SARAのブログ

日々のことあれこれ

メルカリ

2022-09-29 15:04:11 | テレビ
今年に入ってもしかして初めてだろうか、久しぶりにメルカリに出
品をした。
以前出品して売れていなかったものの値段を下げて再出品したもの
を含めて計5点の商品を出品した。
何故突然、ずっとやっていなかったメルカリを始めたかというと、
ずっとやろうやろうと思いながらなかなか重い腰が上がらなかった
のだけど、メルカリで売ろうと思っているものを置いてある和室を
今週の頭から整理し始めたら、もっともっと物を減らしたくなり、
少しづつでもまた始めてみようかと思った。

そして昨日の夜にそのうちの1品が売れた。

やっぱり売れると嬉しい。
メルカリをやっていた頃はこの感覚が嬉しくて一生懸命出品をして
いた。しかし去年の犬の介護でほとんどできなくなって、それでも
夏頃には一時期やっていた時もあったのだけど、やっぱりできなく
なってやめていた。

今日午前中に、その売れた商品の発送をしてきた。
それは良かったのだけど、対応した郵便局の窓口の人がなかなか感じ
の悪い人で、言っていることは間違ってはいないのだけど何となく
喧嘩腰というか、いちいちトゲのあるような言い方を突慳貪にする人
だったので嫌な気分になった。
それがあったからと言うわけではないけど、今日は久々に曇り空だ
ったこともあって、その帰りに公園で少しウォーキングをした。
公園でのウォーキングも久しぶり。


男の人の中には何かをコレクションすることが好きな人も多いが、(
男の人に限らずか・・)私は物が減っていく方が楽しく感じる人。
楽しいというか、楽になるというか。
家の中の空間も、本当はすっきりと何もないお寺のような空間の方
がテンションが上がる。
それでも実際には家には物がいっぱいで、それでも一般的に言えば
決して物が多い家ではないとは思うが、理想はもっともっと物のない
スッキリとした家が夢。
要らないものを捨てるのも好きだけど、それが少しでもお金に替わる
ならその方がいい。あまりにも忙しい生活だったら、出品したり、人
とやり取りする手間を考えたらリサイクルショップに持って行ったり、
単に捨てた方がいいのかもしれないけど、私はそうではないので。
それに、ちょっとだけ緊張しながら出品したり、「売れた!」と喜ん
だり、次は何を出品しようと考えたり、そういうことをしている方が
やはり生活にハリは出る。なので、お金は大した収入にはならないけ
ど、こういう活動をして少し緊張しながらも人とやり取りをしたりと
いう活動がまた今後の何かに繋がるかもしれないので、少し続けて
みようと思った。
そう、その「何かに繋がるかもしれないので」という言葉が最近好き

けど、久々に緊張しながら出品していたらゆうべは久々に眠れなくな
り、今朝も早くに目が覚めて眠れなくなってしまったので、あまり根
を詰めない程度にやっていこうと思う。



youtubeの情報に感謝

2022-09-22 11:10:57 | 日記

私は上半身が太い。

顔もデカいと旦那にも良く言われる(笑)。

ウエストは割と細いし、足も太くはない。

だけど、何故腕や肩周りなどがガッチリと太いのだろうかと

思っていた。

しかし最近になってその謎が解けた。

あるyoutubeの動画を見たからだ。

そのチャンネルはボディメイクの動画、まぁ簡単に言えば

ダイエットの動画をたくさん上げているチャンネル。

しかしダイエットの動画と言えば、ストイックに「運動しま

しょう、筋トレしましょう」というのが多いのに対してその

チャンネルは違った。

その人の太り方のタイプによってちゃんと説明をしてくれて

おり、私のような上半身がガッチリするタイプは「固太り」

と言って、タンパク質、特にお肉がうまく体で代謝できない為

に、その老廃物が上半身に溜りやすいのだと説明してくれてい

た。

なので、単純に太っているからと言って筋肉をつけて代謝させ

ましょうというよりは、このタイプはお肉を少し控えたり、

お肉を代謝させる為に大根などの野菜を多く取ったり、筋肉を

ほぐしてその老廃物を流してたりしてあげましょうというのが

その人の論だった。

このタイプの人は性格的にもイライラしやすいと言う。

正に私。

肩周りや首などを日頃から良くほぐすエクササイズなども紹介

しており、私は筋トレよりもストレッチなどの体操の方が好き

なので、これもすごく良かった。

最近は脂肪分の多い豚肉は控えるようにして、お魚や鶏肉などを

多く取るようにしている。豚肉を食べる時も大根おろしと一緒に

食べるようにしたり、大根の中でも切り干し大根は老廃物をゴッ

ソリ流してくれるデトックス食材のようで、私は切り干し大根

の煮物は大好きなのでそれも意識して時々作っている。

思えば大根も切り干し大根も大根おろしも前から好きだった。

体が求めていたのかも。

それで痩せるというよりは体の状態を良くしたい。

健康的になりたい。

 

