最近、考え事が多く眠れないので時々眠剤を飲むが、飲んでも3時間ほどで目が覚める。
妻 「どないしたん?まるで夜明けの行灯(アンドン)やなあ」
私 「そやねん。最近、あんまり寝られへんねん」
妻 「何か考え事をしているのと違う?」
私 「今、ブログのネタや娘のHP用の詩やエッセーのネタに行き詰ってるねん」
妻 「ほんならこの間、報道ランナーの『今昔さんぽ』で兵藤大樹が旧堺港に来てたやん。それを書きや」
私 「しやけど、この間、旧堺港のブログを書いたとこや」
妻 「いつも散歩してる同じコースやから、面白いと思ったけど」
私 「ネタが一緒やったら面白ないで」
妻 「あ、兵藤は龍女神像の取材がメインやったから、それをブログにしたらエエねん」
私 「そやな、兵藤は旧堺港のロケをしたけど、メインは龍女神像と堺水族館やったな。ほんだら俺もそれを書くわ」
関西テレビ『報道ランナー』の『兵藤大樹の今昔さんぽ』のコーナーでは、昭和13年の「建物の前にラクダに乗った子供」の写真をもとに散策。
南海本線堺駅前からスタート。写真の中に龍女神像(リュウジョシンゾウ)が映っていたので旧堺港の遊歩道へ。そこから龍女神像の取材が始まった。
龍女神像は10mのブロンズ像で、右手に玉を掲げて毅然とした表情で、高さ16mの台座上に立っているが、ニューヨークの自由の女神のよう。
龍女神像は、明治36年に開催された内国勧業博覧会の堺会場となった大浜公園の水族館前に設置されていた。
博覧会終了後は、「乙姫さん」の愛称で広く市民に親しまれてきたが、水族館の廃館と同時に昭和49年この像も撤去された。
しかし、堺市制110周年にあたり、平和と繁栄の象徴として、平成12年に現在地に大型化して復元設置された。
堺水族館は当時は東洋一と称され、他に公会堂や少女歌劇団、潮湯、料亭や旅館、海水浴や潮干狩り、学生相撲大会、大魚夜市があり、関西屈指のリゾート地として発展した。
因みに「ラクダに乗った子供」だが、昔の大浜公園にはサル島や動物園舎があってゾウ、ラクダ、アシカや各種の鳥類が飼育されていた。その時の写真だとか。
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