先日の新聞に『中国、日韓の入国者隔離』の見出しが目についた。新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する日本や韓国を念頭に、中国各地で「感染状況が深刻な国」からの入国者に14日間の隔離を求める動きが出ている。
また『外信コラム』では「韓国の方がもっと危険」と、3月からの新学期に向けた中国人留学生の再入国問題も、逆に留学生が韓国入国を避ける事態になっている。
別の記事では『中国、発生初期に隠蔽(インペイ)』の見出しで、中国メディアは湖北省武漢市当局が「原因不明の肺炎」の発生を公表した昨年末より前に、武漢の病院から検体の提供を受けた民間機関が「重症急性呼吸器症候群(SARS)に似た新型コロナウイルス」を検出していたと報じた。中国政府はその後、関係機関に調査結果などを公表しないよう通知を出したという。1月上旬に武漢を訪問した専門家に対し、医療機関などが「院内感染は起きていない」と虚偽の報告をしていたことも判明した。
いずれも発生初期の中国当局による情報隠蔽を裏付けるスクープ記事だが、現在は各メディアのサイトから削除されている、の記事が。
中国政府の初期の対応のまずさが世界的に感染を広げたのに、韓国とか日本が中国から危険視されるとは、「主客転倒」というか、中国への批判の矛先を他へ向けさせようとする手法はこの国では時々見受けられ、付き合い難い隣人である。
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