SARAのブログ

日々のことあれこれ

自己愛性パーソナリティ障害

2014-04-16 22:19:57 | 不安障害
あの人のブログの記事に「パーソナリティ障害」の本についての
記事があったんですね。
最初は、メンタル的な意味では興味はありましたが、
自分とは直接は関係はないものとして
読んでいたのですが、
読んでいくうちにパーソナリティ障害の中の
「自己愛性パーソナリティ障害」というものがあるのですが、
その特徴が自分になんかちょっとあてはまるなぁ、と少し気になり、
何気なくその「自己愛性パーソナリティ障害」のことを
改めて調べてみたら


もう読めば読むほど
私にあてはまりすぎ


でして。

しかもその特徴とされてることが物の見事に悪いことばかり。

読めば読むほど嫌なヤツ。

そしてそれが自分にとても良くあてはまっているのです。

最悪です。


自己愛性パーソナリティ障害の人もやっぱり


「とても生きることが困難」


となるそうです。


その性質や考え方により、
不安障害やうつ病になることも良くあるらしく、
私は最近になってやっと自分の状態が
「不安障害」だということを自分で認識することができたのですが、
もしかしたらその背景には
「パーソナリティ障害」なるものがあったのかなぁ、と。


最近初めて行った心療内科では、
その後の通院を特別薦められたわけではなく、
「どうされます?今日、全部はお話聞くこともできないのでね、
また次の予約を取って行かれてもいいですし、
また後日○○さん(私の名前)のタイミングで予約を取られてもいいですし・・」
というような感じで言われまして。
でもその時の私は、
自分がそういった精神疾患があったのだということがわかっただけでもう
満足していて
とりあえずは症状が悪化した時だけ薬を使ってみるのもいいかなという判断で、
あとは自分なりに、
先生に薦められた「認知行動療法」というものもやってみて
様子を見ていってみようと思っていたので
そんなにすぐのすぐにまた心療内科へ行こうとは思ってなかったんです。

今も実はそんなに
「次はいつ行こうか」と具体的に考えているわけではないのですが
でも、
やっぱりそういった専門の方にまたいつか
話を聞いてもらいたい、
もっと自分のことを話したい、
そしてお金の面では気になるところですが
できればカウンセリングも受けてみたいというのが本音でした。



今まで
自分がなかなか社会に出られないことや、
人間関係がうまくいかないことは、

「自分の性格のせいだ」
「私が弱いからだ」

という風に考えてきました。
でも、
社会に出られないのは、単に「弱いから」ということでは片付けられない、
もっと根深い問題があるのだということに気付きました。
私がどうしてこれほどまでに、他人の態度や言葉に過剰に反応して、
最近ではそれが「眠れなくなるほどの情緒不安定」を引き起こしたり、
体調まで崩してしまうのには
それなりの理由がきちんとあるのだと、
そしてそれに自分できちんと向き合いたい、
という気持ちがあります。



ずっと母や姉との関係に悩んできました。
最近では、
旦那にも辛く当たってしまうこともとても多くなりました。
友人や周りの人とも、つきあうとどうしても問題が出てきてしまいます。
故に孤独です。
でも人とつきあうと
人の態度や言葉にすぐに異常に傷ついてしまう為、
その人を恨んだりすぐに大嫌いになってしまったり・・。
でも一人は寂しい。
この繰り返し。

仕事をしても、職場の人の態度や言葉に過敏に反応して
それをとても思い悩んでしまうので
働くたびにすぐに不眠症になります。
人に嫌われることが異常に恐ろしく、
「嫌われているのではないか」という不安をひとたび持つと
もうそれがループのように反すうし、
とめどなくなります。
かと言って、
周りの人が自分に無関心なことにも不満を持ってしまう。
「嫌われたくない」と思う一方で、
「褒められたい」「賞賛されたい」「人から尊敬されたい」
「認めてもらいたい」「いい人だと思われたい」
という気持ちがあるので
一日仕事をするのにも、過剰に緊張したり神経を使いすぎて
物凄いエネルギーを要してしまう。
その上で眠れなくなったりするので
とても疲弊します。
ただでさえ体力気力が年々衰えてきてるのに
働くとこんな風になってしまうのが目に見えてしまうので
やっぱり「働きたくない」「働くのは無理」と思ってしまうのです。

結局、
社会に出たり人とつきあったりすると
心の平和を保てないのです。

一人で家にいて家事をしているという生活が
一番平和を保てます。
でもその生活に結局は満足ができないのは
やっぱり「寂しい」「孤独だ」という気持ちがいつも付きまとうから。

でも人とのトラブルを抱えるよりは
まだ「寂しい」というストレスの方がマシかな、
という感じ。
「寂しい」から眠れなくなったというまでにはならないので。



私は自分で自分のことを
それなりに人に対する思いやりや気配りのある人間だと思ってきました。
愛情もそれなりにあると思ってました。
でも今は自信がないです。
私は本当の意味で「人を愛せない」寂しい人間かもしれません。
自分がそんな人間だったのかと
そういう自分と向き合うのはとても辛いです。
でももしそうなら
そういう自分を認めることから始めないと
何も解決できないですよね。


とりあえず私が本当に
「自己愛性パーソナリティ障害」なるものなのか?
専門の本なんかも読んでもみたいし、
次にもし心療内科へ行くことがあったら
是非プロに判断してもらいたい。
でも、本なんかを見て「もしかしてそうかな・・」と思うだけじゃなく、
専門の人に「そうです」と言われたら
もう逃げ場がないですね。
本当にそうだと言われたらやっぱりショックだと思います。
だってその特徴たるもの、
本当に酷いものばかりなんですもん。^^;
最低の人間なんじゃないかって感じなんですって、本当に。


旦那にも言いました。
「私、これこれこういうものに属するかもしれないの。
それがその特徴なんか見ると本当に最低の人間なんだよね・・」
と。
旦那は冗談交じりに
「そうだよ、SARAは結構最低だよ^^」
みたいなことを言っていましたが。
たぶん
「それでもいいじゃん、それでも俺はSARAが好きだよ」と
そんなニュアンスで言ってくれたんじゃないかなって
思います。

でも私はそんな風に言ってくれる旦那を本当の意味で
愛してないかも、
そして自分で自分自身も本当の意味では愛してないかもしれないのです。

悲しいです。





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