昨日のコスモスの記事の続きです。
コスモスを見に、雲谷ヒルズへ行ったもう一つの目的、
それは、アゲハチョウを写したい事!
毎年、必ず数頭いるんですよ。
ところが、この日はまったく見なかったんですよ。
モンキチョウはたくさんいました。
(この先、昆虫が苦手な方、注意して下さいね。
数匹の昆虫が出て来ます。グロいものはありませんが。)
諦めかけた時、何やらオレンジ色のチョウチョがひらひらと。

これは何チョウかな?
見た事があったような気もしますが?

とにかく速い、速い、なかなか落ち着いてくれません。

キバナコスモスがお気に入り?
おいしい蜜を求めて、あっち行ったり、こっち来たり。
他のコスモスには止まりません。

正面から。おもしろい。

行ってしまいましたよ。
タテハ類かな。。。とは思いましたが、
調べてみました。
たぶん、ヒメアカタテハですね。
(違っていたら教えてね!)
アカタテハも似ていましたが、
少し羽の模様が違いました。
アゲハは撮れませんでしたが、
ヒメアカタテハが撮れたので、この日は満足&感謝!
またそのうち、アゲハ類には遭えるでしょう!
ところで、雲谷ヒルズは、もちろん自然の宝庫。
別の昆虫もたくさんいますが、
やはりこの季節は、赤とんぼが多かったです。
余り多いので、指を立てたら止まるかな?

すぐ止まってくれました。

夏あかねですか?秋あかねですか?
いずれにしても、まだしっぽがオレンジ色。

赤とんぼは、山から里に下りてくる頃には、
真っ赤に変化していると聞きましたが。

これは、オレンジなので、山から市内に下りるまでは、
もっと赤くなっているかもしれませんね。
赤とんぼと言えば、歌を思い出しますが、
「夕焼け小焼の赤とんぼ。おわれてみたのはいつの日か」
この「おわれて」は、てっきり「追われて」だと
思い込んでいたんですよ。
子供ですから、「背負われて」なんていう発想も
言い方も知らないから、
赤とんぼを追ったり、追われたりして、
かけっこしていたのかと。
似たような風景が、私の中にはありましたからね。
逆に、トンボを背負われて見るなんて経験の方が
全然無いですね。 笑
まあ、家には、ねえやさんは居なかったし。笑
***
ここで、もう一匹、昆虫に出会いました。

セミなんです。
でも、この子、どこにいるのかというと、

ススキのような、細い草に。
羽が透き通っているので、
アブラゼミではないとわかります。
どちらかというと小さめなので、
ヒグラシか何か?
調べてみてたら、どうやら「エゾゼミ」のようです。
本州なのに、エゾゼミが居るの?と思いますが、
実際、本州全体にいるそうですよ。
鳴き声をあとでネットで聞くと、
アブラゼミそっくりでした。
ジージーうるさい、あの鳴き声は、
全部アブラゼミかと思いましたが、
実は、エゾゼミの声でもあるとは!
セミの成虫でのいのちは1週間と言いますから、
その間に、婚活しないとね。
いのちをつなぐためには、
少ない時間のように思うけどねえ。
いろんな生物に遭えた一日でした。
(実はこの日、畑でも糸トンボやかなり大きなカタツムリに
遭遇していたんです。写真は撮れず。)
コスモス関連の記事は、これでおしまいです。
見て下さって、ありがとうございました!
ここあでした。