私は若い頃、車人間だった。それを知っている昔からの客で友人のS君が居合わせたお客N君に説明していた。
客S「ここのマスター、昔は車人間やったから、しょっちゅう車を乗り換えてたで」
客N「へえ、カーマニアかいな」
私 「今は乗るのは、たーまにや。それに不景気やから同じ車10年以上乗ってるわ」
客S「昔はマスターの車でようドライブに行ったなあ」
私 「あの頃はまだ飲酒運転が厳しなかったから、飲みに行くのも車やったわ」
客S「店が終わったら、いつもどっか連れて行ってくれたなあ。そやけど怖い思いもしたで」
私 「そうそう、飲酒運転で5人乗りの車に7人詰めてミナミまで飲みに行った事もあったなあ」
客S「それも信号無視やで」
客N「へえ、それは無謀やな」
私 「そうや帽子被ってなかったわ」
客N「その無帽と違う、無茶するの無謀や!」
私 「今考えたら色々と無茶な事したと思うわ。この俺には飲酒運転、厳しなって正解やわ」
客N「飲酒運転を当たり前にするぐらいやから、車はしょっちゅう乗ってたんやろね」
私 「そうや、しょうちゅう飲んで運転してたわ」
客N「それは焼酎やろ!」
私 「そうやな、一寸そこまで行くのもいつも車やった。ヒトは『歩いた方が早いで』と言うとこでも…」
客S「そうそう、マスターは近くのスーパーやコンビニに行くのも車やったもんなあ」
私 「そうや、そこの氷屋も車で行くねん」
客N「それは無いやろ、氷屋て4軒先やん」
私 「車でも肩車や。子供を肩車して行ったんや。N君、騙されたなあ。俺の口車に乗せられたなあ」
一句:車好き 車の話題は ノンブレーキ
客S「ここのマスター、昔は車人間やったから、しょっちゅう車を乗り換えてたで」
客N「へえ、カーマニアかいな」
私 「今は乗るのは、たーまにや。それに不景気やから同じ車10年以上乗ってるわ」
客S「昔はマスターの車でようドライブに行ったなあ」
私 「あの頃はまだ飲酒運転が厳しなかったから、飲みに行くのも車やったわ」
客S「店が終わったら、いつもどっか連れて行ってくれたなあ。そやけど怖い思いもしたで」
私 「そうそう、飲酒運転で5人乗りの車に7人詰めてミナミまで飲みに行った事もあったなあ」
客S「それも信号無視やで」
客N「へえ、それは無謀やな」
私 「そうや帽子被ってなかったわ」
客N「その無帽と違う、無茶するの無謀や!」
私 「今考えたら色々と無茶な事したと思うわ。この俺には飲酒運転、厳しなって正解やわ」
客N「飲酒運転を当たり前にするぐらいやから、車はしょっちゅう乗ってたんやろね」
私 「そうや、しょうちゅう飲んで運転してたわ」
客N「それは焼酎やろ!」
私 「そうやな、一寸そこまで行くのもいつも車やった。ヒトは『歩いた方が早いで』と言うとこでも…」
客S「そうそう、マスターは近くのスーパーやコンビニに行くのも車やったもんなあ」
私 「そうや、そこの氷屋も車で行くねん」
客N「それは無いやろ、氷屋て4軒先やん」
私 「車でも肩車や。子供を肩車して行ったんや。N君、騙されたなあ。俺の口車に乗せられたなあ」
一句:車好き 車の話題は ノンブレーキ