Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

笹の葉さらさら。

2013-07-01 23:22:36 | Weblog
7月です。
各種季節の行事を行い、園児達に体験させてくれる保育園では、今月の催しは七夕です。
お迎えに行くと、各クラスの子ども達が願い事を書いた短冊を飾れるようにと、何本もの笹が園庭にも園舎の廊下にも立てられていました。

ヤッベ。

先週、短冊を渡されていたのを、すっかり忘れていました! (オイ)
帰宅して、慌てて先週のお手紙の中から短冊を取り出します。良かった、間違って捨てたりしてなかった。(オイ!)
ヒナタのクラスではまだまだ本人による記入は難しいであろうと、黄色い画用紙を切っただけのものが配られていたのですが。
サキタのクラスともなると、可愛く切り抜かれた色画用紙のパーツが袋に入れられており、「短冊に願い事を書いたら、飾りをのりづけしたり、シールを貼ったり、絵を書いたり… お子様と一緒に、デコってくださいね♪」というスタンスです。
週末にやろうと思っていたのを、すっかり忘れていたもんで、平日とか時間ねぇとか言ってる場合ではなくなりました。(爆)

まずはサキタに願い事は何だと問うと、「しゅうしょくブルーになれますように」とのこと。

「しゅうしょくブルー? お友達と作った戦隊でしょ? 給食ブルーじゃナイの?」
「しゅうしょくブルーだよ」
「しんしょく?」(それもどうか)
「しゅうしょく!」
「(紙に平仮名で書いて)…こう? しゅうしょくブルー…? 就職って何よ」
「わかんないよ。しゅうしょくブルーだってば!」

ラチがあきません!
平仮名は完璧に読めるサキタが、これであっているというのだから、それ以上どうしようもナイ!
こう書けというなら、書いてやろうではナイの! 押し問答してる暇があったら、夕飯の支度をせねばならんのだ!
因みに、「自分で書けよ」というママに、「ママが書いてよ。ママに書いて欲しい」と言うので、もうさっさとボールペンで書いたね。
続いてスティックのりを取り出し、「保育園で使っているものとは違うけどコレがのりだ! 使い方はこうでこうだ。テーブルにつけるなよ。要らない紙の上で使え!」と渡します。
「ふんふん、こうやるのか~」と作業を始めたサキタは、とりあえずそれでよし。
今度はヒナタに「願い事は何を書く?」と問い掛けますが、ぶっちゃけ何言ってんだかわからん。(コラ)
ボールペンに触りたくて仕方のないヒナタは、ママの言うことなど話半分にしか聞かず、ノック式ボールペンをカチカチ。

「ヒナタは何て書くのよ、ママが書いてやるよ。『電車でいっぱい遊べますように』とか? 『ごはんをたくさん食べられますように』とか?」

ヒナタはニコニコ笑うばかりで、ボールペンに夢中です。
とうとう短冊の端に、カツカツと線を引き始めました。
こっちもラチがあかんわ! (短気)
するとサキタが、「僕が考えてあげるよ。ヒナタくん、『電車の運転手さんになりたい』っていうのはどう?」とか言いだします。
ヒナタもにぃにの言うことには耳を傾けるようで、わかってるんだかわかってないんだか、とにかくボールペンがイイんですねそうですね。
否定はされなかったし、「それでイイね?」と聞くと、「でんしゃのうんしぇんしゅしゅさん!」(言えてナイ)と答えたので、これでよしとします。
先生には、「サキタがヒナタの心を読んで決めた」とでも言っておこう! (爆)
よしよし、これで願い事は決定~ とさらさらボールペンを走らせたものの、サキタが何やら貼りつけているのを見たヒナタが、そのまま引き下がるわけもアリマセン。

「のりー!!」

勘弁して下さい。orz
仕方ナイので、シールでも与えて誤魔化すことにしましたが、今度はそれを見たサキタが、「僕もシール貼りたい!」と。
ええいキリがナイ!!
適当にシールを与えて、もう後は放っておきました。好きにするがイイ。

そうして、できあがった短冊がこちら。
黄色がヒナタ、白がサキタです。
「しゅうしょくレンジャー」って、何ですかね。
就職ブルー… 将来の雇用不安を彷彿とさせて、若干嫌な感じ…。(´△`;


本人が満足しているようなので、イイのですけれども。
明日にでも、これらを笹にぶら下げて来るとします。