたいという気持ちが働くと、父に言いたい
ことも言えない。

話は逸れるが、今ふと思った。
私達は本当に老後、そんなに厳しいことになるのだろうか。
確かに今は笑えるくらい貯金がない。
しかし来年には旦那が長くかけてきた保険が満期になって1,000万が
入る。
義母が何歳まで生きるかはわからないが、義母が亡くなれば、義母の
保険の600万も入る。
来年満期になる保険は毎月25,000円を積み立ててきたので、当然満期
になればその25,000円は今度は貯金にも回せる。
年に30万。
そして旦那の給料から微々たる貯金をしていけばまたもう少し貯められる。
仮にここから数年間で500万貯金できたらそれでもう2,000万は超える。
旦那が60歳をちょっと過ぎた時点で2人で2,000万の貯金は少ないのだろ
うか。
年金を貰っても生活できないだろうか。
それで旦那が60ちょっとで定年するわけでもなく、今よりも休みを
もっと多く取りながらも何とか仕事をまたそこから数年続けてくれれ
ばもう少しは貯められる。
まぁ、その頃には車もまたもう一台買わなければならなくなるだろうし
家の修繕がまたどこか発生するかもしれないし、家具や家電の買い換え
なんかもあると思うと丸々の貯金にはならないかもしれないけど。

良く老後は3,000万必要とか言うけど、それは1人3,000万ってことなの
か・・?
変な話、もし旦那が先にいなくなって私1人になったら旦那の保険も
入る。
そして今の話は義実家の遺産をまったく貰わなかった場合の話だし。

でもまぁ、それでも年を取ってきた父親にわざわざ楯突いて、関係を
悪くするのはお金の面だけじゃなくて、いろいろな弊害もあるだろう
からヘタなことはやめておいた方が自分にとっては得策だろう。

でもムカつくけどね!
毎回毎回こちらの批判ばかりされるとさ!
そればかりか、姉のことを褒めたりするからね!
こっちはやはり穏やかな気持ちではいられない。
親がいなくなるのは寂しいけど、こういうことがあると、実はちょっと
いなくなったら楽になるだろうなと思う時はある。
だっていなくなったら困るということはないからね。
でも姉は困るだろうなと思う。
ダメージ私よりもあると思う。
まぁ、それを期待しよう。

えぇ、私は性悪な歪んだ女です。