Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

仲良し兄弟の罠。

2013-03-26 23:20:37 | Weblog
保育園から帰宅すると、夕飯までの僅かな時間はサキヒナの遊びタイム。
基本的には、毎日飽きもせず楽しそうにじゃれあって一緒に遊んでいます。
(稀にサキタが絵本・ヒナタが玩具と1人遊びになることもあるけれど、だいたいヒナタがサキタにちょっかいを出す)

そんな時、2階の遊び部屋へ行きたいヒナタ。
寂しがりで1人遊びのできなかったサキタと違って、ヒナタは1人でも遊びに行けるのですが、電気のスイッチに手は届かないし、プラレールのコースも作れません。
ママは夕飯の支度があるからと付き合ってくれないのはわかっているので、熱心ににぃにを誘います。
けれど残念ながらサキタはプラレールにそれほど興味を持たなくなってしまっています。
もちろんプラレールだって目の前にあれば遊ぶけれど、戦隊物にどっぷりハマって漬かっているサキタは、1階に置いてあるバスターマシンで遊びたいからなかなか応じてはくれません。
結果、大抵ヒナタも1階で、少ーしだけ置いてある電車やトンネルで細々と遊ぶことになります。
若干しょんぼりしているのが気の毒ですが、私がサキタに「2階に行ってやれ」と言うのも酷ですし、ヒナタも泣くほどではナイので我慢を覚えるがイイ! と放置しています。(オイ)

しかし今日はサキタの方から、「いつもヒナタくんが1階で付き合ってくれるから、今日は僕が付き合うよ♪ 2階行こっか? 電車で遊ぶ? (^-^)」とサキタが言うものだから、ヒナタ大喜び!
「ヤッター!」とか騒ぎながら、狂喜乱舞で軽やかに階段を上がって行きました。嬉しそう♪
しばらくすると、2階からガーガーとやかましい走行音やら、ガシャンガシャンと収納ボックスをかき回す音やらが聞こえてきます。
ゴシャアアアアという音が聞こえて来ると、あーレゴの箱をひっくり返したねぇ~ という部屋の惨状を想像したくもナイ心境に。
いや、仲良く遊んでくれるのは結構なんですがね…。

やがて夕飯の支度が整ったと階下から声を掛けたら、2人ともイイ返事で降りてきましたが。
ヒナタのスタイを取りに遊び部屋に行ったところ、まぁ見なかったことにしようという惨状だったよ!
ついでに部屋を出る時は、電気を消して来いと何度言ったらわかるのか。

仲良く夕飯を食べ終え、食後にイチゴを出したら、サキヒナ揃って大喜び。
それはイイのだけど、ちゃんとそれぞれのお皿に分けて出しても、いち早く食べ終えるサキタが私に向かって「あ~ん♪」と口を開けるのはどうにかならないものですかね。

「僕イチゴが大好きだから~、もっと食べたいの♪ お口に入れて♪」
「これはママの分! サキタにあげたら、ヒナタくんも口を開けるでしょ! もともとママの分が1番少ないんだよ!」

それでもなおニヤニヤと口を開けっぱなしのサキタ。
しょうがナイなぁ… とイチゴを口に入れてやると、案の定自分の分をまだ食べているヒナタも「あ~♪」と口を開けてくるよね!

「ホラ見ろ! ヒナタくんまで欲しくなっちゃったじゃナイか!」
「ヒナタくんのお口にも入れてあげて~♪」

その調子で、ママのイチゴは全部無くなってしまいましたとさ。
結託してやがる、この仲良し兄弟め!
仲良し過ぎるのも、問題かも知れぬ!