女性客のS子さんが内藤やす子の“弟よ”を唄った。
私 「えらい、しんみりと唄(ウト)うてたなあ。弟だけにオトウトするわ」
客S「それ、ウトウトでしょ。この曲はおもい出があるねん」
私 「この曲が流行った頃に肥えてたんか?」
客S「えっ?」
私 「いや、“おもいで”て言うたから、身体が重たかったんかなあ、思て」
客S「メモリーの思い出やん、体重と違う!」
私 「因みに、どういう思い出?」
客S「2歳下の弟が16歳で死んでん。今でもずっと忘れられんとこの曲を唄うねん」
私 「唄う事は『いつまでも忘れてないよ』と言う証で供養になるで」
客S「そうなんや」
私 「ご供養して、ごくようさん。そういう事やからいつまでもクヨウクヨウしたらアカンで」
客S「ややこしいなあ」
一句:弟よ 優しい姉が 思いやる
謎かけ:弟とかけて、渡る世間と解く。どちらも(お兄さん・鬼さん)がいる
私 「えらい、しんみりと唄(ウト)うてたなあ。弟だけにオトウトするわ」
客S「それ、ウトウトでしょ。この曲はおもい出があるねん」
私 「この曲が流行った頃に肥えてたんか?」
客S「えっ?」
私 「いや、“おもいで”て言うたから、身体が重たかったんかなあ、思て」
客S「メモリーの思い出やん、体重と違う!」
私 「因みに、どういう思い出?」
客S「2歳下の弟が16歳で死んでん。今でもずっと忘れられんとこの曲を唄うねん」
私 「唄う事は『いつまでも忘れてないよ』と言う証で供養になるで」
客S「そうなんや」
私 「ご供養して、ごくようさん。そういう事やからいつまでもクヨウクヨウしたらアカンで」
客S「ややこしいなあ」
一句:弟よ 優しい姉が 思いやる
謎かけ:弟とかけて、渡る世間と解く。どちらも(お兄さん・鬼さん)がいる