SARAのブログ

日々のことあれこれ

楽しみの派生

2019-01-31 11:53:47 | つぶやき
昨日は金城武さんに夢中とここでも
言っていたのだけど、
夜、旦那が帰ってきてからまた一緒に
今週分の「初めて恋をした日に読む話」を
見たら今度はまた中村倫也くんにキュンキュン
させられてしまった。

彼のことは数年前から名前は何となく知っていた。
が、何となくだがコミカルな印象の方が強かったのだが
去年たまたま1話だけ見た崖っぷちホテルというドラマでは
クールなちょっとドS?な役をやっているのを見て
「あ~こういうのもできるんだな、ちょっと雰囲気いいな」
と思っていた。
そして同じく去年のしゃべくりで彼が出るというので
見てみたところ、
彼の素、というか
テレビに出ているのだから完全な素ではないのだけど
演技していない彼というのも初めて見たら
ちょっとポヤっとしているというか
可愛い感じでもあったので
それもまたギャップだったし
そのしゃべくり自体もとても面白かったので
HDDに残しておくかどうか迷ったくらい
私の中で彼の好感度は上がった。
しかし結局消してしまい、今はそれをすごく後悔している。
そして今回のこのドラマ。
彼が出ることはまったく知らずに見始めた。
横浜流星くんがどんなものかなという感じで見た。
のだけど、見てみたら中村くんも出ていたので
「あぁ!出てたんだ!」と。
そしてちょっと昔やんちゃしてたという高校教師役が
かなりハマっていて格好良かった。
ただちょっと残念なのは
もう少し背が高く、もう少し顔が小さいと完璧だった。
しかし全体的なあの山下くんの雰囲気はとても好きだ。
このドラマ自体も好きだけど
こんな風に思える好きな俳優さんが出ていると
より一層楽しめる。
このドラマ見て良かった~という感じ。
面白いです。

ちなみに、昨日は金城武さんの他の作品も、と
amazonプライムで散々探したけどなくて撃沈してたけど
中村くんの他の作品を探してみたら
「お義父さんと呼ばせて」というドラマが無料で見れて
かなり評価も高かったので今度見てみようと思う。
正直、主演の遠藤憲一さんは苦手なのだけど。

最近こんなことばかりだけど結構楽しい。



お正月休みだったかな、旦那と、私のHSPのことについて
話していた時、
私の性格について旦那が
「(HSPで)苦労もあるんだろうけど、
羨ましいこともたくさんあるよ」と言っていた。
「何か一つのことに夢中になるとその興味が止まらなくて
知らない間にめちゃくちゃその分野に詳しくなってるし、
でまたSARAは
その興味から別のことにどんどん派生していくじゃん。
楽しそうだなぁって。俺そういうのないから。羨ましい。」
と言っていた。
言われると確かにそうだ。
今だって何かのドラマにハマって、
でまたそのドラマに出ている人の別の人の作品も見たくなって、と
それはただドラマ見て遊んでいるだけのことだし
大した興味ではないけど
自分の興味に正直になって
「見たい!」と思ったものを次から次へと見ていると
本当に面白い。それが何になるとかお金になるとか
何かに役に立つというだけではないけど
ただただ楽しい。

