Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

ヘルプ部隊召喚。

2013-04-09 23:57:31 | Weblog
熱は下がり始めましたが、兎にも角にも吐き気が酷い。
ここまでの吐き気は、ちょっと経験がありません。
吐き気を通り越して胸の辺りが痛い。というか胃が痛い。
これまでの胃腸風邪から、胃と腸に分散されていた痛みを全て胃に集約したような感じでしょうか。
つまり、腸は至って普通。下痢ナシ。
若干便秘気味だけど、飲み食いしていないのだから出ようもナイ。

昨日はハルトくんに頑張って貰いましたが、さすがに私が完全回復するまで任せきりにするわけにもいかないため、久しぶりに実家の両親にヘルプを頼みました。
昨日のうちに話をつけており、今日のサキヒナのお迎えから頼めるでしょうか、と。
正月明けの成人式の辺りで実家に帰って以来、可愛い孫達に会えていなかった両親は、元気なサキヒナに会えると快く来てくれました。
ありがとう~。

全く食事を摂ってイナイことを告げると、「千矢が?! それはオカシイ! とにかく何か食え!!」とフレンチトーストを作ってくれました。
食えナイから要らねぇと言っても聞きゃしねぇ。
実家で暮らしていた頃の私は、高熱で全身から汗が噴き出すような状態で寝込んでいても、フラフラとダイニングに現れては「お腹減った~!!」と半泣きで訴えるような娘だったのでね。
千矢母が慌てて何か用意しようと「何が食べたい?」と聞こうものなら、その状態で「カツ丼」とか言うし、「何馬鹿言ってるの! うどん食べてなさい!」と出して貰ったうどんをぺろりと平らげて「足りない~!!」と泣くような娘だったのでね。
でもさすがの私も、思春期の胃袋をいつまでもキープしているわけではナイのです。
6枚切り食パン半分食べたところでおええええ、となりました。くそぅ。
それでも食欲は昨日に比べれば出て来たようで、吐き気とどっこいくらいでしょうか。
ちびちび食べて、胃が痛くなったら止めるレベル。

サキヒナの世話は、慣れないながらも昔取った杵柄。
千矢母は「泣こうが喚こうが、『虐待じゃナイ、虐待じゃナイ』と唱えながら何とかするから大丈夫だから寝てなさい!」と頼もしい。
まぁね、千矢母はベテランだし、サキヒナは圧倒的に優しいばぁばが大好きだから、泣いたり喚いたりの大騒ぎにはほとんどならないんだけどね。
千矢父はサキヒナの細々した世話はできなくとも、食事の簡単な介助(サキタなら充分)やお迎えを担当し、高い高いなどの体力遊びでサキヒナの絶大な人気を誇るのです。
2人はいつも一緒にヘルプに来るようになったので、それぞれの負担も上手いこと分散し、可愛い孫達と楽しそうにしていました。
千矢母はそれ以外にも日常の家事全般、千矢父は普段手の回らない家事(家の周りの雑草抜きやお風呂の隅々までがっちり掃除)を担当してくれます。
見事な分業… さすが息ぴったりね…。

サキヒナも「ちょっとだけ」とママの顔を見に隔離部屋に来てくれましたが、中に入って来ることはせず、遠慮がちに手を振って去って行きましたよ。聞き分けイイな。
こんな時、サキタは「ママ、早く元気になってね。僕、ママが元気じゃナイと悲しいから。ゆっくり休むんだよ」とか優しいことを言ってくれます。
ヒナタは、本当はママに抱っこして欲しいんだけど我慢しているのがよくわかるものの、「まま、ねんね?」と控えめに言うに留める辺りね! 泣ける。
2階で1人で寝ていると、階下から「ズーン!」「どーん!!」と、普段そのような音をたてようものなら一撃でママの雷が落ちそうな大音量の音と振動が伝わってきましたが、じぃじとばぁばが甘い顔するから調子に乗ってるんだろうとも思いましたが、多目に見てやろう!

昨日よりは関節痛も収まったため、今日は眠ることができました。
眠れないのはキツかったので、まずそこは助かったよ。
早く良くなってくれ~。