普通の幸せ。

今日はヒナタの経過観察をハルトくんに任せて出勤。
若干私に分が悪いものの、交代で休みを取ってくれるのはありがたいことです。
今更職場でどうこう言われることもナイのですが、自分がインフルなわけでなし、出勤できるならそれに越したことはナイのですよ…。
今日もヒナタは元気いっぱいで、宥めるのは大変だったようですが、ヒナタは昼寝すると長いしそうそう起きないので、そうした時間は有効活用できたようでした。
隙間時間、大事。

夜、大人だけの自由な時間。
ドラマ「東京タラレバ娘」を見ながら、「普通の幸せが一番だよねぇ～」などとほざいていました。

「俺が『普通』でディスられてる気がする…」
「一番イイって言ってんのに、捻くれた解釈で卑屈になるなよ」
「じゃあ、普通の幸せをやろう。冷凍庫に昨日のアイスあるよ」
「そうでしたっ♪」

昨日午後から出勤したハルトくんは、夜飲み会で遅くなったのです。
私はサキヒナを寝かしつけたあと自由時間を満喫していたので何とも思っていなかったのですが、昨日ってホワイトデーだったんですよね。
バレンタインは私がイベントに乗っかりたいからやっただけであって、もともとホワイトデーなんぞお菓子業界の販売戦略なんだから、スルーしてくれて構わないのですが、ハルトくんは「せめてコレ。何かプレゼント買ったりできなかったから」とハーゲンダッツのアイスを2つ買ってきてくれていたのです。

ハーゲンダッツとか超久しぶりなんだけど！　いつもスーパーカップだよ！　（安くてウマイからエライ）
「華もち『きなこ黒みつ』」と「期間限定トリプルショコラ」です。
ハーゲンダッツ2個とか、ホワイトデーもうそれで終わりでイイだろ。

昨日は時間も遅いしちょっと寒かったので食べなかったのですけど、今日は時間もゆとりあるしアイスあるんだと思ったら食べたい食べたい♪
早速「華もち『きなこ黒みつ』」の方を出してきて食べようとしたところ、冷凍庫でガッチガチに固まっている餅。

「あのさぁ、CMだと、ちょっと溶かして優雅に食べてる感じじゃん」
「（手を止めて）ガツガツ掘るのはダメってことですか？」
「掘るな。しばし待て」

スーパーカップよりも溶けるのに時間が掛かったような気がしますが、少し溶かしたら餅もびよんと柔らかくなって、大層おいしかったです♪
黒蜜が上に掛かっているんじゃなくて、アイスの中に段になって入っているのがイイね！　（上にはきなこが掛かってるし）

やっぱり、このくらいの「ちょっと特別感ある普通」が最強に幸せなんじゃなかろうか。