カルネヴィーノ銀座

歌舞伎の後はこちらへ。


香りが濃くて、でもすっきりした泡からスタート。


前菜は、生ハムとカプレーゼを少しずつ盛ってくれました。
ハム、柔らかくて、しょっぱすぎず、おいしい。
吉田さんのチーズもいつも通りおいしく、トマトも甘みがぎゅーっと詰まってて、
ぺろりと。


白へ。
甘めのゲヴェルツから。


前回白子がなくなって悲しんでたら、
この日は煮込みでありますよ、とのことで。
メインのコーナーにありましたが、温前菜として出してもらいました。
これ、すごいおいしかった。
貝色々に、鱈の身、白子。
鱈、ぷりっぷり。白子、とろっとろ。
どのコーナー食べてもおいしくて。
出汁のとけ込んだトマトスープも、おいしくて。
またもぺろり。




シャルドネに。


今日はあんまり沢山飲めないなー、と言ってたら（すみません）、
少しずつ、色々出してくれて、
本当にありがとうございます・・・。
雲のワインの2013。
すっきりしてるけど、深い。


私がこの日一番好きだったのは、この赤。
赤で、しっかりしてるんだけど、
なぜかするする系。
危ないやつだ、これ。
赤だけど、ほたるいかの味噌とかにもすごく合う。


パスタはほたるいかと菜の花。
メニュー見た瞬間から、絶対これ、って決めてた。
ほたるいかが食べられるシーズンになって、私は本当に嬉しい。




2014年に新しくできたという、山梨の中原ワイナリーというところのワインを色々と。
私が山梨にいた頃はこんなオシャレなワインは全くなかったわ・・・！
飲んでみると、
あ、日本のワイン・・・、というやや癖のある味。
でも、しばらく放置して、一口飲んでみたら大分丸みが出て美味しくなってました。


お寿司食べたのに・・・
旦那さんはお肉までたどり着いてました。
私は一口いただいて。
柔らかい赤身のステーキ、すごく美味しかったです。


だんなさん曰く、
お寿司はおやつだったそうで。
デザートには、バレンタインのチョコもつけてくれました。


今日はあんまり飲めない、って言ったくせに、
おいしいもの飲み食いしてたら大丈夫な気がしてきて、
最後に赤を一杯。
ウナギイヌ・・・！

この日もおいしいもの色々いただいて、
ありがたかったなぁ。

歌舞伎

小学校の社会科見学的なもので行ったのが最後だったでしょうか。
大人になってからは確実に初めての歌舞伎を見に行って参りました。
着物着てでかけたかったもので・・・。


二月大歌舞伎。






こんな演目なのねー、と眺めて。
神田祭り、御神輿担いだねー、と思い出して、
盛り上がる。




桟敷席、取ってくれた。


ドアを開けると、個室っぽい席が。


もう結構人がいる。


お茶をいただきつつ、


パンフレットを眺めつつ。
イヤホンガイド、借りなかったけど、
古典は言葉が難しいから、パンフレットのあらすじが、
かなり役に立ちました。

前半の、源平合戦のと、神田祭のは、
わいわいにぎやかで華やかな感じだったので、
ほうほう、と楽しく拝見。


休憩時間には、三越の地下で買ってきたお寿司を。
お弁当、ここで頼むつもりだったけど、前日までの予約だったのです。
でも、このお寿司が、すごく良かった。
デパ地下だけど、小さなイートインスペースもあるお店で、
頼んでから握ってくれる。
ネタも非常に良い。

満腹になると、眠くなりますよね・・・。

後半の、水天宮利生深川は、
明治維新後のお話だったので、
衣装などもやや地味目。
お芝居のような感じで、
つい少しうとうとと・・・。

でもその後半、松本幸四郎さんの抜群の演技力で、
ほうっ、と目を見開くことに。
特に派手な動きがあるわけではないのに、
表情とか空気とか、
素人ながらに、すごい、うまいな、と素直に思いました。
それまできょろきょろしてた、近くに座ってた子供も、
はっ、ってなって見入ってた。


面白かったです、初歌舞伎。
今度はもっと、典型的な、じゃんじゃんしたやつに、行ってみたいな。




帰る頃には、真っ暗に。