今はたまたまドラマや俳優さんに興味を持ってるけど
17年くらい前は実は一時期「手話」にハマったこともある。

それも実は漫画からの派生だった。
あ、最初はドラマか。
「君の手がささやいている」というドラマを見て
そのドラマがすごく好きになった。
そして原作の漫画も見てみたくなり
漫画を古本屋で買って見てみたら
その漫画の最後の何ページかで手話の単語を何個か
説明してくれていて
それを見て手話に物凄く興味が湧いた。
例えば「曜日」の手話で言うと
月曜日は月のマークを指2本でなぞる。
火曜日は炎が上に燃え上っていくのを手で
表現する。
「へぇ~!!手話ってそうやってできているんだ!」
と、とても感動したのだ。
ちゃんと意味があるので英単語を覚えるよりも
覚えやすく、どんどん頭に入っていくのが
面白かった。
そして手話のことをもっと知りたくなって
手話の本を買い、NHKの手話講座を見るようになり、
覚えてくると実際に会話がしたくなって
とうとう市でやっている手話サークルにまで入った。
同じ時期にサークルに入った他の人たちは
そのサークルの時だけ勉強しているといった感じだったが
私は家でも毎日勉強していた。
何が目的というよりも
覚えていくのが楽しくて夢中になっていたという感じだった。
みるみるうちに実際の聾唖者の人とも話せるようになった。
そしてサークルに入って数ヶ月経った時に
聾の人が手話で話す講演会があると聞いてそれにも行った。
サークルで同じ時期に入った人と一緒に行ったのだが
その人は公演をしている人の手話がほとんど読み取れない
様子だったが
私は他の手話が良くわかる人と同じように
同じところで笑っていたりしていたので
その一緒に行った人がとても驚いていたことも良く
覚えている。「良くわかるね~!!」と。
自分でもビックリだった。
しかし半年くらい通った時にちょっと嫌なことが何個が
続いたことで
手話は好きだったけどそのサークルにはもう通いたく
なくなってやめてしまった。
やめてからも勉強は時々していたと思う。
しかしサークルをやめて実際に手話を使う場所がなくなって
しまったことでモチベーションはどんどん落ちていったし、
嫌になって自分でやめたくせに
何となく「挫折した」という念も強く、
その後は徐々にフェードアウトしていった。
しかしまたその1年後くらいに
市内のショッピングモールでそのサークルで
知り合った聾のご夫婦とバッタリ会ったことがあった。
向こうも覚えていてくれて
「あ~久しぶり~」と手話で話しかけてきてくれた。
そしてしばらく私が手話でそのご夫婦と会話をしているのを
見ていた旦那が、彼等と別れたあと、
「SARA凄い!普通に手話で会話してたじゃん!
なんでやめちゃったんだよ。もったいないよ。」と
言っていた。
自分でもそう思ったけど
その頃にはもうだいぶ手話への興味も薄れていたし
恐らくその頃にはまた別のことに興味が向いていたのかも
しれない。
今でも簡単な単語なら覚えている。
が、その頃に比べたらやはりだいぶ忘れてしまった。
年に1回くらいふとした時に
「また勉強しようかな」と思う時もある。
だけどそれは心からまた手話が勉強したいという当時の
気持ちとは違って
どちらかと言えば
それをやれば自分の格がもっと上がるのではないかという
打算的な気持ちの方が強いのかなと思う。
「勉強したい」というよりは
「した方がいいのかもしれないけど・・」みたいな。

興味が向くととことんまでいってしまうので
若い頃から何か一つのことに取り組んできたら
凄い力になっていたかもしれない。
ただ、あまりにも毎日そればかりに夢中になってしまうので
同時に「飽きやすい」という性格も兼ね揃えてもいるのだが。^^;

そんなわけで
そんな性質が何かの資格取得や仕事に繋がるわけでもなく
こんな年のただの専業主婦になってしまい、
今はただただドラマや映画を見たり
本を読んだり漫画を読んだりする毎日ではあるけれど、
そういう性質だからこそそういうものも楽しめるわけで
あって、
例えば私と正反対の性質、つまりは人の気持ちに鈍感で、
人の感情に興味のないお義母さんには絶対に楽しめないことなので、
まぁ、そのうちまたすぐに飽きてしまうかもしれないが
自分が「楽しい!」「見たい!」と思ううちは何でもとことん
楽しもうと思う。
そう。
それは決してお金になるようなことではないけど
それだけいろんなことに興味を持てるということ自体が
自分にとっては楽しいことであって
楽しいことがちゃんと自分の中にたくさんあるということ
自体が財産かなとも思う。
まぁ、何でもお金に結びつけなくてもいいのかもしれないが。

ただ、生理前の時期など、
気力体力が一気に減退するとそれまで楽しかったことが
嘘のように楽しくなくなったりもするので
その時期はまた辛くなるが。




さて。
今日はこのあとお昼にお好み焼きを食べる。
冷凍のだけど、これがかなりおいしい。
パスタでも作ろうかなと思っていたけど
なんか急にソース味のものが食べたくなったので。

あぁ、やっぱりこうしていろんなことをここで
語るのも楽しいです。
またあとで来るかも。^^;



金城武

2019-01-30 11:36:43 | つぶやき
深キョンの若い頃を見るつもりで見始めた
「神様、もう一度だけ」。
話自体にももちろん夢中になっているが
ポイントが高いのはやはり金城武の格好良さだ。

何故あんなにせつない表情ができるのだろう。
これはその後出ていた「二千年の恋」というドラマでも
散々思っていたことだった。
悲しみや闇のようなものを背負った
どうしようもない境遇、といった哀愁があれだけ
醸し出せる俳優さんも少ないのではないだろうか。