youtubeは本当に助かっている。

こんな情報、本屋に言ってもなかなかたどり着けない。

そのチャンネルには本当に感謝している。

って、これで激やせとかしたわけじゃないけど(笑)。

 

これからもよりよい生活をして、健康的に元気に年を取って

いきたい。


実家と義実家

2022-09-12 15:31:13 | 日記

土曜日に実家に行ってきた。

すると母親に珍しい質問を受けた。

 

「SARAはいつも何して過ごしているの?」

 

こちらの様子など気にかけることなどほとんどない母。

何を聞きたいのかと気構えて、思わず、

 

「質問の意図は・・?」

 

と聞いてしまった。

母は、

 

「いや、○○くんがいなくなっちゃったから、SARAどうして

過ごしているのかなと思って。」

 

と。

○○くんというのはウチの亡くなった犬のこと。この質問は普通の

母親の場合なら、娘が寂しい思いをしていないか案ずる優しい質問

だが、ウチの母はいわゆる毒親なので、恐らくそうではないと思っ

た。

 

その質問の意図で、第一に考えられるのは、母親が今充実した生活

をしていないのではないかということだ。

というのも、6月から実家住みの姉が働き出した。

と言っても午前中の4時間だけなのでお昼過ぎにはもう姉は家にいる。

それでも、土曜日にみんなでお昼ご飯を食べた時に母が言った。

 

「大勢でご飯を食べるとおいしい。いつもジージと2人だから」

 

こっちは毎日1人ですけど?とつっこみたくなったが、自慢するよ

うなことでもないし、お昼に1人で食べることに不満はないので何も

言わなかった。

なので、例え午前中だけといえども、姉が半日いなくなり、お昼が

父と2人になったことに多少なりとも寂しさを感じているのかなと

思った。

 

第2に考えられる質問の意図は、これも同じようなことだが、自分が

寂しくなった、もしくは充実していないという理由から、私が犬を

失って毎日寂しくて無気力に過ごしているとか、自分よりも充実して

いないという話を聞きたかったのではないかということだ。

こんなことを言うと実の母親が娘の不幸を望むわけがないと思う人も

多いかもしれないが、ウチの母はそういう人。例え自分の娘でも

自分の価値を脅かすとなると平気で攻撃してくる人。自分の娘を売っ

てでも自分の立場は守る人なのだ。

 

「○○くんがいなくなっちゃったから、どう過ごしているのかと思っ

て。」

 

という質問に私はこう答えた。

 

「別に変わらないよ。○○がいたって、しゃべってたわけじゃないし、

ここ何年かは一日の大半(犬が)寝てたし。まぁ、もちろんいなく

なっちゃったのは寂しいけど、生活自体はもうここ20年くらい何も

変わってないよ。」

 

要するに、どう過ごしているのかと今更あなた初めてくらいに娘に

聞いてきたけど、こっちは20年前から同じような生活してるよとい

う嫌味も少し入っていた。

ホントそれくらい言ってやりたくなるほど母がこちらの生活、特に

私がどう過ごしているのかなんてことを気にかけたことなど、結婚

してから一度もない。

気にかけるなら苦しかった去年の介護中にでも一度でも電話をかけて

きてくれて、「○○くんどう?」とか「あなたちゃんと寝られている

の?」とか言ってほしかった。まぁ、そんなことをするような母親で

ないのでそんなことは一度もないどころか、結婚してからお中元お歳

暮、母の日誕生日・・何を送っても電話の1本もかかてきたことはな

い。

 

まぁ、質問の正確な意図がなんだったかということよりも、そういう

ことを聞いてきたのは、やはり寂しさがあるか、自分の過ごし方に少

し困っているということだと思うので、こっちにしてみたら「ざまー

見ろ」まではさすがにいかないけど、まぁ少しは困ってみたら?とい

う感じだ。

 

