今年ももう終わる。
明日から旦那が冬休みに入ります。
ということで今年の振り返り。
今年1月、旦那のお正月休み中にguへ行った。
guへは1年以上ぶりだった。
今年はずいぶん行ったけど、その1月のお正月休み中に行くまでは
本当にずっと行っていなかった。
去年くらいまで良く見ていた、とあるyoutuberさんが着ていたコート
がとても素敵で、それがguのものだと知って衝撃だった。
その人はセレブな人なので、もっとお高いものだと思っていたらgu。
ということでguへ行ってみたくてしかたなかったのだけど、そうこう
しているうちに犬の介護期間に入ってしまい、それからはずっと行けず
じまいだった。
なので1月にguに行けたのが嬉しくて、前から気になっていたプリーツ
スカートを初めて試着してみた。
その時はすごくいいんじゃない?!という感じではなかったものの、
「なんかおかしい・・」というほどでもなく、買ってみることに。
おまけに年明けだったからか、コートも安くなっていて、1,900円で
とても素敵なガウンコートというものも一緒に買った。
スカートなんて買ったのは20数年ぶりのことで、冠婚葬祭以外で
着たのもそれくらいぶり。
なので物凄く新鮮だった!
コートもお気に入りで大満足な買い物になった。
そして1月の下旬に、いつも行っている他県の町にドライブに行く
つもりで出かけて行ったが途中の実家に寄ろうということになった。
実家へはコロナ以降2年間行ってなくて、その当時も実家家族はコロナ
を異常に警戒していたので、道路から(車から)ちょっと顔を見て
行くつもりだったが、実家の家族が意外にも「寄って行きなさい」とい
う感じだったので寄ることにした。
おまけにそのドライブでは、もし夜になって泊まりたくなったら
どこか温泉旅館にでも泊まって返って来ようかと言いながら軽く
支度もして出てきたので、それでも実家に泊まろうとはさすがにならなか
ったが(実家家族は寄りなさいと歓迎ムードではあったが、やはり
コロナは異常に警戒していたので)実家近くのビジネスホテルに泊まっ
てみることした。
旦那と実家の町のホテルなんて泊まったことがなかったし、ビジネスと
は言えどもホテル自体に泊まることもそれまでなかったのでそれもまた
旦那と私にとっては新鮮な体験だった。
犬も亡くなってしまったし、これからはこんなこともちょこちょこし
て自分たちを少し慰めながらいこうと思っていた矢先の、2月に入って
すぐに、近所のM本さんが突然ウチにやってきた。
当時M本さん宅では屋根の塗装工事をしていたが、そこの職人さんが
うちの屋根が酷く傷んでいて、もう危険なレベルだから教えてあげた
方が良いということでM本さんが来たのだった。
100万くらいかかると思うと言われ、大ショックを受けた。
1ヶ月くらい軽く思い悩んだ。
その前の年には犬の医療費が物凄くかかっていたし、貯金をする余裕も
なかった。というより、もともとウチにお金はなかったけど。
でも変な話、犬は亡くなってしまった為、悲しいかな医療費もそれまで
かかっていたお金もかからなくなったので、その全部を自分たちの
慰安に回そうとまでは思ってはいなかったが、これからは少しくらいは
そういうことにお金を回してもいいんじゃないかと思っていただけに、
そこきていきなり100万の出費というのは衝撃だった。
その後2ヶ月間くらい旦那と私は現実逃避をしていて、でもさすがに
もう動かなきゃいけないよねと動き始めたのが5月。でも来てもらった
業者の人が忙しい人で見積もりにも3週間以上かかってしまい、結局
工事が始まったのは7月のことだった。
出費は痛かったが、それでも工事が終わるとどこかスッキリし、
8月からは旦那とあちこち遊びに行くようになった。
今年は結婚25周年ということもあったので11月に旦那がまとまった休み
を取って旅行でもしようかと言ってくれたが、やはり100万の損失と、
残った貯金の金額のことを思うと、大手を振って良いところに泊まろう
という気にもなれなくて、結局その計画はなくなった。
ところが11月の終わりになり、我が家の玄関の花が荒らされるという
事件が起こった。人が故意に荒らしたという形跡があったのでイタズラで
あることはほぼ確定だった。気分が落ちこんだので何泊もする旅行は
見送ってはいたが、せめて気分転換に1泊旅行だけでもしようと思い、
早速その週の週末にホテルを取ろうとしたが紅葉シーズンだったせいか
どこもいっぱいで予約が取れなかった。
(しかしその週末素晴らしい紅葉の名所へは行くことができた。)
泊まれなかったせいでどこかに泊まってみたい!という欲求が更に
加速してしまい、年内にどこか泊まろうといろんな旅館やホテルを
ネットで検索していたが、安いホテルはやはりそれなりで、「ここ
いいじゃん!」と思うと高くてここまではお金は出せないとなるのに
なんだか疲れていたところ、浄化槽の法定検査で強く指摘され、いよ
いよ浄化槽まで工事をしなくてはならなくなってしまったので、それで
完全に1泊旅行も断念した。
しかし先週の週末にはイルミネーションを見てきた。
クリスマスシーズンに旦那とちゃんとこういうことをするのも20数年
ぶりのことだった。
と、思わぬ事件もあり、でも20数年ぶりに行った着たなどのことも
多くあり、ショックなことと嬉しいことが入り交じった1年だった。
しかしショックと言えどもまだお金で解決できることなので(イタズラ
は別だけど)まだ良しとしている。
旦那が何か深刻な病気になったとかじゃないんだし。
来年再来年は細木数子の占いでいう私と旦那の大殺界が重なるので
なんとなく怖い。
どうか旦那が無事に過ごせますように。