しかし調べて見ると2006年以降は日本のドラマには
一切出ていない。
活躍は今でもされているようだが
ほとんどが香港や中国の映画だ。
何かあったんだろうか。
ただただもったいない。

そう、さきほど話の出た「二千年の恋」という
ドラマも私はとても好きだったドラマの一つだ。
正直これももう一度見たい。
これはDVDが出ているのでamazonでお金を出せば
買うことはできる。
が、異常に高い。^^;
とてもじゃないけど手が出ない。
しかしフジテレビオンデマンドを調べたら
そこでは見れる。
契約して月額を払えば、の話だけど。
そしてそのついでに昔とても好きだった
フジテレビのドラマもそのオンデマンドで2つ調べたが
一つは見れてもう一つは見れないこともわかった。
その見れる方のドラマは旦那も若い頃ハマっていたと
言っていたドラマなので
一時的に契約して二千年の恋と合わせて
一気に見る、ということはできないのだろうか。
1か月後にすぐに解約するとかは駄目なのかな・・?
こういうのは知らずに契約されていたamazonプライム以外は
契約したことがないので
まったく無知だ。
しかしいつか見れたらいいなと思う。
両方共これまた冬のドラマなので
昨日もここで話していた「クリスマスイブ」同様、
年末年始とかで見たい。


あぁ、やっとこんな風に自分が自発的に
「こんなのが見たい!」ということに
目を向けられるようになった。
正直去年はそんな気持ちにもなれなかった。
こうなれたのはやはり人との予定がほとんど
なくなったということと
義母からの呼び出しが今年に入ってからは
丸々1ヶ月とうとう一度もなかったからだ。
いや、こういう時を待っていた、というよりは
こういう時がたった1ヶ月くらいでも
あればいいなとは思っていた。
義母に関わらず、その他の人とも関わらず
ただただ自分のことに集中して時を過ごす、という
期間がずっと欲しかった。
正確に言うと1月の一番最初の週末には一件予定はあったが
それ以降は本当になかったので
やっとこの3週間くらいは自分の生活が戻ってきたと
いう感じだ。
しかし義母のことは少し気になることは気になる。
あれだけひっきりなしに呼びつけていたのが
パッタリなくなった。
何か理由があるのかと考えると何となく重たい気持ちにもなり、
そのうちこちらから行った方がいいのかなと思いつつも
呼び出されないことが、
そして義母と接しないことが楽すぎて
なかなかこちらからアクションを起こせない。
「もう少し、もう少しだけ休ませてくれ」みたいな
気持ちになるのだ。
それに一度こちらから近寄ったら
それをきっかけにまた堰を切ったように呼び出しが
始まるのではないかと思うとそれも怖い。
「ごめんなさい」というどこか後ろめたさのような
感情を持ちながらも
私は何の用事も予定もない日々を今満喫している。


今日も「神様、もう一度だけ」の続きを見る。
本当は格好いい金城武のまた別の映画も見たいと
思っているが
何故かamazonプライムでは彼の作品がほとんど見れない。
あ、いや、お金を出せば見れる。
タダの作品がほとんどないという意味。



活動休止

2019-01-29 18:41:22 | つぶやき
人気グループの活動休止。
ファンは大騒ぎだろう。
しかしファンでない私からすると
正直少しホッとした。

というのも、私はたまにグループの冠番組を
見ていた。
私は俳優さんの素の姿を見るのが好きなので
興味のある俳優さんがバラエティに出るとなると
そのグループの番組に限らずだが
普段は見なくてもその時だけは見る、と
いうことが良くある。
そんな理由で彼らのバラエティもたまに見ることは
あった。
しかしその番組自体には正直もう飽き飽きしていた。
たまにでも見ておきながら言うのもなんだか
「いつまでやるんだ」とも思っていた。
毎回毎回同じようなゲームの繰り返し・・。

あと紅白の司会。
誰か一人ならまだしもグループ全員で司会の時には
「いい加減にしてくれ」と思っていた。
そこまでみんながみんな彼らを見たいわけではないよ、と。
それは同じ事務所の国民的グループには感じたことのない
感情だった。

彼等は人気はあったのだろう。
コンサートだってあれだけの人数を集客できる力は
認める。
それは間違いないことだし凄いことだと思う。
しかしそれは彼等を何とかあの国民的モンスターグループの
後釜にしようとした事務所の力と、一部の熱狂的ファンに支えられた
結果であって、
それだって誰もができることでないことは良くわかるが、
それでも彼らは
「国民的アイドル」では決してなかったということは
言いきれると思う。