ところで、その実家に行った次の日に、今度は義実家にも行ってきた。

義母は相変わらずだった。

「もう限界だよ・・」と言っていた。

何もやる気が出ず、本当に何もしていない様子だった。

しかし私達が数時間いると、やはり少し元気が出るのか、自分でも少

し動き出したり、いつも「食欲もない・・」と言っているのに、お昼

もたくさん食べていたので少しホッとした。

しかし行くといつも義母は寝ていることが多くなった。

前は「何も見るものがない」と言いながらもテレビは見ていたが、今

は昼間も寝ていることが多いみたいだ。

夕方もかなり早い時間に寝室へ行くらしい。

この間は目が覚めると夜の9時だったと話していた。

そんなに早く寝室へ行って寝ることもないのにと思うが、何もやるこ

とがないからもう寝てしまえと思うみたいだ。

とにかく動かない。

動かないからどんどん動けなくなる。

少し前に義母がテレビを見ながら「車に乗って外の景色を見ているだけ

でもいいよね」と言っていたので「じゃあ、今度一緒にどこか行く?

」とすぐに言ったが、そう言うと難色を示して、結局行かない。

「1人で散歩に行ったってしょうがない」とか「1人で散歩に行って

何かあったら嫌だから」と言うので「じゃあ、今度一緒に歩こうか

?」と言ったが、それもやはり同じで何かと理由をつけて結局難色を

示す。

義母は確かに腰が曲がって押し車がないと長くは歩けない。それでも

2年くらい前までは押し車を押して、歩いて7,8分くらいの所にある

畑に行って畑仕事をしていたし、そこよりももう少し遠いスーパーに

も1人で行っていた。

そこから状態はほとんど変わっていない。

何か病気になったわけでもないし、どこか新たに痛めたわけでもない。

要するに畑に行かなくなったのも気力がなくなってやめたのだと思う。

畑に行かなくなったら、スーパーにも行かなくなり、義兄の車でしば

らく買い物に行っていたが、それももう今では行かなくなった。

今ではもう家の中を移動するのもやっと。

お寿司を食べに行きたいと前は良く行っていたが、今は車から店内ま

で歩くのが嫌だと行って外に出ようとしない。

 

外に出なくなった理由について、旦那はこんなことを言っていた。

昔、義母がまだ普通に歩けていたころ、近所を腰が曲がったヨボヨボ

の老人が歩いているのを見て義母が「あぁなったらもう終わりだよ。

あーはなりたくないわ」とちょっとバカにするように言っていたと

言う。

今自分がその状態になって、人からそう言われるのが嫌だというのも

あって出たくないというのもあるのではないかと言っていた。

しかしもうそのうち本当にトイレにも自分で行けなくなる。

ちょっとでも動いた方がいいのだけど。

今さっき旦那から電話があった。

珍しく仕事が早く終わったらしい。

義実家に寄ると言っていた。

実は私も今日、買い物に出た時にふと義母のことが気になり、この

勢いで義実家にまた行こうかと思った。が、やはり義兄の顔が浮か

び、足が向かなかったので旦那が今日行ってくれて良かった。

本当は私ももっと行った方がいいと思う。

しかし義兄がそれを良く思っていないのではないかという怖さがあ

り、行けない。

なので騙し騙しのペースで旦那と一緒に行っているが、果たしてそ

れでいいのかなという思いが常にある。

 


義実家

2022-09-04 17:08:29 | 日記

旦那が休みだったので義実家に行ってきた。

正直今回も行きたくなかった。「今回も」というか、今回は特に

行きたくなかった。

前回行ってからちょっと間が空いてしまったからというのもある

が、今日は実は朝一番で住宅ローンの保証の説明を聞く為に来客

があったので、やはり2つ要件が重なるというのがもう既に私の

キャパオーバーだったのだと思う。

しかし前回にもここに書いていたが、旦那の休日は以前に比べる

とあちこち行くことが多くなってきたので、旦那も私も何かの用

事で週末が潰れてしまうというのがもったいなく、なるべく用事

は一日で収めたいというのもあり、そのようにした。

 

