Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

謎の悲鳴。

2018-03-01 23:23:54 | Weblog
3月になりました。
春だねぇとほんわかした気持ちになりそうなところですが、全くそれどころではないスタートを切りました年度最後の1ヶ月。

深夜に寝室に駆け込んで来たサキタが、猛烈な腹痛を訴えるではありませんか。

時刻は2時頃、寝室のドアをドバンと開く音にギョッとする暇もなく、サキタがベッド上の私に頭から突っ込んで来ました。
何だどうした何が起こった、とサキタを見ると、これでもかと顔をしかめ、半ばパニック状態で「お腹が痛い!!」と喚いています。
額にはうっすらと汗が滲み、只事ではない様子に、こちらも一気に目が醒める。
吐き気はするか、痛いのはどの辺だ、押して痛むような場所はあるか、今日初めて食べたものはあったか、変な味がしたものはあったか、食べ過ぎた自覚はあるか、トイレに行きたい感じはあるか、思いつく限りのことを確認しながらベッドに引き込み、抱き締めて温めます。
サキタの受け答えはしっかりしていますが、時折絶叫して大暴れするので、ハルトくんと顔を見合わせて救急車を呼ぶか相談。
とりあえず判断材料の1つとして体温を測ってみよう、と私が体温計を取りにベッドを抜け出すと、背後からサキタの「吐きそう…」という声が。
ギョッとして振り向いた時には吐いてしまっていたよね。
サキタもこれ以上ベッドで吐くのはヤバイと思ったかトイレに走り、そこからはトイレで吐いてくれましたが、吐いたら少しは楽になった模様。
嘔吐が刺激になったのかストッパーが外れたのか、今度は「お腹が痛い」と言って普通にトイレ入ったしね。
案の定下痢してたようですが、出すもの出したら腹痛も落ち着いたようでした。

ケロリと「何だったんだろう」と呟いて自分のベッドに戻ろうとしていましたが、待て待てオマエをこのまま子どもだけの寝室に戻す気はナイぞ。
大人のダブルベッドの吐瀉物は片付け、シーツもベッドパッドも替えて整えると、私の場所をサキタに譲り、ハルトくんと寝て貰うことにしました。
私はサキタのベッドで寝るから、また具合が悪くなったら起こせ。

その後は何もなく!
朝起きたらケロリと朝食も食べ!
普通に学校に行こうとしていて!
待て待て待て今日は病院行って安静にしてろ、ノロとかウィルス性胃腸炎とか、うつる病気だったらどうすんだー!!

夜まで何もアリマセンでした。

ハルトくんに休暇を取って貰い病院にも連れて行って貰いましたが、「ウィルス性のごく軽いものかね? もうご飯食べてるなら平気」と吐き気止めと整腸剤を気休めに出されたのみでした。
若干お腹が不安定な様子はありましたが、それも夜には落ち着いたようだし。
熱は微熱があったものの、それこそ微熱で解熱の必要もなく、本人は漫画読んでゲームやって期限良し。

何だったんだろうあの騒ぎは。
すぐに落ち着いて良かったけれど、原因がワカラナイままというのが怖い。