メンバーがそれぞれ様々なドラマの主演も果たしていたが
結局ドーンとヒットしたのは「花男」だけで
他は似たり寄ったり。

活動休止のニュースを見た時は
確かにビックリはした。
だけどあの国民的グループ解散の時のような
悲しさや喪失感のようなものは正直なかった。
冒頭で言ったように私は少しホッとしたくらいだ。
あの飽き飽きしたバラエティがやっと終わって
くれるんだなと。
そうじゃなかったらいつまででも続いていただろうと
思うと
何度も言うがやはり「ホッとした」のであった。

だからと言って
別に私はあの国民的アイドルが特別に好きだった
わけではない、
そして今回活動休止を発表したグループが嫌い
だったわけでもない、
ただ、その2つのグループにはそれだけの違いが
あったのだよ、ということだけは言いたい。
ファンはショックだろうが
ファンでない人にとってはそれくらいのもんだよ、と。

もう歌番組も今ではほとんど見なくなったが
たまに「あ、この人出るんだ!」というような人が出ると言うと
年末の大きな歌謡祭も2年に一回くらいは見ていたし
紅白は今でも毎年見ているが
両方共録画して見ているので
正直、今回活動休止したグループの歌は
いつも飛ばしていた。
歌も踊りも下手ではない、むしろ踊りはグループの
仲の良さを象徴しているように良く揃っているのは
知っている。
しかしこれという魅力を感じない。
彼等のパフォーマンスが見たいと思えないのだ。
いつも似たり寄ったりの歌を
それなりに揃ったダンスをしながら歌う。
もし見たとしても
「もう一度見たいからこれだけ残して保存しておこう」
とも思わないと思う。
いくら人気があると言っても
国民に彼等の歌と言えば?と聞いて
すぐに何か彼らの歌を歌えるだろうか?
ドラマもそうだが歌もこれというヒットがなかった。

彼等がみないい子たちなのも良くわかる。
メンバー全員仲がいいのも何となくわかる。
きっと礼儀正しいのだろうとも思う。
しかし何故か惹かれない。
なんかみんながみんな綺麗な箱の中に綺麗に
納まっている、という感じ。
それではせっかくグループでも
個性がぶつかり合って化学反応を起こすこともない。

しかし、
同じ事務所の、30年前にやはり社会現象ともいえるほどの
ブレイクを起こしたアイドルグループも
あれだけの人気を誇りながら
グループ内のいざこざでわずか数年で空中分解した。
それだけグループで活動することの難しさを考えれば
これだけの長い間、これだけたくさんの番組を抱え、
人気を維持しながら活動してきたことは並大抵のことでは
ないことは良くわかる。
だから彼等の活動休止は私にとっては決して
悲しいことでもないけど
一言言うとしたらそれはやはり
「お疲れ様」
ということになると思う。
特に芸能活動自体を休止するという彼に言いたい。
一番面白かったけど一番闇を感じていたので。



ドラマ熱復活

2019-01-29 11:26:07 | つぶやき
ドラマや映画が楽しめなくなってきたと少し前に言っていた
ばかりだったけど
やはりあれは生理前のプチうつのせいだったのか
このところまた少し楽しめるようになってきた。
今は今期やっている
深キョンのドラマにハマっている。

深キョンは正直に言うと演技はあまり上手くないと思う。
まぁ、これはネットでも散々言われてることだけど。
だからこれまでも深キョンが主演というと
何となく倦厭してあまり見てはこなかった。
このドラマも最初はまったく見るつもりはなかった。
が、番宣のフレンドパークを見て
横浜流星くんがちょっと可愛いと思ったので
とりあえず1話くらいは見てみるかという気になり、
本当に気軽な気持ちで見た。
面白くなかったら途中でやめよう、くらいな。
ところが、これが意外と面白かったのだ。
なるほど、深キョンがこの不良を東大に導く・・
つまりはビリギャルみたいなもんだね、みたいな。
そして深キョンは相変わらずの演技だったけど
見ているとやっぱり可愛いし洋服も可愛いし、
深キョンの部屋も好きだし犬も可愛いしってな感じで。
横浜流星くんもなかなか良かった。
そしてもっといいと思ったのは中村倫也くん演じる
山下くんだった。
いや、考えてみたら永山絢斗くんも悪くない。
というかみんないいじゃん!みたいな。
グ~~~っと入り込むドラマも好きだが
神経使わずに楽に見れるドラマも好きだ。
旦那にもちょっとだけ見せたら
これも意外だったけど
一緒に見ると言ってきた。
まさかだったけど面白いと思ってくれたようだ。

