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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

さよならブライヤー

2012-04-16 18:26:44 | バラ
きょうも春らしい良いお天気になりました。
月曜日はお休みの日。

そして、先週のお葬式と礼拝との疲れを癒されたくて
庭仕事をすることになりました。

土いじりこそ、私には良い気分転換!

バラの剪定や枝の整理をし残していたので、
そこから始めました。


時折、今日も、くーくーという鳴き声を出して
飛んでいく白鳥たちが空に見えていました。

今日こそカメラにおさめよう!



やはり小型デジカメではこんなに小さくなりましたが、
なんと、太陽がおもしろい風に写っていました。

また、来年まで、さようなら~




バラの話に戻りましょう。

剪定をしているうちに、
どうにもこうにもやっかいな品種があり、
処分しようかどうしようかと考えた結果、
やはり思い切って、切ることにしたのが
バラの原種の「ブライヤー」。


原種なので強くて、繁殖力も旺盛。

でも、トゲがものすごいんです。
見えにくいと思いますが、まっすぐなトゲではなく、
S字フックのような、曲がったトゲなので、
ひっかけると痛いこと・・・


でも、葉は、りんごの香りがするんです。
とても甘い香り。


花は小さくて、一重のピンク色。
花の香りもとてもいいんです。


かれんな、かわいい花。トゲとは似ても似つかない。


秋には大きなローズヒップになります。


もったいない、しかし、このままだと手に負えない。
そして、こんなトゲでは誰かに差し上げるのも
はばかれるし・・・

仕方なくお別れすることになりました。

ごめんね~~。

せっかく4年以上育ててきたのに・・・

原種はやはり、野バラなんだから、
広い野原でのびのびと生えていた方が
絶対にいいですね。

枝はやがて土に返って、肥料になります。



・・・というわけで、今日は、白鳥とバラに
さよならを言いました。

疲れを癒すために、庭の手入れをしたかったのに、
ちょっと心苦しい庭仕事になってしまいました


ここあでした。


田んぼの白鳥さん

2012-04-15 16:58:01 | 風景・散策
このところ、春らしい天気が続いていて、
嬉しい限りです

道路の雪の塊も、すっかり消えて、
積雪0という発表。

でも、やはり駐車場の隅っことか、
庭の隅っこには、まだまだ大きな雪の塊が・・・・

おまけに泥や融雪剤で真っ黒になり、
見るも無惨な光景と化しております。

でも、ここを通って初めて、本格的な春を
迎えるわけだから、仕方ないのですよ



さて、教会の礼拝の帰り道、田んぼに群がっている
「白い」物体・・・

良く見ると、「白鳥たち」です。







遠くからしか写せないので、なんだかわかりづらいと
思いますが、お許しを。

白鳥たちは、普通3月の後半くらいになると、
こうして田んぼに渡って来ては、何かを食べているんです。
たぶん田んぼの中にいる「虫」ではないかと・・・

今年は雪が多くて、田んぼの雪も消えませんでした。
だから4月になってようやく雪が融けて、
こうして白鳥たちは餌を食べにきたということです。

時折、北へ帰る白鳥の群れを見ます。

くーくーと鳴いて、時にはV字飛行しています。
青空と、白鳥の白のコントラストが美しい。
タイミングさえ合えば、写真におさめたい。
しかし・・・



こちらの桜の開花は、今月28日あたりとか。
有名な弘前公園の桜は、ゴールデンウィークを
過ぎた頃に満開になるかもしれませんね。

弘前公園の桜祭りは、どうやら数日延長されるようです。

遠くにお住まいの方、御地の桜が終わって、もっと桜を
ご覧になりたいという方は、是非、弘前においでくださいね。

花より団子という方にも、露天がたくさん出ますから
どうぞご心配なく。




我が家のチューリップもだいぶ葉が大きくなり、
つぼみのもとが見えてきました。

咲いた~ 咲いた~ チューリップの花が~

(こらっ、気が早い!待てない性格です・・・

ここあでした。








葬儀の日程を終えて

2012-04-14 16:51:48 | 教会
きのう、今日と、葬儀の日程を
すべて終え、ようやく一息つきました。

とはいえ、明日は礼拝なので、その準備もあり、
しばらく教会にいて、それから家に戻りました。








教会の葬儀というのは、本来、教会で行われるのが
ベストですが、うちの教会はかなり狭いことと、
駐車場がないことの理由で、
大抵は近くの会場を借りています。
(早くもっと大きな会堂を建てて、
そこで結婚式や葬式ができたらいいな・・・)


今回は、教会として初めて使った、黒石駅前にある
「メモリアルホールにしや」さんです。
ここの葬儀屋さんは、私の父の葬儀の時も、
教会関係の方の葬儀の時もお世話になっています。
(会場は別ですが。)