が、やはり心は正直で、義実家に行く強い憂鬱、来客の緊張や不

安、そして前の日に夫婦間で出た旅行の話などのことで私の脳は

一気に興奮状態になっていた。

前の日の夜遅くまで旦那に絡み、おまけにその前の日も私は寝不足

でもあったので精神状態は非常に悪かった。

そんな状態でゆうべは寝たので当然また良く眠れず、結局4、5時

間しか寝ないまま今日の朝を迎え、まんまと2日連続の寝不足状態

になった。

朝9時に営業の人が来て結局10時半くらいまで話が続いた。

そのあと支度して義実家に着いたのは11時過ぎだった。

 

義母は今日はなんだか機嫌が悪かった。

話を聞くと、2日前に指先が化膿し、その日たまたま義姉が来てい

たらしく、義姉が「これは病院に行った方がいい」ということで

病院に行ったら麻酔もせずに切開されたと言っていた。その痛み

が続いているらしく、ただでさえストレスフルな義母の生活にまた

一つ苦痛が加わってしまったという状態だったのだろう。

最初は義母は、私達は2人で言っているのに、旦那にしか話さない

し、なんだか私のことは避け気味で、旦那が移動すると旦那の方ば

かりに行ったりしていたので「え?なんなの?」と思っていたが、

そのうちまたいつものように義母は私に愚痴り出した。

「SARAちゃん、私はもうね、何もかも嫌になったよ、もう生きて

いたくない、早くお父さんのところに行きたい」

今回はその「嫌さ加減」の強度で言うといつもより強い方だったの

だろうが、義母は、普段から同じような愚痴はつぶやいてはいるの

で、こういうことを言うのは今回に限ったことではないのだけど。

そのうち義母は「SARAちゃん、お掃除屋さんどこか知らない?」と

言い出した。

義母がこういう風に切り出すのは要するに掃除をしてほしいという

ことなのだ。でも義母なりに遠慮もあるのだろう、義母はいつもこ

ういう言い方をする。

「お掃除屋さんは知らないけど・・・どこをやってほしいの?」と

聞くと、「全部よ!全部!」

とにかく埃が気になってしかたがないと言う。

でも体が思うように動かないから、特に天井近くの方の埃が下に

舞ってくるのが気になるというので、「じゃあ、私がやろうか?」

と言った。

正直今回は私も寝不足状態だったし、朝もバタバタしていて何も食

べずに義実家に来ていたので、掃除するのは面倒だったが、「じゃ

あ、今度掃除をしに来るね」と言ってしまうと、また次に持ち越さ

れるのが嫌だったので、それならもう今日一気に済ませてしまおう!

という、もうその場の勢いだけだった。

1時間近くみっちり義母の気になるところを掃除し、私と旦那は

汗だくになった。掃除が終わっても義母はまだ私達にいてほしかっ

たのだろう、「これから何か用事あるの?」と聞いていたが、旦那

も私があまり調子が良くないのを把握していたのですぐに「これか

ら出かけるから」と言ってくれていたので12時過ぎには義実家を出

た。

しかし義母はずっと気になっていた埃が綺麗になり、スッキリし

たのか満足そうにはしてくれていた。

そして今回義母に初めて言われたことがあった。

 

「○○(私達夫婦が住んでいる土地の名前)の家を売って、あんた

たち、ここで私と一緒に住まない?」

 

ビックリした。

もちろん話の流れでの冗談でも何でもない。それは唐突で、でもそ

の唐突さがまた義母の真剣味を物語っていた。旦那はすぐに「なん

でわざわざウチを売ってもっと古い家に住まなきゃなんないんだよ」

と言っていた。

真剣な義母の申し出に対して旦那はわざと茶化すような言い方を

したような気がする。義母の真剣さに真剣に断ってしまう方が

違うと咄嗟に思ったのだろう。ちょっとはぐらかすような言い方

でもあったので、義母はそれ以上は何も言わなかった。

もちろん私だって義母と一緒になんか住みたくないし、考えたこ

ともない。旦那が断ったのも当然のことだ。

しかしちょっと嬉しかったのは、義兄夫婦より私達を選んでくれ

たことだ。まぁ、そう思っているのはもしかしたら私達だけで

本当は義兄夫婦にも同じことを言って断られている可能性もある

が、それにしても、義母が旦那だけじゃなくて私とも一緒に住ん

でもいいと思ってくれたことは意外だった。

 