そして深キョンと言えば思い出すドラマがあった。
「神様、もう一度だけ」というドラマだ。
これは当時見ていた。
けど、特別好きだったとかハマったというわけでは
なかったのでそれ以降、見返したことは一度もなかったが
youtubeで探したらすぐに出てきたので
見てみた。
「どんな感じだったっけ」と雰囲気だけというか
当時の深キョンを見たり
「あ~そうそう、こんなドラマだったね~」と
いう感じがわかればいいつもりでいたが
意外や意外、これにもドップリハマってしまったのだ。
昨日の夕方見始めて3話くらいまで一気に見たかな。
なので今日もその続きを見る予定。
なので今は深キョンの、
シリアスな昔のドラマと
お気軽な現在のドラマを同時進行して
楽しんでいるっていうね。
「神様もう一度だけ」ももう20年前のドラマに
なっちゃったけど
20年30年前のドラマは、
当時の時代背景なんかも見れて
その時とはまた違った楽しみ方ができるし、
純粋にお話にもハマれたりで
たまに見ると面白い。
ただどんなドラマもyoutubeで綺麗に見れるわけじゃない
のが悔しいけど。
また見たいのに見れない!と思っているドラマの一つに
「クリスマスイブ」というドラマがあるのだけど
これは当時もドップリハマって、とても好きだったドラマ。
DVDも出ていないのでamazonでお金を出しても
買えない。
と思っていたら最近になってamazonプライムで
見れることがわかった。
全話見て3,000円くらい。
しかし当たり前だけどそれで永久に何度も見れるわけでは
なく、その時限りのものなのでそう考えると高い。
だけど、そのうち見ちゃおうかな~と思っている。
でも雰囲気的に年末に見た方がやっぱりいいと思うので
今年の年末にちょっと贅沢しちゃおうかな。


日常を大切に

2019-01-28 12:32:17 | つぶやき
前の日の夕飯で食べたものをそのまま
テーブルに残したまま、寝る日も少なくなかった。
これは10年前くらいの私。
今考えると信じられないが
その頃の私にとってはそれが日常。
一緒に住んでる旦那もそれが気持ちいいとか悪いとか
というよりも
当たり前の光景、という感じだったのだと思う。
しかしやはり生活は荒んでいた。
夕飯を片付けないだけじゃない、
そのころは掃除機をかけるたびにキッチンマットの埃が
取れなかったのを良く覚えている。
キッチンマットをひっぺ返し、ポンポンと埃を払おうと
するも何度ポンポンしてもしても埃が落ちてくるし、
肉眼でもキッチンマットに埃がこびりついていたのも
良く覚えている。
つまりはそれくらい掃除機をマメにかけていなかったということと、
キッチンマットなんか前に洗ったのはいつだったかというくらい、
洗ってなかったということ。
当時は今よりもずっとお金もなかった。
日々普通に暮らしているだけでも赤字だった。
ので、貯金を切り崩しながら生活していた。
唯一私がコントロールできる食費も
当時もまとめ買いはしていたものの、
メニューはスーパーに行ってから考えていたので
どのくらい買えば間に合うのかの計算もできず、
まぁ要は適当に買ってきていた。
当然日々冷蔵庫からは腐った野菜が次々に発掘される。
いや、その前に覚えているのは
ドッチャリ買い物をしてきてそれを冷蔵庫に
入れようとすると
既に腐った野菜でいっぱいで買ってきた野菜が
入らないということもたびたびあった。
それを見るたびに自己嫌悪に陥った。

そのころに比べたら今はだいぶ私も変わった。
というか今の生活がいわゆる「普通」なんだと思うけど
自分の中ではよくぞここまで立ち直ったという自負もある。
本当にそれくらい荒んでいた。
当時は今のような生活をしたくてもなかなかできなかった。
とにかく何をしようにも「追いつかなかった」のである。

