兄弟喧嘩未満。

保育園からの帰宅後、私が夕飯の支度をしている間は、サキヒナは自由に遊んでいます。
好き勝手にそれぞれ遊んでいることもあれば、一緒に遊んでいることもあり、今日はサキタは1人でひらがな練習用玩具で遊んでいました。
ひらがな・カタカナ・アルファべットは完璧にマスターしているサキタなので、専ら録音機能で妙な単語や文章を登録して電子音声が読み上げるのを聞いてはげらげら笑っている、そんな遊び方。
打ち込める文字数はそれほど多くはナイけれど、そこそこの長さが入るので、サキタ的には充分笑い転げられるらしい。
しかしその録音も、電源を切ればあっさりとリセットされます。
そして何度も打ち込んでは消し、繰り返し遊んでいるうちに、とうとうヒナタが興味を持ったからさあ大変。
ヒナタは基本的に、「お兄ちゃんが遊んでいるものは楽しそう」に見えるようで、ちょっかいを出すことは珍しくナイ。
今日もヒナタはちょっかいを出し始め、サキタの悲鳴が聞こえ始めます。
どうやら長く文章を打ち込んだところで、再生前にヒナタに電源ボタンをいたずらされ、消されてしまった模様。
1度や2度ならサラリと許すサキタですが、さすがに3回4回と繰り返されて嫌になったようで、泣きながらママにチクリに来ました。
しかし私は夕飯の支度で手は離せないし、かといって私が責められるのもお門違いだし、ヒナタを責めようにも所詮1歳9カ月児。
消えてしまったものはどうやっても戻らないし、結局サキタがまた打ち込むしかナイのだけど、その結論に納得するまでには当然ぐずぐずと文句を言うわけで。あーもう。
ちょっと面倒なくらいで、難しいことでも何でもナイでしょうに～。（´д｀；

しかししばらくして、再度打ち込んだ文章を「ママ、聞いてて～」と再生に来ました。
手を動かしながらでも耳を傾けることはできますよ、さっきは適当にあしらってしまってゴメンよ～！　と音声を聞いてみるとだ。

「フ ラ ミ ン ゴ ト ラ イ オ ン ト コ ア ラ ガ ナ カ ヨ ク ア ソ ン デ イ マ ス ヒ ナ タ ク ン モ イ マ ス サ キ タ ク」（多分途中で録音限界に達した）

ヒナタに怒っていたはずのサキタは、楽しそうな文章の中にヒナタを登場させていました。
そして、さっきママに促されて謝ったヒナタに、許してあげる代わりにと出した交換条件が「にぃににぎゅ～」だ。
どんだけ弟を可愛がってくれるのよあなた。（＾-＾；
プリプリ怒りながら玩具を操作している時も、すぐ後ろでビーズコースターが上手くできずにきぃきぃ文句を言っていたヒナタに気付くと、「どうしたのヒナタくん、できないの？」と引っ掛かっていたビーズを通してやり「ほら、できたね」と優しく声を掛けていたりして。
そしてまたぶつぶつと文句を言いながら玩具に向き直り、やっと打ち込んで気が済んだというね。
その後は、「もう、ヒナタくんはしょうがナイんだからっ」とか言って自分を納得させていたよ。

多分サキタにとって、ヒナタはまだまだ同じフィールドで戦う相手ではナイのだろうね。
弟は守るべき小さき者で、自分はカッコイイお兄ちゃん。
勿論4歳だから納得いかなければ泣くけれど、1歳に手をあげることはしないし、我慢して引くことも知っている。
ヒナタよ、ママは自信を持って言うけど、君のお兄ちゃんは世界一のお兄ちゃんだ！

こんなの見つけました。面白い♪　→　周辺環境スカウター
街の便利さを数値化してくれますよ。
自宅は勿論、自分の実家、ハルトくんの実家、弥生さんの家、職場などなど、いろいろ調べてみました。
自宅と実家は同じくらいのそこそこの数値、都心にある弥生さんの家は高数値、職場は僻地にあるので低め、ハルトくんの実家は「保育環境」の良さ（近所に保育園がある上に、待機児童はゼロ）だけの点数でした。（笑）
皆様の周辺環境は、いかがでしょうかー？　（＾▽＾）