義母はマッサージを週に2回頼んでからはそれ以前に比べたらちょ

っと調子が出てきたようにも見えた。

今回は指のこともあったのだろうが、とにかく1人でいるのが耐え

られないといった感じだ。まぁ、当然だろう。私だって旦那がいな

くなって1人になったらたぶんその孤独に耐えられる自信はない。

ましてや、義母のように体が不自由になったら尚更だと思う。

だからなるべく交流を持ち、ちょっとの時間でもなるべく行って

あげた方がいいのだろうとは思う。けど、私が行くたびに義母に

マッサージをしていることは義兄も知っていて、その義兄がわざわ

ざ私に「これからは週に2回マッサージを頼んだんで」と言ってきた

ことが私は気になっていて、要するに義兄は私1人が義実家に出入り

することが気に入らないのだろうと思ったし、私自身も「これから

は私1人でも週に1回くらいで行こう」と決めたものの、実際にやっ

てみるとそれは私にはやはり過度であったので、最近は月に3回くら

い行けたらいいかなと思っていた。そして1人ではなるべく行かずや

はり旦那と一緒に極力行こうと思っていた。

そういうこともあり、今の形を取っている。

 

しかし私にしてみれば上出来だ。

 

10年前の私だったらこんなに頻繁に義実家に出入りすることなど

到底できなかっただろう。

しかも義母には若いころから嫌な思い、悔しい思い、傷つけられた

ことも数多くあった。

それでも今義母の晩年にここまで義実家に関わっているのだから

自分の中では良しとしている。

 

今回も何とかまた義実家訪問が終わった。

ホッとした。

 


楽な日々

2022-09-01 08:25:45 | 日記

毎日のご飯作りが楽になった。

前は自分の中でご飯作りがもっともっと大変な作業というイメージ

だった。

と言っても凝ったものは作っていない。

でも普通には作っている。ほどよく手を抜いてもいるからかもし

れない。

あと、キッチンを以前よりもっと綺麗に保つことができている。

少し前に洗ったお皿などを入れる籠を撤去した。

その籠があった時は籠の中の食器類を元に戻しても、大して風景

は変わらなかったが、今は元に戻すと調理台の上がかなりスッキリ

するので早い段階で食器も食器棚に戻すようになった。

キッチンがより広くスッキリしたことで、より料理もしやすくなっ

たというのもあると思う。

そしてそれはキッチンに留まらず、家の中も今は毎日かなり綺麗

な状態を保っているので、「ちょっと暇だな」という風にも感じ

るようになってきた。でもこれは、半年近く思い悩んでいた屋根

の工事が終わり、嫌なお盆休みも終わり、精神的に楽になったせい

もあるかもしれない。

とにかくいろんな面で今すごく楽。

 

しかし体調は絶好調とは言えない。

ヤケに怠い日もあったり、ゆうべは久々に下痢をした。

猛暑続きが最近は時々一気に涼しくなる日があり、体が冷えやすく

なっているのかもしれない。

それでもまぁ、今日は今日でもう怠くもないし、下痢もしていない

。不調がダラダラと続くことは今はほとんどない。

 

そう言えば、実家の父が1ヶ月以上前に大腸の検診でひっかかり再

検査8月の末に受けることになっていたので、私達夫婦も緊張して

いた。しかしそれも何でもなかったと実家から連絡があったのでホ

ッとした。

 

もう嫌なことや懸念材料は何もない。

強いて言えば義実家に行くのが面倒臭いことくらい。

これも本当は行きたくない。

だけど、正直もう義務で行っている。

いつまで続くのか・・とも思うが、終わる時は義母が亡くなる時

になってしまうので、そう考えるとそれもまた少し寂しい。

 

今は休みの日に旦那といろんな所に行くのが楽しい。

今は泊まりでは行っていないが、そのうち泊まりでも行けたらい

いなと思っている。

こんなことを吞気に考えられている今が本当にありがたいと思う。

こんな風に感じられるのはやはり犬の介護生活があったからだと

思う。

犬はいろんなものを残してくれたなと思う。

ウチの屋根がヤバい状態になっていることを教えてくれた人も、

元々はそれほど付き合いのない人だった。しかし犬の散歩で良く

会って話していたので、それがなかったがもしかしたら教えにま

では来てくれなかったかもしれない。

その人だけではない。地域のいろんな人と顔見知りになったり、

話すようになったのも犬のおかげ。

犬にも本当に感謝している。