昔は過半数のお客さんが車で来店してたが、飲酒事故が増え交通違反の罰則が厳しくなってからは車で来る客は殆んどいない。
客K「マスターとこ、車で来る客いてるか?」
私 「殆んど無いわ。一時は代行を呼ぶ人もいてたけど、最近は不景気で代行も呼べへん」
客K「俺もそうやったけど、昔は車で移動してから何軒もハシゴする人が多かったなあ」
私 「今はタクシー代や代行代を何回も払うのが勿体ないからハシゴする客は殆んど無いわ」
客K「飲酒の罰則が厳しなって、マスターらが一番影響受けるなあ」
私 「そうやねん。しやけど厳しすぎる方がエエねん」
客K「また何で?」
私 「飲酒の罰則が厳しい事がなかったら、つい車に乗って来る客もいてるやろ」
客K「そうやなあ、甘かったらつい乗ってしまうもんなあ」
私 「そうやろ。俺とこで飲んだ客が事故を起こしたら心苦しいやん。そやから飲酒運転の客は来(コ)ん方がエエねん。暇でもエエ、毎日冷や飯でもエエねん」
客K「えらい慎ましいなあ」
私 「日本がようなる為やったら、ウチはどんな苦労でも耐えてみせます」
客K「どこかで聞いたようなセリフやなあ。あっそうや、浪花恋しぐれや」
私 「あれは『あんた遊びなはれ酒も飲みなはれ、あんたが日本一の落語家になる為やったらウチはどんな苦労にも耐えてみせます』や」
客K「どこの嫁さんも『あんた遊びなはれ酒も飲みなはれ』て言うたら店も繁盛するのになあ」
私 「こんなけ不景気やったら、そんな事は言わんやろなあ。今は飲酒で大阪の警察や」
客K「大阪の警察て、どういう事?」
私 「府警、気になる。ふけいきになる(不景気になる)…」
客K「しょうも無いギャグで客が減れへんか、よけい気になるわ」
一句:不景気や 徐々に減りゆく 客の顔
謎かけ:不景気とかけて、酒乱の父と解く。どちらも(倒産・父さん)で泣きます
客K「マスターとこ、車で来る客いてるか?」
私 「殆んど無いわ。一時は代行を呼ぶ人もいてたけど、最近は不景気で代行も呼べへん」
客K「俺もそうやったけど、昔は車で移動してから何軒もハシゴする人が多かったなあ」
私 「今はタクシー代や代行代を何回も払うのが勿体ないからハシゴする客は殆んど無いわ」
客K「飲酒の罰則が厳しなって、マスターらが一番影響受けるなあ」
私 「そうやねん。しやけど厳しすぎる方がエエねん」
客K「また何で?」
私 「飲酒の罰則が厳しい事がなかったら、つい車に乗って来る客もいてるやろ」
客K「そうやなあ、甘かったらつい乗ってしまうもんなあ」
私 「そうやろ。俺とこで飲んだ客が事故を起こしたら心苦しいやん。そやから飲酒運転の客は来(コ)ん方がエエねん。暇でもエエ、毎日冷や飯でもエエねん」
客K「えらい慎ましいなあ」
私 「日本がようなる為やったら、ウチはどんな苦労でも耐えてみせます」
客K「どこかで聞いたようなセリフやなあ。あっそうや、浪花恋しぐれや」
私 「あれは『あんた遊びなはれ酒も飲みなはれ、あんたが日本一の落語家になる為やったらウチはどんな苦労にも耐えてみせます』や」
客K「どこの嫁さんも『あんた遊びなはれ酒も飲みなはれ』て言うたら店も繁盛するのになあ」
私 「こんなけ不景気やったら、そんな事は言わんやろなあ。今は飲酒で大阪の警察や」
客K「大阪の警察て、どういう事?」
私 「府警、気になる。ふけいきになる(不景気になる)…」
客K「しょうも無いギャグで客が減れへんか、よけい気になるわ」
一句:不景気や 徐々に減りゆく 客の顔
謎かけ:不景気とかけて、酒乱の父と解く。どちらも(倒産・父さん)で泣きます