この会場の大ホールを使いました。
今回はかなりの人数の方が集いましたから。
前夜式だけでざっと250人以上はいたと思います。


すごい人数に、初めは私もひびりました(笑)。
連れも少し緊張したか、一番初めの賛美を
飛ばしてしまい、私が横から「さんび!」と
声がけして、初めてはっとした様子でした。

奏楽しているこっちがもっと緊張してきますよね・・・

まあ、それでも何とか守られて
無事に終了しました。



キリスト教式のお葬式は初めて、という人が
とっても多いので、賛美を歌えるかどうかが
一つの勝負?!ですよね。
場の雰囲気がどうかで、今後の進行具合が
変わってきます。

だから、教会員が多く出席してくれると
とても助かりますよね。
うちの教会はご存じのように、とても少ないので、
全員来ても数は知れていますが、みんな、がんばって?
賛美をしてくれました。


ノンクリスチャンの人達は、キリスト教式の
葬儀を、「明るい」とか「厳か」とか
「説教がわかりやすい」とか言ってくださいます。
それはとても嬉しく、感謝なことです。


集った多くの人達は、ノンクリスチャンです。
250人以上の人達に、イエス様のことを
伝える事ができる大きな伝道会のようなもの。

そう考えると、やはり、一人の小さな信仰者の死は、
決して小さくはありませんね。

この世での最期の大仕事をして天に行くのですから。

まさに「一粒の麦」です。




葬儀が終わって、喪主の方から頂いた、
とてもおいしいケーキを紹介して終わりましょう。


洋なしのタルト


チーズタルト

いずれも、「プリンセス・コート」という
なぜか結婚式場のケーキ屋さんのもの。
葬儀屋さんと結婚式場の提携・・・
おもしろいでしょ?

時代なのですかねえ。

ちなみにこの「プリンセス・コート」は、
連れがいつもブライダルの司式で
お世話になっているところなんですよ。

牧師は、何かと葬儀屋と結婚式場とは
つながりが深くなります。

この近辺にお住まいの方、結婚式や葬儀には、
うちの牧師(連れ)が相談にのりますよ?!

ここあでした。









時間と時間の合間を縫って

2012-04-12 16:18:49 | 日記
今日は、良く晴れました!

急な葬儀の準備(まあ、大抵は急なものですが)で朝から出たり、
入ったり、入力したり、印刷したり・・・

昨年のクリスマス・シーズン以来の忙しさに、
時間を、工夫してうまく使わないと。

こうして、ブログを書いている時間が
息抜きになっていますよ~。ふうっ

土曜までの過密な葬儀日程なので、
その方が亡くなってから、ずっとご遺族も私たちも
慌ただしいばかり。

(葬儀とはそんなものですが・・・。
ご遺族ほどゆっくりと別れを惜しむなんて
到底できっこありませんよね。)

なんとかできないものでしょうか。
この日本の葬儀事情・・・

特に、あっという間に天に召された方などの場合は、
ご遺族が心の整理がつかないままに、
周囲にせかされながら、どんどん機械的に動かせられる。

人によっては、それがむしろ、悲しみにとらわれずに
葬儀という形で一区切り付けられる、といいます。

まあ、それも一理ある。

私は、自分の父親を2年前に天に送ってから、
本当に遺族が心から納得し、満足できる
さよならの仕方って言うものを
考えさせられていますよ。

皆さんはどうでしょうか?




というわけで、私はご遺族と葬儀の打ち合わせ、
プログラムの入力や印刷、奏楽の練習、
近く行われる予定の牧師夫人達の集会の
担当ゆえ、案内状の作成に、印刷、発送など
やはりめまぐるしい。

残念ながら、日曜に予定していたお楽しみ会は
中止になりました。

ごめんねえ、子ども達!
6月にまたねえ

今日はこの後、納棺式。明日は火葬と前夜式です。
そうそう、青森は火葬を先にしてしまってから
葬儀をする習慣が古くからありますよ。
珍しいと言われます。

お祈り下さい。

ここあでした。


天の故郷へ帰る

2012-04-11 20:45:50 | 教会
きょうはずっとくもりの一日でした。

2年ほどの闘病を経て、今日の夕方、
一人の方が天の故郷に帰られました。

教会員の方の父上で、教会のコンサートや、
召天記念礼拝には良く出席されました。

入院されてから、うちの連れ合いが訪問して、
和やかにお話をしている中で、
心が神様によって柔らかくされて、
聖書のお話に耳を傾けられ、
祈りを共にされ、

また、ご自身も、主に頼る祈りをされていた
ということを聞きました。

天国への旅立ちは、もう少し先かな・・・
と、みんなが思っていたのに、
今日、お会いしに行ったのが最期に
なってしまいました。



この方と私の母とは、奇しくも
生年月日が全く同じ。
つまりお顔を合わせたことはないけれども、
同級生という事になります。

それを聞いて依頼、
とても親しみを感じていました。

かつてはマラソンランナーだった方。

まさに天国まで走って行ったのかしら?

また一つ、天国が近くなった気が
しています。

ここあでした。