Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

末っ子王子。

2012-05-20 23:20:43 | Weblog
図書館に行ったり、DVDや漫画を借りに行ったり、ホームセンターに行ったり、サキヒナの服を買い足したりと、近所でぐるりと買い物に回りました。車便利。
そんな時、基本的にサキタは歩き、ヒナタはバギーに乗せるのですが、「ちょっとだから」という理由でバギーを出さずに抱っこで済ませることも多々あります。
ヒナタは「自分で! 自分で!」という感情に乏しく、どちらかというと「くるしゅうない。やってたもれ」とふんぞり返っているような、末っ子王子です。
なので、抱っこから降りたがらないことが多く、室内のキレイな床だからと降ろしてみても、下りた途端にペタンと尻もちをつき、「抱っこ~!! (≧д≦)」とばかりに喚くのですが。
唐突にやる気をみせたのか、抱っこしていた腕からずり落ちるように脱出すると、嬉々として本棚の間を練り歩いていました。

やればできんじゃん!!

思い返せば、サキタは何でも「俺が! 俺が!」というタイプで、今でこそ聞き分けはイイものの、ヒナタくらいの時には迂闊に手を出そうものなら大騒ぎに発展していたものでした。
何でもやりたがるその気持ちはエライけれど、なかなかうまくできなくて失敗しては暴れるし、時間ばかりがどんどん過ぎていくしで、それはそれは大変な時期でした。
千矢母などは、「この子は大変だわ。この子を育てられるなら、今後どんな子が生まれても育てられるわよ」などと言っていたくらい。
皆が通る道だし、上手にできるようになれば、癇癪も起こさなくなるのですけどね。
サキタは酷いイヤイヤも短かった方だと思いますがね。

その点、ヒナタは「くるしゅうない」と待っている受け身タイプなので、楽と言えば楽。
さっさと介助して食事も着替えも最短時間で済ませられるし、やってやりさえすれば機嫌もイイままです。
サキタに気を取られている間に、勝手にやって勝手に失敗して勝手にキレて泣く、ということも少ない。

けれど、ずっとそのままってわけにもいかないじゃナイですか。

サキタは9~10か月の頃には自分で哺乳瓶を持ってミルクを飲んでいたけど、ヒナタは遂に自分で持つことなく卒乳してしまいました。
コップ飲みはできますが、自分では持ちません。
当然スプーンやフォークも、握らせても泣いて抵抗して離そうとするし、無理矢理握らせて口に運ぼうとすると全力で拒否。
保育園に通うようになって、先生は自分につきっきりになってはくれないことを理解したのか、最近ようやく自分で食べるようになってきてくれましたけども。
やはり口に運ぶ間に零れるのが嫌みたいですな。
フォークに差してお皿に置いてやると、上手に口に運べるからね~。

第2子以降は、手本となるお兄ちゃんお姉ちゃんがいるせいか、成長は早いものと聞いていましたが。
ヒナタはほとんど当てはまりませんね! 未だに満足な言葉も出ないしね!
こちらの言っていることは理解しているようだし、姿の見えないところから声だけで呼んでも、ちゃんとこちらに歩いてくるしね。
寝返りも掴まり立ちも歯が生えるのも恐ろしく早かったくせに、ここに来てゆるやかな成長に切り替わっちゃったみたい☆

それでも少しずつ、ヒナタなりの成長が窺える今日この頃です。