朝起きるとまず何もやる気が起きない。
日々どこかしら体調が悪い。
胃の調子が悪かったり下痢をしていたり
頭が痛かったり。
今もダルい日はあるけど当時はもっと日常的に
ダルかった。
重い体を引きずって「今日こそは買い物に行かないと
もう食べるものがない」と言って買い物に行き、
「今日こそはいかんせん洗濯しないと着るものがない」
と洗濯をしていたという感じだった。
なので多少の埃で掃除機を出してきてかけるなんてことは
できなかったし、
その前に掃除機をかける為に散在している物を
片付けないとなんて思うともう体が動かなかった。
当時の私はうつに近かったのだろうか。
買い物に行く日は買い物に行く前に、
「着替えてコンタクトをし顔を洗って化粧をして」
という一連の支度が異様に面倒でしかたがなかった。
なので買い物から帰ってくると酷い脱力感に襲われていた。
あと、覚えているのはそうしてスーパーに行っても
買い物をしていると必ずお腹が痛くなって
スーパーのトイレに駆け込んでいた。

HSPでもともと酷く疲れやすい体質ではあった。
が、そこまで生活が荒んだ理由の大半は
芸能人にハマり現を抜かし、一日の大半、テレビや
ネットを見るという生活をしていたからであった。
「グッドワイフ」というドラマが今期やっているが
その1話で、子供がいなくなり奥さんも亡くなってしまった
ご主人の生活が、やはり荒んでしまったのを見た主人公が
「まずカーテンを開けてください」とそのご主人に言った。
「テレビやネットは見ず、洗濯をして掃除機をかけ、
おいしい物を食べてください。日常を大切にするんです。」と。
ご主人が「そしたら解決するんですか?」と尋ねると
「いいえ。でも強くなれます。」と言う。
まぁ、これはドラマだし、いくら日常を大切にしたからと言って
子供がいなくなって奥さんが亡くなったという状況で
強くなれというのも極端な話かもしれないが
私はこの言葉がとても響いた。
そうだよね、そうなんだよね、と。
そう思えた理由の一つに、
我が身で体験したというのももちろんあるが
ここ数年、私が好きでいつも見ているyoutuberさんの存在も
大きかった。
彼女は私より2つ年下のシングルマザー。
子供はもう成人していて大きいので
ほぼ一人で行動している。
1人で働いて生計を立て子供一人を大きくしただけでも
充分凄いと思うが
それでも失礼ながら一般的な家庭から見たら収入だって
それほどあるという方では決してないだろうと思う。
なので当然すごく贅沢な生活をしているわけではない。
がしかし、
日々スーパーで自分が見つけたおいしい物だったり
懐かしい物だったり、
「最近これにハマってて~~」というものだったり、
とにかく彼女がとても日常を楽しんでいる姿を見るのが
私も楽しい。
100円ショップや、リサイクルショップでの買い物、
いわゆるプチプラと言われるお店でのショッピングも
実に楽しそうに
「これ!!すごく気に入って買っちゃったのー!!
500円だよ?!!」とそれはそれは嬉しそうにカメラに
向かって話しているのだ。
当然無理したり作って言ってるのではないことは伝わってくる。
時々、お弁当を作って一人でどこかに出かけ、
車の中で食べたり、
車の後ろのシートを倒して
アウトドア用のバーナーを使ってスパゲティを調理して
食べている時なんかもあった。
それだってお金はそれほどかかっていないことだけど
彼女がそれを1人で充分満喫し、楽しんでいることは
見ていると良くわかる。
今年はソロキャンプにも挑戦したいと言っているので
それを見るのも今から楽しみだ。
そんな彼女は団地に住んでいながらも
内装も自分で工夫し、とても綺麗に暮らしてもいる。
料理も自分なりのレシピが大量にあり、
「これがすっごくおいしいのー!」と言って
作って食べている。
そんな彼女も時には凹んで悩んでyoutubeで語ってくれる。
泣いていたりもする。
だけど立ち直りも早い。
次の日にはまた精力的に活動をしている。
それを見て
「日常を大切にすれば強くなります」と言っていたあのドラマの
台詞はやはり間違ってはいないのかなと思う。

お金は大事。
あったに越したことはない。
だけど、お金がいくらたくさんあっても精神的にその人が豊かか
どうかはまた別の問題のような気がする。
youtuberのその彼女を見ていると、
こういうのが正に豊かだと言うんじゃないのかなと思うのだった。

自分が買える範囲のもので買い物を楽しんだり、
買える範囲のものでインテリアを工夫する。
お金がないから、
体力がないから、と
言い訳はいくらでもできるけど
そんなことをしている間にも人生は進んでいく。
自分ができる範囲のことをして生活を楽しむ。
私もそんな人生にしたい。