Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

生き物クイズ。

2012-11-21 23:17:01 | Weblog
今日の保育園行事は、収穫感謝祭(昨日)からのお楽しみ会。
子ども達が年齢に応じて調理に参加します。
うさぎ組のサキタは、ラップで包んでのおにぎりと、豚汁に入れるこんにゃくちぎり。
ねずみ組のヒナタも、ラップに包んだおにぎりをちょっとだけ握ったそうな。
サキタには、エプロンと三角巾代わりのバンダナ、空のお弁当箱を持たせました。
たまにイベントに沿って持ち物や服装の指定が入ったりするのですが、間違えやしないかドキドキするよ!
サキタは初めてのこんにゃくちぎりが楽しかったようで、「お家でもやりたいな~。僕、おでんの時にこんにゃくちぎってあげるよ」と。
おでんのこんにゃくはちぎらんでよろしい。煮物とかの方がイイと思うよ、ママは…。
調理したものはお給食として皆でいただいたそうですが、自分がやったと思うと美味しさもひとしおだったようです。

お風呂上がりに着替えながら、サキタとクイズ。
「お魚のクイズを出します! 1番大きいのはどれでしょう? 1、くじら。2、いるか。3、かつお」
お魚のクイズでありながら、3択のうち2つが魚類ではナイという、大前提を大きく覆す出題に度肝を抜かれました。
とりあえずサキタの設定した正解はコレであろうと「1の、くじら!」と答えてやったところ、サキタは満面の笑みで「ピンポーン! 正解!!」と。
それはそのまま微笑ましいクイズであったと流せば流せたのだけど、大人げなく指摘してみることにしました。

「ママ正解したけど、残念なお知らせがあります」
「? (・_・)」
「クジラとイルカは、お魚ではアリマセン! だからこのクイズの本当の正解は、カツオになります!」
「?! Σ(・д・)」

当然、「じゃあお魚でなければ何?」という話になりますので、「鳥さんとお魚さんは、タマゴから生まれる。動物はお母さんのお腹から赤ちゃんが生まれる。クジラとイルカは、お母さんのお腹から赤ちゃんが生まれる。だから動物!」という説明をしました。
爬虫類や両生類の話はおいおいでイイだろう! あまり詳しく子どもにわかりやすい説明など、私には無理。
例としては、「ニモはタマゴから生まれたでしょ? お魚だから」(ファインディング・ニモ)とか、「ルネとルッキオはライヤから生まれたよね。だからライオンは動物!」(ジャングル大帝)など、サキタの良く見るアニメを挙げてやったら、わかりやすかったようです。シンバとサラビでも良かったかもな。(ライオンキング)

そこからは、ママがクイズを出しました。

「ママの好きなフラミンゴは、タマゴから生まれるでしょうか、お母さんから生まれるでしょうか」
「フラミンゴのお母さんは細いから、赤ちゃんは入らなそうだから、タマゴ!」(正解だが理由が違う)

「ぞうさんは、タマゴから生まれるでしょうか、お母さんから生まれるでしょうか」
「ぞうさんのママはお腹が大きいから、お母さんから生まれる!」(正解だがやはり理由が違う)

「じゃあ、うさぎさんはタマゴから生まれるでしょうか、お母さんから生まれるでしょうか」
「うさぎさんはお腹が丸いから、お母さんから生まれる!」(やっぱりそれか)

「じゃあペンギンさんはどうだ!」
「ペンギンさんはうさぎさんと同じで(お腹が丸い?)、お母さん!」 ぶっぶー。(不正解)

「…じゃあ秋刀魚はタマゴから生まれるでしょうか、お母さんから生まれるでしょうか」
「サンマ…? ってどのくらいの大きさだっけ?」
「焼いてお皿に乗っけたらこのくらい」(手でおおよそのサイズを示す)
「ああ! じゃあお腹に赤ちゃん入りそうだから、お母さん♪」

だから鳥と魚はタマゴから生まれると言っただろうが。聞け人の話を! щ(゜д゜щ)

なかなか楽しいクイズでした。
今度サキタに、図鑑でも買ってやろうかしら。
読み仮名さえ振ってあれば、多少字が小さいくらいサキタなら読むしな。