Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

先生とプリキュア。

2013-07-12 23:01:46 | Weblog
サキタのお迎えに行くと、先生(ベテランの女性)が夜型の子ども達(20時以降お迎えの子達)をテーブルに集めるべく、ピアノを弾いていました。
曲が鳴っている間にこちらに集まれ、テーブルに着けという合図です。
その日によって先生が弾いている曲は様々ですが、今日の担当の先生が弾いていたのは、「ドキドキ! プリキュア」のED、「この空の向こう」でした。

えええええマジか、先生、すげぇ。Σ(゜д゜)

まぁ次の瞬間、友人の乙女ちゃんはアニメやゲームの曲をピアノで弾いてはニコニコ動画やyoutubeにアップしてるんだってことに思い至ったら、凄さは半減してしまったのですけれども。(オイ)
(先生は片手でメロディを弾きつつ、出来るところだけ両手で… という感じだったので、乙女ちゃんの本気「弾いてみた」とは気合もクオリティも比較にならん!)
それでも、子ども達を喜ばせる、注目させるという技として人気アニメの曲を導入するというのはスゴイと思うのです。
その先生ご自身には子どもはいらっしゃらないので、勉強のためにプリキュアをチェックし、楽譜を手に入れるなり耳コピなりしているわけで… 私は全然ピアノが弾けナイので特にすげぇぇぇとなりがちですが、できる人にはできることなのでしょう。
どんな職種も、日々勉強なのですね。

感心しながらサキタのクラスを後にし、ヒナタのお迎えに向かいます。
サキタは自分で帰りの支度をしますが、ヒナタはそうもいかないので、ヒナタもサキタも放っておいてせっせと支度をします。汚れ物回収とかお手紙チェックとかな。
するとたまたま、その部屋にはプリキュアの下敷きのようなシートがあって、「ドキドキ! プリキュア」の4人がにっこりとポーズをキメていました。
各キャラの紹介も少々載っていたりして、ヒナタには絵を楽しむくらいしかできないものの、サキタには凝視するだけの魅力がある様子。
それを拾い上げたサキタが食い入るように見ていると、それに気付いた先生(若い男性)は、心底驚いたような声を上げるではナイですか。

「え?! サキタくん、プリキュア好きなの?! キョウリュウジャーじゃナイの?」
「キョウリュウジャーも好きだよ」
「…プリキュアも好きなの?」
「そう」
「え、えと… 誰が好き? (^-^;」
「皆好き。可愛いから」(平然と)
「(゜д゜; ポカーン」

にぃにの持ってる物はイイもの、と思っているヒナタが手を出し、サキタと取り合いを始めたところで(止めない)、私も先生と話しました。

「…サキタくん、プリキュアも好きなんですねぇ…」
「ごっこ遊びで変身する(=なりたい)のは、キョウリュウジャーです。男児としては正常です」
「あぁ、そうですか。(ホッとしたように) じゃあプリキュアは何となく見てる感じですか?」
「いや、アニメとしても面白いみたいですけど、プリキュアは可愛いから好きなんです。肉食系男児なので正常! 先生だって、キレイなお姉さん好きでしょう?」(セクハラ)
「…はい、そうですねっ! (^▽^;」

そう、サキタはプリキュアになりたいわけではナイのがわかっているので、イイのですけども。
しかしながら最近のヒナタは、同じくプリキュアが好きなようで、こちらはどーも微妙…。
キョウリュウジャーも好きだけどね! あははあははは!